ジェネリック・サンデーとして期待された米GI3勝馬 輸入名馬列伝シリーズ第九十二弾は*ジョリーズヘイロー。デビューしたのは3歳の10月と非常に遅かったのですが、そこから無傷の6連勝でドンH、ガルフストリームパークHを制した馬で、さらに5歳時のフィリップ・H.アイズリンHも含めGI3勝をあげた活躍馬でした。ただ日本の生産者としてはその実績よりもあの*サンデーサイレンスと同じ Halo 直仔という血統に注目していたはずで、初年度から安定して100頭前後の牝馬を集めることに成功しました。残念ながら種牡馬として大物産駒を出すことはできず、ジェネリック・サンデーとしての役割を果たすことはできませんでしたが、ダート種牡馬として見ればそれなりには優秀で、18歳で死亡するまでそこそこの牝馬を集めることに成功しました。 続きを読む