カジノのディーラー養成学校(2013年2月27日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / LIONEL BONAVENTURE 【1月9日 AFP】フィンランドの研究チームは8日、ギャンブル依存症を速効性のあるスプレー式点鼻薬で治療できるかどうかを調べる研究を開始すると発表した。 点鼻薬には、鎮痛剤(ヘロイン、アヘン、モルヒネ)過剰摂取の緊急治療薬ナロキソンが含まれている。ナロキソンは、依存症で中心的役割を担う快楽に関連する神経伝達物質ドーパミンの生成を阻害する。 フィンランドの首都ヘルシンキに本部を置く国立健康福祉センター(National Institute for Health and Welfare)のハンヌ・アルホ(Hannu Alho)教授(依存症医学)によると、実験には最大130人のボランティアが参加し、「この種の実験で、スプレー式点鼻薬を使用するのは今回が世界初」だと
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