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ブックマーク / ascii.jp (89)

  • COMPUTEXで発表した積層技術3D V-Cacheは性能向上と歩留まりを改善する新兵器 AMD CPUロードマップ (1/4)

    6月2日に配信されたCOMPUTEX 2021におけるAMDの基調講演はすでに加藤勝明氏の記事が上がっているのでごらんになった方が多いだろう。実はほとんどの内容は事前説明会で紹介があり、その意味では驚きはなかったのだが、最後に出てきた3D V-Cacheはその事前説明会でも一切触れられてこなかった話なだけに、正直仰天した。 もっともこのところのAMDは、それこそ“One more thing”で当にトンデモないネタが出てくるので、何か出てくると予想すべきではあったのだろうが、まさかこんなネタが! ということで、大いに驚かされた。ただ基調講演での説明は当に最小限であり、技術的な話はあまり触れられてこなかったので、これを補足して説明していきたい。 TSMCの第3世代積層技術3D V-Cacheを採用したプロセッサーを 2021年末に量産開始 まず3D V-Cacheであるが、これはTSMC

    COMPUTEXで発表した積層技術3D V-Cacheは性能向上と歩留まりを改善する新兵器 AMD CPUロードマップ (1/4)
    daishi_n
    daishi_n 2021/06/07
    TSMCの技術なら他社も使えるから、AMDが何かしら期間独占のためのインセンティブを与えなければ、Appleとかも使うだろうな
  • Alder Lakeが採用する電源規格ATX12VOとは? インテル CPUロードマップ (1/4)

    引き続きインテルCPUの話題……、というにはやや斜め上の話題であるが、今回はAlder Lakeに関係する電源規格の話だ。 来年投入予定のデスクトップ向けAlder Lakeには新しいLGA1700のプラットフォームが用意されるという話題はすでに何度か紹介した通りであるが、このLGA1700プラットフォームに関して、インテルはATX12VOを前面に押し出していくという話が出てきた。 ATX12VOそのものは実は2020年にリリースされた規格(最初のリリースは2019年である:後述)だが、今のところまったくと言っていいほど普及していない。ただAlder Lakeの世代でインテルはこのあたりを変革していくつもりなようだ。ということで今週はこのATX12VOについて説明したい。 マザーボードへの供給電源を12Vに一化 ATX12VOとは“ATX 12V Only”の略である。要するにマザーボー

    Alder Lakeが採用する電源規格ATX12VOとは? インテル CPUロードマップ (1/4)
    daishi_n
    daishi_n 2021/05/25
    まあ、汎用電源の規格って簡単に変えられないからね。Haswellの時に新しい電源ステート対応電源が必要なのでもトラブルあったし
  • 2021年春の半導体会議で判明した新情報 AIプロセッサーの昨今 (1/3)

    今回は、ここまで説明してきたいくつかのAIプロセッサーのアップデートをお届けしたい。4月19日から4月23日まで一週間ぶっ続けで、LSPC(Linley Spring Processor Conference) 2021が開催され、ここでさまざまな発表があったのだが、従来の製品についても追加の発表、あるいは情報の更新があった。ということでそうしたものを中心に説明しよう。 サンプルの存在が判明した Cerebras WSE2 連載572回で紹介したCerebras WSEは、ほぼウェハー1枚をまるまる使ったダイサイズ4万6225mm2の巨大なチップである。もうここまで大きいとチップという言い方はそぐわない気もするのだが。このWSE(ウェハースケールエンジン)を搭載したCS-1というシステムはピッツバーグスーパーコンピューティングセンターやアルゴンヌ国立研究所が導入を始めているという話は記事の

    2021年春の半導体会議で判明した新情報 AIプロセッサーの昨今 (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2021/05/03
    Flopsの接頭辞が抜けたり誤ったりで記事が読みづらいんだが。接頭辞をペタかテラに統一しないと性能差が読みづらい
  • Ice Lake-SPが発表、前世代より大幅に性能が向上したというが…… インテル CPUロードマップ (2/3)

    Ice Lake-SPのは1枚ウェハーから 84ダイが取れる この後もう少し発表会の内容をご紹介するが、その前に連載607回の答え合わせをしたい。筆者は28コアのIce Lake-SPのダイサイズがおおよそ660mm2ちかくなると予測したが、実際にウェハー写真が公開された。

    Ice Lake-SPが発表、前世代より大幅に性能が向上したというが…… インテル CPUロードマップ (2/3)
    daishi_n
    daishi_n 2021/04/23
    SPはクロック上がらなくてもいいから普通の7nmでおけ、ということか。
  • Rocket Lakeが14nmプロセスを採用した本当の理由 インテル CPUロードマップ (1/3)

    今回はインテルのCPUロードマップアップデートだ。Rocket LakeとIce Lake-SP、最後にXe-HPGの話をしよう。CPUロードマップと言いつつ、最後にGPUの話も入っているが、まぁいいだろう。 Rocket Lakeアップデート Cypress CoveはSunny Coveの14nm版 米国時間の3月16日にRocket Lakeの詳細が公開され、ジサトライッペイ氏によるレポートも上がっているが、このレポートにいくつか補足を入れたい。 まずCypress Coveの話を。ジサトライッペイ氏によるレポートではWillow Coveの移植とあるが、実際にはSunny Coveの移植(というよりバックポート)である。 要するにTiger Lakeを14nmに持ち込んだのではなく、Ice Lakeの14nm版である。時系列的に言っても、Tiger Lakeの出荷開始は2020年9

    Rocket Lakeが14nmプロセスを採用した本当の理由 インテル CPUロードマップ (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2021/03/22
    Alder Lakeでようやくクロックが回るとなると5年遅れだからな。4年前は1周速く回ってたのに既に1周遅れ
  • Samsungがついにメモリー内にプロセッサーを統合 AIプロセッサーの昨今 (1/3)

    一週開いてのAIプロセッサーだが、今回はCompute-in-Memoryタイプのプロセッサーの話だ。Compute-in-Memoryというと連載591回で紹介したMythicが出てくるが、ここはフラッシュメモリーをそのままアナログ演算器として使うという、分類としてはアナログコンピューターに分類される(そう分類せざるを得ない)構造で、その意味では他と比較できない製品である。 対して今回紹介するのはもっと力業である。今年2月16日、Samsung Electronicsはプレスリリースを出し、HBM(High Bandwidth Memory:高帯域幅メモリー)にAIプロセッサーを組み込んだHBM-PIM(Processing-In-Memory)を開発したことを発表した。このHBM-PIM、今年のISSCC(International Solid-State Circuits Confe

    Samsungがついにメモリー内にプロセッサーを統合 AIプロセッサーの昨今 (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2021/03/15
    全てがインテリジェントになっていくな
  • 天才プログラマー・オードリーさんがたった200行で効果的なアプリを作れる秘訣

    天才プログラマー・オードリーさんがたった200行で効果的なアプリを作れる秘訣 オードリー・タン台湾デジタル大臣との対話 - 未曾有の危機に幅広く使える未来思考(後編) 2021年1月19日、『コロナ vs. AI 最新テクノロジーで感染症に挑む』(翔泳社刊)が発売されました。医師の起業家からAIの研究者・ITの先端技術コンサルタントによって執筆されており、コロナ対抗策としてのAIの社会実装事例・AI研究事例・医療研究事例をわかりやすくまとめられています。今回書の発売を記念して、収録されている台湾のデジタル大臣、オードリー・タンさんへの特別インタビューから、一部内容をご紹介します。株式会社キアラ 代表取締役の石井 大輔氏による寄稿です。(前編はこちら)。 石井:今回の私の質問は少し技術的なことです。オードリーさんは天才プログラマーとして有名です。GitLab Taiwanのエンジニア友人

    天才プログラマー・オードリーさんがたった200行で効果的なアプリを作れる秘訣
    daishi_n
    daishi_n 2021/02/02
    一般には80から120バイト/行なので200行で20KBくらいのはず。まあ、バイナリと英数字を比較すると情報密度が4倍くらい違うので微妙だけどね
  • KDDIが楽天解約ユーザーの受け皿になる可能性が出てきた (1/4)

    KDDIはeSIMに特化したMVNO事業会社「KDDI Digital Life」を立ち上げる。サービス開発において、シンガポールのCircles Asiaと提携した。 KDDIでは「マルチブランド戦略」を掲げている。5Gで使い放題の世界観を提供する「au」、20GBなど顧客と政府のニーズに沿ったプランを提供する「UQモバイル」、古くからのインターネットユーザーに親しみのある「BIGLOBEモバイル」、ケーブルテレビ局の営業力を使った「J:COMモバイル」といった具合だ。 新設されるKDDI Digital Lifeはあくまで会社名であり、サービス提供名は別に設定される見込みだ。eSIMを活用し、手続きやプラン変更などはオンラインですべて完結できるようにする。

    KDDIが楽天解約ユーザーの受け皿になる可能性が出てきた (1/4)
    daishi_n
    daishi_n 2020/11/03
    auのiPhone 12 Proに機種変更して5Gの1GBプランに切り替えたのでeSIMデータ通信に切り替えた方がいいか悩ましいところ。1GB超えたら自動的に+3GBで+1500円だから微妙なんだよね。
  • Windows 10にはコンテナーがいっぱい (1/2)

    「コンテナーがいっぱい」と聞くと、なんだか港の風景を思い出してしまうが、Windowsにもコンテナーが複数ある。コンテナーとは、アプリケーションの独立した実行環境とそこで動作するソフトウェアや設定などをファイル化して実行させるもの。あらかじめコンテナーを作っておけば、あとはそれを組み合わせてシステムを構築できるわけだ。 仮想マシン環境に似ているが、コンテナー自体にはOSは含まれないし、必ずしも仮想マシン支援機能を前提としているためでもない。そもそもコンテナーが普及した1つの理由は、仮想マシンにつきもののオーバーヘッドや長い起動時間、大量のメモリー消費といった問題がないため。コンテナーは、特定のハードウェアに縛られることなく実行でき、システムを複数のコンテナーで構築することも可能であり、このとき仮想マシンに比べて実行オーバーヘッドの低いコンテナーは魅力的だったのだ Windows 10Xには

    Windows 10にはコンテナーがいっぱい (1/2)
    daishi_n
    daishi_n 2020/11/02
    macOSも結構昔からサンドボックス化してるからなぁ。そういう意味では分離が進んでる
  • Ice Lake-SPは2021年第1四半期に遅延、Elkhart Lakeの機能追加に仰天 インテル CPUロードマップ (3/3)

    Ice Lake-SPは2021年第1四半期に遅延、Elkhart Lakeの機能追加に仰天 インテル CPUロードマップ Elkhart LakeはArm Cortex-M7コアを搭載 機能安全とリアルタイム処理をPCH側に実装 連載585回でElkhart LakeことAtom x6000Eシリーズについて少し触れたが、そろそろOEM筋からこのAtom x6000Eシリーズを搭載したシングルボードコンピューターやCPUモジュールなどが出てくることもあって、いろいろ情報が出てきた。この中でとんでもない情報を見つけてしまったので、最後にご紹介したい。 Atom x6000Eシリーズは組み込み向け、特に産業機器向けを意識した製品ということもあり、意欲的な実装がなされている。具体的に言えば機能安全のサポートと、PSE(Programmable Service Engine)と呼ばれるリアルタイ

    Ice Lake-SPは2021年第1四半期に遅延、Elkhart Lakeの機能追加に仰天 インテル CPUロードマップ (3/3)
    daishi_n
    daishi_n 2020/10/26
    PCHの帯域を分割して帯域保証するにしてもレイテンシがキツいだろうな。どうすんだろ
  • Rocket LakeはRyzen 5 5800Xと互角に戦える性能 インテル CPUロードマップ (1/3)

    先週はAMDのZen 3の話題だったので、今週はインテルのRocket Lakeの話をしよう。ただそう言えば、ロードマップそのものをずいぶん取り上げていなかった気がするので、まずはラインナップの更新からスタートしたい。 前回のインテル CPUロードマップは連載537回なので、ほぼ1年近く空いた形になる。そこで、Coffee Lake世代までは落とし、Comet Lake以降でまとめてみた。 Ice Lake-SPとSapphire Rapidsでは マザーボードの交換が必要 まずCore-X向け。連載537回の1週間ほど後になる11月29日に、Core i9-10900XとCore i9-10980XE Extreme Editionが発売になっている。 こちらはベースがCascade Lakeということで、現時点でもインテルのハイエンドに君臨しており、直近でこれが更新される予定はない。も

    Rocket LakeはRyzen 5 5800Xと互角に戦える性能 インテル CPUロードマップ (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2020/10/19
    RocketはCore i7で出すしかないよね。8コア超のi9はAlder Lakeで8+8=16コアで出すしかない
  • リスニング能力をひたすら鍛え上げられるサイト「ELLLO 」

    PCやスマホを使って、英語学習を時短にする便利なサービスやツールなどを紹介する連載。今回は、初心者から上級者まで、幅広くリスニング能力を向上できる「ELLLO」をご紹介します。 ELLLOは、「English Listening Lesson Library Online」の略で、読んで字のごとく、英語のリスニング学習に特化したオンライン学習サイト。3000以上という多くの無料のレッスンが用意されており、幅広いレベルの学習者が利用できる。もともと、日英語教師だったTodd Beuckens氏が創設したサイトで、2004年にスタートしたサイトだ。 メインの学習コンテンツは、ひたすら英語の音声を聞くというもの。スクリプトも用意されているため、聞き取れなかった場合も内容は把握できる。理想的なのは、スクリプトを見なくても聞き取れるようになることだ。 メインコンテンツとなるリスニングレッスンは、

    リスニング能力をひたすら鍛え上げられるサイト「ELLLO 」
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    daishi_n 2020/09/01
    英語でAWSサポートに問い合わせる必要があった時、全くリスニングできずに困ったことあったからな。
  • 新しい10nm+は10nmと比較して 17~18%の性能改善 インテル CPUロードマップ (1/4)

    米国時間の8月13日、インテルは突如としてArchitecture Day 2020を開催した。概略はジサトライッペイ氏がまとめているが、その詳細を説明したい。 米国時間の16日から開催されるHotChips 32で、インテルはIceLake-SP(“Next Generation Intel Xeon(R) Scalable Server Processor: Icelake-SP”)とTigerLake(“Inside Tiger Lake: Intel’s Next Generation Mobile Client CPU”)、Xe GPU(“The Xe GPU Architecture”)、さらにFPGA(“Agilex Generation of Intel FPGAs”)と4つもの発表を行なう。 そのほか、17日午後には「どこかで見たおじさん」ことRaja Koduri氏によ

    新しい10nm+は10nmと比較して 17~18%の性能改善 インテル CPUロードマップ (1/4)
    daishi_n
    daishi_n 2020/08/18
    とりあえずベースクロックが20%上がるなら28Wで2.3GHz/4コアが45Wで2.6GHz/8コアくらいまで上げられるのは期待できそう
  • さらに遅れるインテルの7nm、遅れを挽回する秘策とは? インテル CPUロードマップ  (1/3)

    7nmのCPUはさらに6ヵ月ほど遅れる 対応策としてプランBを用意 米国時間の7月23日、インテルは第2四半期の業績を発表。記録的な好成績を残したにも関わらず、発表直前には60ドル台だった株価は発表直後に急落、現在は48ドル台を推移している有様である。 なにがあったかといえば、7nmプロセスが大幅に遅れることを発表したからである。正直に言えば「やっぱりな」という話ではあるのだが。まずBob Swan CEOの言明から紹介する。プレスリリースの3ページ目に以下のように書かれている。 “Turning to our 7nm technology: We are seeing an approximate six-month shift in our 7nm-based CPU product timing relative to prior expectations. The primary

    さらに遅れるインテルの7nm、遅れを挽回する秘策とは? インテル CPUロードマップ  (1/3)
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    daishi_n 2020/08/03
    68MWって商用原子炉や最新火力発電システムの5〜7%の発電能力を食う計算だからバカにならんよね。UC系ガンダムだとV2を10機くらい動かせる計算だけど、ガンダムのジェネレータ出力はレシプロ戦闘機並なので単位がアレだ
  • データフロー方式で成功したCerebras SystemsのWSE AIプロセッサーの昨今 (1/4)

    旧SeaMicroのメンバーが集結し AI向けプロセッサーを開発 Cerebres Systemsは2016年の創業であるが、創業メンバーのかなりの部分は、旧SeaMicroのメンバーだった。SeaMicroは、SM10000-XEのように小さなコアを多数つなげて高機能サーバーを作ることを得意とする会社で、Freedom Fabricと呼ばれる独自インターコネクトを特徴としていた。 ただSeaMicroは2012年にAMDに買収され、AMDのArmベースサーバーの中核になる予定だった。これが消えたのは結局AMDがOpteron A1100シリーズを発売したのみで後継製品をホールド、Zenコアベースに傾注する方向に行ってしまったからで、それもあってかSeaMicro組は2014~2015年くらいに相次いでAMDを辞職して、再び集まって「なにかやろうぜ」と画策していたらしい。 このメンバーの中

    データフロー方式で成功したCerebras SystemsのWSE AIプロセッサーの昨今 (1/4)
    daishi_n
    daishi_n 2020/07/20
    TDP400WのGA100の56倍の面積で15000Wって考えれば7割ほどの電力だから省電力かもしれんけど、トランジスタ数で言えば22倍くらいなわけで実際の性能が出てみないとわからんね
  • AppleがMacをARMベースの独自チップに移行、モバイル向けでいかにx86に立ち向かうか? (1/4)

    前回のA64FXに続き、ARMプロセッサーの後編はAppleMac(Macintosh)向けApple Siliconの話である。が、いきなりここに飛びつく前に、まずは過去の経緯を簡単に振り返っていこう。 何度もアーキテクチャー変更があった Macのプロセッサー遍歴 冒頭に書いておくと、Macがプロセッサーアーキテクチャーを変更するのは、公式にはこれで3度目。非公式には4度目になる。 つまり初代のMacintoshやMacintosh II、Quadraなどに使われてきたMC68Kシリーズ、PowerMacに移行が決まる前に、非公式に移植が進められてきていたMC88K、そしてPowerPC、x86ときて、今回がARM v8-Aである。 MC88Kがあまり知られていないのは、製品が出ていないのだから当然であるが、68K→88Kのエミュレーターが完成した段階で、MC88KからPowerPC

    AppleがMacをARMベースの独自チップに移行、モバイル向けでいかにx86に立ち向かうか? (1/4)
    daishi_n
    daishi_n 2020/07/13
    M1までは大ジャンプできたけどM2以降は小ジャンプになったのは最新プロセスに追いついて使えるトランジスタ数に限界が出ているからだしね。M2 Maxで16から24コアくらいは欲しかった
  • 世界一のスパコン「富岳」が採用したA64FXは、ARMらしくないARMプロセッサー (1/4)

    ARMプロセッサーの話を取り上げるのはすいぶん久しぶりである。前回は連載179回で、7年半ほど前になる。ちなみにこの時「次世代コア」と言って紹介したCortex-A57/A53は、すでに「前世代コア」になってしまった。 今回取り上げた理由は、富岳とAppleである。日は富岳で久しぶりにTOP500で首位奪回したとともに、TOP500では初めてARMベースで首位に立った。 そしてAppleは6月23日のWWDCで、次期MacApple自社製のARMベースプロセッサーを採用することを明らかにした。そんなわけで、今回と次回はこの2つのARMベースプロセッサーの話を説明しよう。今回は富岳である。 富岳に採用されたプロセッサーA64FXは スーパースカラー/アウト・オブ・オーダー構成 その富岳に採用されたA64FXは、Appleとは真逆の方向の設計思想である。極端なまでのデータ集約型な設計である

    世界一のスパコン「富岳」が採用したA64FXは、ARMらしくないARMプロセッサー (1/4)
    daishi_n
    daishi_n 2020/07/06
    HBMが演算1コアあたり1GB未満なのはボトルネックだけど、インターポーザのサイズ上限が1700平方ミリ程度なのでHBM積むにしても限界はあるしね。Ampereの1/6規模なので140平方ミリくらいだけどHBMやI/Oパッドで面積食いそうだな
  • Core i9-10900Kを筆頭に第10世代Core超徹底検証!Ryzenよりもゲームで強いって本当? (1/10)

    ついに発売となったComet Lake-Sこと、インテルのデスクトップPC向け第10世代Coreプロセッサー。14nmプロセスを続投しつつも、最上位のCore i9-10900Kは同社メインストリーム向けCPUでは初の物理10コアでブースト時の最大クロックは5.3GHzと、スペックで勝負してきている。ソケットも新たにLGA1200となったため、マザーボードも「Z490」や「H470」などの新チップセットが用意されるなど、久々のプラットフォーム刷新に心躍らせている人もいるだろう。 稿はそんな第10世代Coreプロセッサー販売解禁タイミングに合わせて投入した速報レビュー記事の続編である。第10世代Coreプロセッサーがなんたるかを知りたいなら、まず「Core i9-10900KとCore i7-10700K、Core i5-10600Kの性能を速攻検証」をご覧いただいた上で、稿に進んでいた

    Core i9-10900Kを筆頭に第10世代Core超徹底検証!Ryzenよりもゲームで強いって本当? (1/10)
    daishi_n
    daishi_n 2020/05/27
    Socket AM4がPGAじゃなくてLGAなら買うんだけどな。ソケット変更予定のZen4まで待ってたらTiger Lakeの次の7nmくらい出そうだし。
  • 照明の遠隔操作用“指ロボット”を「SwitchBot」に買い換え (1/3)

    SwitchBot」はクラウドファンディングに登場したころから注目しているアイテムだ。そして過去のレガシーな日常アイテムをIoT化できる可能性の高い“指ロボット”の一種だ。ハードウェア構造はさまざまだが、基的にはスマホの画面から操作するローカルIoT系とオプションの「HUB」と呼ばれる中継器によってWi-Fiと連携させ、遠隔地からのスマホ操作も実現してくれるタイプもある 照明の遠隔操作用指ロボット「MicroBot Push 2」 が故障し、代わりに「SwitchBot」を衝動買い 筆者は「なんちゃってIoT」系のガジェットが大好きだ。基的にガジェットが発売されると速攻で衝動買いしている。この連載でも、クラウドファンディングでスタートした“指ロボット ”の「MicroBot Push 2」を利用して、生産終了したAmazon Dashボタンを押させてみたりして“無駄を楽しむガジェット

    照明の遠隔操作用“指ロボット”を「SwitchBot」に買い換え (1/3)
    daishi_n
    daishi_n 2020/02/19
    SwitchBot Hub miniになって超安価+LEDランプなしになったので使い勝手が良くなった。外付けLED表示付きの温度湿度計付けて他社と同じ値段だし。ソケットなしの天井据え付け型の昔の蛍光灯にはSwitchBotが便利なんだよね
  • 23年前のソニーのフロッピーディスクカメラ「マビカ」を衝動買い (1/4)

    マビカ(MVC-FD7)は1997年夏に発売開始された、ソニーのデジタルカメラの10倍ズーム機能付きモデルだ。当時、パソコン間のビジネスデータの共有に、もっとも使われた3.5インチ1.44MBのフロッピーディスクを写真の記録メディアとして使用した。安価なフロッピーディスクを利用することで、小容量ではあるが記録の共有に効果を発揮した。筆者は23年前の発売日に衝動買いし、3年ほど愛用していた。今回、同じモデルをメルカリで発見し、懐かしさとその着想の素晴らしさに再び心惹かれ2度目のリスペクト衝動買いをしてしまった 今回は、令和が約3分の2だった昨年と違い、令和100%の年になって最初の衝動買いコラムだ。筆者の大好きな言葉に極めてありふれた「温故知新」というのがある。また同じように「巨人の肩の上に立つ」という言葉も大好きだ。 こんなに大きな箱に入っていたとは思っていなかった。昨今はすべてが無駄のな

    23年前のソニーのフロッピーディスクカメラ「マビカ」を衝動買い (1/4)
    daishi_n
    daishi_n 2020/01/13
    さらに昔には「電子スチルビデオカメラ」って名前で売ってたやつがあった。2インチフロッピーで50枚しか撮れないんじゃなかったかな。アナログFM記録とかデジタル記録でもなかったし