September 15, 2021 @ iCARE Dev Meetup #25
September 15, 2021 @ iCARE Dev Meetup #25
Rails7のアルファ版がリリースされました。 最近、Railsニューリリースの記事をみてもテンションがあがらなかったのですが(個人開発ではもっぱらNext.jsとかFlutterのお世話になってました)、下記のDHHによるデモが久々に 「Railsっていいかも」 って思える内容だったので、背景も含めて解説します。 Railsの存在意義 みなさんは、どうやってRails使い始めましたか? 自分はRails3.1あたりで独学でウェブアプリ開発をはじめました。そのときに「簡単に始められて」「ビジネスロジックが増えても生産性が落ちない」 というあたりで、他に浮気する理由がなかった、というのが私の理由です。 それから数年が経ちますが、最近のRailsのアップデートは Basecamp(Railsの基となった製品)が必要としている機能がポートされているだけ という印象でした。 アプリケーションの複雑
STORES 予約 でwebアプリケーションエンジニアをやっております。ykpythemindです。 Rails開発で、どのようなアプリケーションでも抑えておくとチーム開発が少し楽になるポイントがあります。今回はいくつか実例を載せながら紹介します。 アプリケーションの設計的な部分や実装には踏み込まず、すぐに導入できます。 あくまでRailsアプリケーションについての記事ですが、他言語やフレームワークを用いていても同様のことができます。 1. シードデータが壊れないようにCIで担保する 新しいメンバーが入って環境構築をしてもらう度にシードデータが壊れており、 db/seeds.rb *1 を直すという作業を何回か経験しています。db/seeds.rbで実行する内容をテスト中に実行しておくとメンテされるようになります。 # db/seeds.rb # 定数データが必要であればここで呼ぶ req
Railsプロジェクトで、自分が好んで使っている便利な処理をまとめてみました。 core_ext編 sort_byは安定ソートではないので、with_indexを組み合わせて安定ソートを行う https://gist.github.com/alpaca-tc/ed793961f2db438abaae3c00b7e303fa RSpec編 partial viewでインスタンス変数を呼び出していないことをチェックするテスト https://gist.github.com/alpaca-tc/c19f00d583234a2c73eda6d8378b8c50 モデルが変更された際に、参照元・参照先の双方に関連が定義されていることをチェックするテスト https://gist.github.com/alpaca-tc/d53dee5977746256717c7522988b13d8 テーブルが変更
事業成長を加速させたエンジニアリングのウラ側 https://medpeer.connpass.com/event/211745/
CTO室SREの@sinsokuです。 Dockerイメージのビルドを高速化するため、試行錯誤して分かった知見などをまとめて紹介します。 AWSのインフラ構成 assetsもECSから配信し、CloudFrontで /assets と /packs をキャッシュする構成になっています。 Rails on ECS デプロイ時にassetsが404になる問題 以前の記事に詳細が書かれているため、ここでは問題の紹介だけしておきます。 Rails等のassetsファイルをハッシュ付きで生成し配信するWebアプリケーションの場合、ローリングアップデートを行うと、アップデート時に404エラーが確立で発生してしまいます。 引用: メドピアのECSデプロイ方法の変遷 Dockerfile 実際のDockerfileには業務上のコード、歴史的な残骸などが含まれていたので、綺麗なDockerfileを用意しま
React Server Components に感じたフロントエンドの消失という記事に端を発する一連の議論だが、実際この記事で書かれていることはそうだろうなと思う。話の流れとして誤ってる部分はないと思うし同意する。 この記事ではフロントエンドエンジニアとして、この件についての僕の見解を書く。もちろんフロントエンド(とは?)の総意ではない。 元記事と重複する部分多いが、そこは同じ問題を取り扱う以上避けて通れないため、ご容赦いただきたい。 同じ領域を取り扱ってる以上、開発戦争は激しくなる 様々な理由によりユニバーサルが求められている ※この記事でいう「戦争」とは、お互いの領域を食い合う開発が、活発化することを「戦争」と称しているだけです。それ以上の意図は全くございません 領域がかぶっている 最近のフロントエンド系ユニバーサルエコシステムは、たしかに PHP や Rails の領分を侵そうとし
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Rails使って仕事してて、最近はRubyを使って初学者の方たちにプログラミング教えてます、@saboyutakaです。 未経験からエンジニアになりたいという人達に普段教えていて、ガイドラインがあるといいなと思って作りました。 まずなんで1000時間か これからWebアプリケーションを作るエンジニアになりたい人がこれを読んでくれていると思って書きます。そもそもなぜエンジニアとして働けるかというと、作りたいものがある人や企業が居て、それを作ることができる技能に対して給与や報酬が発生します。そして技術職として仕事で対価を得られる最低限のスタ
この記事は、 Rails を主戦場としている自分が今後学ぶべき技術について(随筆) | うなすけとあれこれ についてのアンサー記事です。 うなすけ君が Ruby on Rails で育ってきたように、僕も JavaScript とともに育ってきたという自覚があります。なので、これについて書くことは、ポジショントークは避けられない、という感覚があります。 冷静に比較しようとも思いましたが、やっぱり開き直って思いっきりポジショントークをすることにしました。そっちのほうが面白いと思うので。 自分の基本的な主張は、こちらの記事にあるとおりです。 Frontend Study #1: 基調講演 - Frontend 領域を再定義する 自分と Ruby on Rails 僕は、キャリアとしては Rails の会社で JavaScript を書いてきたことが多かったです。学生の頃は socket.io
こんにちは。メドピアのRuby(Rails)化をお手伝いしている@willnetです。最近はエンジニアが増えた影響か、Railsの質問に答えていることが多いです。 以前、Railsの太ったモデルをダイエットさせる方法についてというタイトルでPOROを使っていこうという話を書きました。その際にコード例などもなるべく多く載せるようにしたのですが、このエントリだけを読んだ状態では、いざ「POROを使ってみよう!」としたときにまだ悩む余地がありそうです。 POROはその名の通り普通のRubyオブジェクトなので、いろんな書き方ができてしまいます。それなりに経験がある人でないと、どのように書いたらいいんだろう…と悩んで時間を使ってしまいそうですね。さらに、複数人で開発しているチームだと書き方のバラツキも気になるところです。きっと、POROを書くときのお作法が決まっている方が開発しやすいはず。 そこで、
2019.01.31 Railsは2019年も「あり」か?#3 短所と不向きな用途、他の選択肢など(翻訳) #1: 統計を調べる #2: Railsの長所と向いている用途 #3: Railsの短所と不向きな用途、他の選択肢など(本記事) Railsの短所 不運にもRuby on Railsの人気に陰りが生じつつありますが、人気の下落にはそれなりに深刻な理由がいくつかあります。理由が致命的なものとは限りませんが、ものによってはプロジェクトで厄介な問題を引き起こす可能性もありえます。 1. パフォーマンス これについては触れないわけにはいきません。Railsはスピードにおいて強者ではありません。処理速度が極端に高く、サーバーのメモリ消費も少ないものが必要な場合、Ruby on Railsは明らかに不向きです。もちろん、これはあくまで極端な場合であることを忘れてはなりません。数百万ユーザーをさば
20XX年、僕は Ruby on Rails の規約に違反したコードを書いたことでレイルズ王国の異端審問にかけられていた。僕がリポジトリに commit した app/services/ や app/repositories/ といったディレクトリと、その中に定義された Command パターンを用いたクラスや Module#refine による DCI もどき達がレイルズ王国の異端審問官の目に触れてしまったのだ。(僕は ActiveRecord で作られた Model の特異クラスに対して Module この記事でも紹介されているように、HanamiはDDD(Domain-driven design)を元に設計されているフレームワークです。 Railsを使っていると問題になってくることとして、サービス規模が大きくなるにつれてRails wayを遵守して開発することが難しくなり、例えばSe
この記事はRuby on Rails Advent Calendar 2018の7日目です。 はじめに 今回は知らなくても生きていけるけど、知っておいたほうがお得で便利なRailsメソッドを紹介していく。RailsといいつつActiveSupportやんけ squish 冒頭と末尾のホワイトスペースを削除して、連続したホワイトスペースを1つだけになるように整形してくれる。 " hoge \n \t piyo fuga\n".squish => "hoge piyo fuga" try 知ってる人は常識だけど未だに知らない人多い。例えば以下のようにpostに紐づくuserのlogin.idを有れば取得する場合、 post = Post.last post.user.present? && post.user.login.present? && post.user.login.id 以下のよう
Rails 5.2から入ったファイルアップロード機能のActive Storageを使ってS3にダイレクトアップロードを実装します。 クライアントからS3にファイルを直接アップロードすることにより、ファイルアップロード時の負荷を削減できるメリットがあり、最近ファイルをAWSにアップロードするとなるとダイレクトアップロードで実装することが多いと思います。 ファイルをアップロードするにあたり、S3の設定やユーザ認証、ファイルのバリデーションなど実運用で必要と思われる箇所についても合わせて実装していきます。 Active Storageに興味がある方は、わかりやすくまとまっているActive Storageの概要 | Rails ガイドをぜひ読んでみてください。 ソースコードはこちらです。rails_samples/sample_active_storage at master · nipe03
BPS社内勉強会のmorimorihogeさんのスライド「Webアプリの基礎とさまざまな実行環境を理解する」を2回3回に分けてお送りします。 追記: 3分割に変更しました🙇。 #1: Webのしくみ(本記事) #2: Webサーバーの役割とWebサービスの代表的な形態I〜III #3: Webサービスの代表的な形態IV(Rails)、ステートレスとステートフル はじめに 本記事はWebアプリの開発初心者、または書いたことはあるけどサーバーやインフラについてはよく分かっていない人向けです。 細かい話をしていくと色々とありますが、あくまで代表的なWebアプリの動作環境の構成について説明していきます。 なお、発表者(morimorihoge)のWeb開発経歴はPHP 7年程度 -> Rails開発8年程度となっており、いわゆるエンタープライズJavaアプリケーションやASP.NETのような世界
こんにちは、@f_subal です。普段はおもに pixivFACTORY のフロントエンドを見ています。 今回は pixivFACTORY において、フロントエンドのビルドに Webpacker を利用するのをやめた話をします。 Webpacker をやめよう rails/webpacker は Ruby on Rails のプロジェクトに webpack を導入する際に用いられる gem です。必要な webpack の設定ファイルの生成や、Rails のテンプレートからビルド済みの JavaScript ファイルを読み出すために用いるヘルパー関数など、多数の機能を提供します。 結論から言うと、Webpacker を入れてもあまり良いことがありませんでした。単に必要が無いというより、あることによって面倒が増していると感じたので、剥がしました。以下 Webpacker が導入された Ra
こんにちは。メドピアのサーバサイドエンジニアの小林です。 まずはじめに、この度の西日本豪雨で被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 今回のブログでは、メドピアでは恒例となっているエンジニア・デザイナー開発合宿に参加してきましたので、レポートさせていただきます。 メドピアでは、これまでにも年2〜3回ぐらいのペースで開発合宿を開催しています。 この夏は、東京の離島、伊豆大島へ…!メドピアとしても合宿で島へ行くのは初めてのことでした。 1日目 東京港竹芝ターミナルから船に乗っていざ、出発! 船は予想通り(予想以上に?)揺れるので酔い止め薬必須です。 船に揺られること2時間、着いたのは伊豆大島の北の玄関口、岡田港です。 ここから更に三原山に登り、車で30分程経った頃、標高500mほどに位置する大島温泉ホテルさんに到着。 【公式サイト】伊豆大
Railsのコールバックが辛いって本当?実際にハマって、学んだこと チーム開発での経験は、一人で開発していた時とは全く別ものでした。Railsのコールバックは、 書いた本人ではなく他のメンバーが辛くなる ことが多いということを実体験を通して学びました。コールバックで苦しんだ経験を実際のシーンを元に書いてみました。 はじめに こんにちは。KitchHikeインターンエンジニアのタクです。 社員エンジニアの方から「Active Recordのコールバックは使い方を気をつけよう。」という趣旨のことを、入った頃から何回も言われていました。しかし、開発経験の浅い自分にはなぜ気をつけないといけないのかあまりピンときていませんでした。 たしかにインターネット上にはアンチコールバックの記事が多いのですが、どの記事を読んでも実体験がないからか、心から納得することはできませんでした。 「なぜそんなにもコールバ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く