「コンテンツツーリズム」ということば、ご存じでしょうか。一般的には、映画のロケ地やドラマやアニメの舞台となった場所などを訪ねる観光のことです。 今、三重県のテーマパークが、あるキャラクターとコラボした「コンテンツツーリズム」で人気を呼んでいます。いったいどんなコラボなのでしょうか。 志摩市にあるテーマパーク「志摩スペイン村」です。朝から多くの人、人、人。 志摩スペイン村といえば4年前、「好き空き」「アトラクションの待ち時間ほぼ0」などと、混んでいないから楽しめるという自虐PRで話題を呼んだテーマパーク。 都会からのアクセスも悪く、「すいているテーマパーク」の代表とも言える場所に多くの人が訪れているのにはあるコラボが一役買っています。 お客さん 「周央サンゴちゃん」 「周央サンゴちゃんのコラボがあったから来ました」 お目当ては、Vチューバーの「周央サンゴ」さんです。 先月11日から、コラボイ
借用した作品の紛失問題に続き、出展アーティスト・山本高之との契約違反が判明したアーツ前橋。情報公開された内部資料をもとに経緯を振り返る 記録集発行を中止、業務委託料を一部払わず借用作品の紛失問題が起きたアーツ前橋(群馬県前橋市)が、出展アーティストとの契約を守らず、業務委託料の一部が未払いだったとして市はアーティストに謝罪し、損害賠償金80万円を支払った。問題は、作品紛失が判明した前年の2019年に発生し、同館の住友文彦館長(2021年3月末に退任)と学芸員が関わっていた。いったい何があったのか。 本件を報じた上毛新聞と毎日新聞の記事(*1)によると、経過の大筋は以下となる。 アーツ前橋は2019年、美術を通じた学びの可能性を探ることなどを目的にアーティストの山本高之を招聘した企画展「山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX」を開催。山本と交わした契約には同展の企画立案に加え、記録集の監修な
世の中には就職・結婚・還暦など一般的に 認識されている「人生の節目」が存在します。 だけど日々の生活には、猫を飼った、確定申告を終えた、 シリーズ作品を完走した、卒乳したなど、祝いたくなるような おめでたい節目がいくつもあると感じたのです。 私たちはそこに光をあてることで、 人生にささかやな幸せをお届けできると信じ、 「隠れ節目祝い」をはじめます。 よなよなエールは2023年に隠れ節目祝いセットを数量限定で プレゼントするサービスを実施。約2.7万件の応募をいただき、 SNSやメディアで大きな話題となりました。 隠れ節目祝いを体験されたお客様からは、「祝うことは無いと思っていた 出来事を、節目と捉えて祝ってもらえて本当に嬉しかった。」など喜びの声や、 「お祝いで贈りたい」「数量限定・期間限定ではなく通年で販売してほしい」 という声も沢山いただきました。 そこで、2024年3月より、隠れ節目
すべてのデザイナーのかたわらに人類学者を――人類学者・中村寛【連載:デザインと人類学のフィールドノート】 「デザインのための人類学」、「人類学のためのデザイン 」、そして「デザインの人類学」。これら3つに続く、第4の道に期待を寄せる。それは、デザインと人類学とが互いの領域から逸脱して、一緒になにごとかを生み出すというものである。 2023.03.14 以前からデザインと人類学は互いの知を交換し、刺激を与え合ってきた。デザインが機会発見として人類学の手法を用いれば、人類学はデザイン実践を対象とする調査を行う。また近年では、人類学者がデザインの現場に参画する「デザイン人類学」の可能性も耳にするようになっている。 両者がともに幅広い対象を持つからこそ、多様な接点が生まれている。そう考えれば、上述したものにとどまらない、多様な実践と学びが繰り広げられているのかもしれない。 連載「デザインと人類学の
「コーヒーの次代を創る」日本発 コーヒースタートアップ/株式会社Oriental Coffee Ventures がシードラウンドで40百万円を調達アジア全域をフィールドに、スペシャルティコーヒーの小売・流通の領域で新たな価値を創造 「コーヒーの次代を創る」日本発のコーヒースタートアップである株式会社Oriental Coffee Ventures(代表取締役:丸山 伶介)がINNOVATIVE SEARCH FUNDを引受先とした第三者割当増資により、シードラウンドとなる40百万円の資金調達を実施いたしました。 今回の資金調達を通じ、23年4月下旬に東京都/蔵前で1号店オープン予定のクリエイティブコーヒーブランド"Lonich," 及び同年9月下旬にリリース予定のスペシャルティコーヒー越境ECプラットフォーム"conee"の開発を進め、日本発のコーヒースタートアップとしてアジア全域でスペ
淡路島特産の野菜といえば、タマネギ。春から6月にかけての収穫期に活躍するのが、地元の鉄工所が造る独特な「農民車」だ。乏しい記録を探ると、その始まりは約60年前。しかも同時期、大手建設機械メーカーによる、もうひとつの「農民車」が注目を浴びていた。惜しくも短命に終わった車は果たして、草創期を彩る幻のライバルだったのか-。 農民車を最初に手掛けたといわれるのが、南あわじ市松帆脇田出身の前田敬語さんの鉄工所。いとこの農業前田薫さんのアイデアで、牛馬車の木製荷台に中古の自動車部品や農業用発動機を組み合わせ開発した。 敬語さんが2002年に74歳で没した後は修理のみ続けていたが、今年初めに機材を処分。過去を物語る資料は、農民車を特集したNHKテレビ「明るい農村」(1983年)などの録画しかないという。 製造時期について、敬語さんは同番組で「昭和35、36年」と説明。それを裏付ける「61年秋に試作」とい
こんにちは、シャープです。 先日、この「うっとこ兵庫」のネタ探しがてら、「【クイズ】名物記者のおもろいコメント3選」で取り上げた黒川裕生記者(2003年入社)と雑談していたときのこと。 「ぶっ飛ぶような過去記事、ありませんかね」 私の乱暴な問い掛けに対し、黒川記者はしばらく考え、「めちゃめちゃびびった記事はあるかなあ」と、一つ挙げてくれました。2000年入社の文化部、田中真治記者が、東京ディズニーシー(千葉県浦安市、TDS)のオープンに合わせて書いた、施設紹介の記事です。 ここで、田中記者について簡単に紹介しますと、入社前は、大学院で美術史学を専攻。ハンガリー語に堪能で、学術的な知識から日常のトリビアまで、幅広い見識を備えています。 一緒に働いたことがある記者は「ボソボソとしゃべる感じで、聞き取れないこともあるが、どんな質問をしても的確に答えてくれる」と証言します。 さて、そんな田中記者が
札幌グルメバイブル「ジンギスカン羊八 札幌本店」を追加しました。 札幌グルメバイブル「札幌千秋庵の「生ノースマン」」を追加しました。 札幌グルメバイブル「清月の「赤いサイロ」」を追加しました。 札幌グルメバイブル「鮨さいとう」を追加しました。 札幌グルメバイブル「手打ち蕎麦のたぐと(喰人)」を更新しました。 札幌以外の北海道道南編「鮨 おおね田」を追加しました。 札幌グルメバイブル「マガーリ(CUCINA ITALIANA MAGARI)」を更新しました。 札幌グルメバイブル「トラットリア・ダ・オクムラ(TRATTORIA DA OKUMURA)」を追加しました。 札幌グルメバイブル「和みの器N.(エンネ)」を追加しました。 札幌グルメバイブル「お酒とお料理 Roba」を追加しました。 札幌グルメバイブル「アトリエD」を追加しました。 札幌グルメバイブル「マルエーラーメン店」を追加しました
昨年9月に note を始めてみたものの、毎週更新って意外と大変。 テーマを考えて、筆者の記者と打ち合わせして、原稿もらって、見出し画像作って、編集して。 いやー、みんなどうやって運営してるんかなぁ。 あ。そういや副部長が神戸新聞公式 note の「中の人」を知ってるって言うてたな。 神戸新聞は共同通信の記事を掲載してくれる加盟社かめいしゃやし、日ごろのよしみでどんな感じで note をやってるのか教えてもらえたらナア…。いや、でも加盟社さんっていうても他社やし、編集の裏側は企業秘密って言われるかな…。 うーん、まあダメ元で聞いてみるか。 副部長!神戸新聞さんにどんな形で note の運営してるのか、聞きに行ってみたいんですけど。 「あー、ほな聞いてみよか?」 っしゃあ!! ぜひお願いします! 「じゃあ電話してみるわ」 プルルルル… 「あ、もしもし? お世話になってます、共同通信の○○です
1月下旬の話です。京都新聞滋賀本社のY編集部長代理あてに、メールが送られてきたとの話を聞きました。内容は、「共同通信でnoteを運営している大阪社会部の山本大樹記者が、京都新聞noteの担当者と会いたいと言ってくれている」とのこと。すぐにY編集部長代理に連絡し、メールを転送してもらいました。 共同通信さんのnoteについては以前、神戸新聞さんのnoteでご紹介されていたの見つけて、その企画にタダ乗りした記事を書いて以来のご縁。改めてメールで連絡を取ると、わざわざ京都にお越しくださるとのこと。3月上旬の午後、山本記者をお迎えしました。 以前にご紹介した記事はこちら 悩みは共通、マンパワー スラリと背の高いナイスガイな山本記者とは、弊社玄関でお会いし、エレベーターで東山連邦を望むスカイビューカフェ(社員食堂横の喫茶スペース)へ。自己紹介を経て、note運営について伺いました。山本さんは肩書通り
草津市にあるパチンコ店オメガの中に 麺屋 聖というラーメン屋がある そこはカウンター8席ほどの小さな店で 古い漫画や雑誌が置いてある 店主は常連客に親切で話好きで 笑顔と声が温かい そんなアットホームな雰囲気の店だった そこには自称ラーメンブロガーという男がよく来て 店の名物であるオメガラーメンを批評する オメガラーメンとは、コーラをベースにしたスープで作られたラーメンである 炭酸と砂糖、そしてスパイスが効いた甘辛い味わいが特徴だった 店主はこのレシピを祖父から受け継いだと言っており 地元では珍しい文化遺産として知られていた しかし、ラーメンブロガーはこのオメガラーメンを嫌っていた 「ぶちゃっ!このスープは甘すぎるんだよ!砂糖を減らせ!」「ぷしゅっ!炭酸が足りないんだよ!シュワシュワ感がない!」「ぱりっ!スパイスがなさすぎるんだよ!カルダモンやシナモンを入れろ!」 と大声で文句を言って他の
去る11月23日、あるイベントが開催された。「秋のエンジニアぶつかり稽古 2013」という。何を目的にしたイベントなのか誰も(主催者側ですらも)わからないまま始まったこのイベントは、しかし、最後までその目的が明らかにならないままに、なぜか大成功の余韻だけはしっかり残して終わった、異常な「事件」と呼ぶ他ないものとなった。 事の発端 そもそもの始まりからして意味不明だったのである。発端はこれだ。 @__kan こんにちは、ペパボです。YAPC::ASIA参加者スペシャル特典にご応募いただき、ありがとうございます ! @kentaro とのぶつかりげいこをぜひ開催したく思います。ご都合のよろしい日をいくつかご連絡下さい! pic.twitter.com/uoj2uExHBU — ペパボ(paperboy&co.) (@pepabo) October 2, 2013 2ヶ月ほど前、YAPC::As
YAPC::Kyoto 2023 実行委員会の id:papix です。なんか気がついたら今週末がYAPC::Kyoto 2023ですよ? びっくりですね。 さて!!! 皆様、YAPC::Kyoto 2023のタイムテーブルはもうご覧になりましたか? なりましたよね!?!?!?! yapcjapan.org トークの採択を担当した id:papix と id:azumakuniyuki が「これはもう全部聞きたい...!」と思い、しかしながら様々な制約があったため、なんとかして選定した珠玉のトークたちに加えて、今回は様々な企画をご用意しております。 既に紹介しているものもありますが、ここで改めて!!! 紹介したいと思います。 企画「春のエンジニア ぶつかり稽古 2023」 あの #ぶつかり稽古 が、帰ってくる...!!!! 10年前、YAPC::Asia 2013で行われたあることをキッカ
「私と同じ失敗を繰り返してほしくない。残された時間を使って、子宮頸がんとHPVワクチンや検診について、たくさんの人に知ってほしいと思ったんです」 2022年の秋、芸能プロダクションの代表である井出 智(いで・とも)さんは、医師から「標準治療終了」と告げられた。かねてから子宮頸がんで闘病していたが、現在は治療法がつきて、がんによる痛みを抑えるための緩和ケアを受けながら日々を過ごしている。 日に日にお腹の痛みがひどくなり…… 2019年春ごろ、井出さんは5年ぶりに婦人科クリニックを受診した。もともと生理痛は重いほう。最初はそれが続いているのかなくらいに思っていた。けれど、日に日にお腹の痛みがひどくなり、痛み止めを飲んでも治まらなくなっていた。最初に腹痛に気づいてから受診まで、半年が過ぎていた。 最初に受診したクリニックでは「子宮の手前にポリープのようなものがあります」と言われ、医師から大きい病
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