Jリーグは名古屋グランパスに対し、けん責および罰金200万円の懲罰を決定した。 名古屋は今年7月、トップチームの関係者から新型コロナウイルス陽性者が続出。管轄保健所からトップチーム活動停止を指導され、リーグ戦試合実施要項に定めるエントリー要件を満たせないとして、同月16日に開催が予定されていた明治安田生命J1リーグ第22節川崎フロンターレ戦は中止となっていた(※川崎F戦は9月14日に代替開催)。 しかし、名古屋は後に、管轄保健所より感染対策に関する指導を受ける中で、チーム活動停止についても指導を受けたとクラブが誤認していたことを公表。Jリーグにも誤った報告を行なっていた。 Jリーグの発表によると、名古屋が誤った報告に基づいてJリーグの最も基本的な活動である公式試合の中止を決定させたことは規約第1条の「Jリーグの目的達成を妨げる行為」に該当。また、「虚偽報告により安易に日程遵守義務を回避した
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