Ｊリーグに準加盟を申請していたＪＦＬ・ツエーゲン金沢の米沢寛社長は１５日、金沢市で記者会見し＝写真＝、Ｊリーグの理事会の結果、継続審議になったと発表した。 米沢氏の説明では、加盟が認められない理由として、〈１〉ホームスタジアムである県西部緑地公園陸上競技場の改修計画に明確な日程がない〈２〉昨年末に設立した運営会社の形態が整っていない――などが挙げられたという。 米沢氏は「毎月、理事会は行われており、（改善した点があれば）順次、報告してほしいと言われている。ハードルが具体的に分かり、クリアすればたどり着くと思っている」と話した。 ツエーゲン金沢は１月７日、Ｊリーグへ申請書を提出し、今月２日に視察団が来県して現地ヒアリングを受けていた。Ｊリーグ入りするには、準加盟クラブとなり、ＪＦＬで４位以上の成績を収める必要がある。 これに関連し、金沢市の山野之義市長は「結果は残念だ。施設面などで宿題が与え

ＦＣ琉球の準加盟　継続審議　Ｊ「競技場と運営」理由 スポ 2011年2月16日 09時41分(1時間11分前に更新) Ｊリーグは１５日、都内で理事会を開き、ＦＣ琉球（日本フットボールリーグ＝ＪＦＬ）の準加盟について審議し、「継続審議」として最終的な結論を持ち越した。Ｊリーグ側は「Ｊリーグ２部（Ｊ２）規格を満たした競技場の明確な完成時期が示されなかったことと、クラブ運営の問題」と説明した。 ＦＣ琉球が目標とする２０１２年のＪリーグ昇格には、今回の理事会で準加盟を承認され、秋にある入会審査に合格しなければならなかった。ただ、継続審議となった場合、０７年にＦＣ岐阜が３月に再審議を受けて承認され、０８年にはＪ２昇格を果たしている。 琉球は今回指摘を受けた問題を解決し、明確な計画をＪリーグ側に示すことができれば、時期を問わず再度審議を求めることができる。 今回の結果を受け榊原信行代表は同日、「継続審

トップ > 北陸中日新聞から > 北陸発 > 記事 【北陸発】 ツエーゲン承認見送り　Ｊ準加盟　クラブ運営　課題に 2011年2月16日 会見する米沢社長＝１５日、金沢市で Ｊリーグは十五日、東京都内で理事会を開き、日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）のツエーゲン金沢のＪリーグ準加盟を審査継続とすると決定した。 運営会社「ツエーゲン」の米沢寛社長は金沢市内で会見し、「残念ながら準加盟は認められなかった」と述べた。Ｊリーグ側は、スタジアムの改修スケジュールや運営会社の運営形態が明確でないことを課題として指摘したという。 米沢社長は「四月までに会社組織をはっきりさせる。改修は県や市から積極的な発言をいただいているので、新年度予算が議会を通った後にスケジュールをＪリーグ側に示したい」と述べ、「六月にはＪリーグ側の回答が出ると思っている」と話した。 Ｊ２に昇格するためには、Ｊリーグ側が運営状況を審査す

Ｊリーグは１５日、東京都内で理事会を開き、今季から日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）に昇格するカマタマーレ讃岐の準加盟を承認した。讃岐とともに準加盟の申請書を提出したＪＦＬのツエーゲン金沢とＦＣ琉球は、競技場の改修見込みが明確でないことや、クラブ運営の改善が必要であることを理由に承認が見送られた。 準加盟はＪＦＬの町田ゼルビア、Ｖ・ファーレン長崎、松本山雅ＦＣ、神奈川県リーグのＳＣ相模原と合わせ、５クラブとなった。大東和美チェアマンは讃岐について「ほかの準加盟クラブに比べ、予算規模が小さい」と課題を挙げた。 [ 共同通信 2011年2月15日 19:58 ] 前後の記事 - [サッカー]讃岐のＪリーグ準加盟承認 金沢、琉球は見送り - 2月15日 19:58新監督にファブレ氏 ドイツ１部リーグ - 2月15日 19:40Ｊ１浦和がキャンプ打ち上げ - 2月15日 18:10Ｊ２鳥取が新ユ

サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）の開幕（３月１３日）を前に、地元の期待を集めているＡＣ長野パルセイロ。しかし、クラブは一つ上のＪリーグ２部（Ｊ２）に入る条件のＪリーグ準加盟の申請を見送っている。ホームスタジアムの規格や観客動員が課題となっているからだ。 　ＪＦＬ昇格を決めた昨年１２月、パルセイロの町田善行ゼネラルマネジャー（ＧＭ）は、記者会見でチームの方向を話した。「上を目指す姿勢は変わらない。Ｊリーグに準加盟して、ホームゲームをいつも満杯にするのが当面の目標です」 　だが、今年に入り、準加盟の申請を見送る決断をした。Ｊリーグに入るには、ＪＦＬで４位以内の成績を残すだけでなく、運営面でも条件が課せられている。町田ＧＭは「観客数とスタジアムの問題が残ったままでは、申請しても却下される。選手にはクラブの中長期ビジョンを示し、理解してもらった」と話す。 　準加盟の条件のうち、ホームゲー

2011.2.5

政治 公式サッカー場着手　那覇市が来年度から2011年2月4日  Tweet 那覇市は３日までに、防衛省の補助事業を活用し、２０１１年度から奥武山公園陸上競技場をＪリーグなどの公式試合が開催できるサッカー場としても使えるよう整備する方針を決めた。整備費は７０億〜８０億円程度を見込む。サッカー場整備を公約に掲げていた翁長雄志市長が１５日に市議会２月定例会での施政方針で表明する。 現時点で県内にＪリーグの公式戦が開催できるサッカー場がないことから、同競技場を改修し、サッカー競技の活性化や経済振興などを図りたい考えだ。 市は昨年９月議会で「市の財政状況から単独での整備は困難。奥武山野球場の整備と同様に高率補助が適用できるよう関係省庁に要請した」と説明していた。 同球場は政府との「県都那覇市の振興に関する協議会」での議論を経て、事業費の４分の３を国庫補助とする防衛施設庁（当時）の街づくり支援

いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。このたび、株式会社アルビレックス新潟では、レディース部門の強化育成および事業拡大を図るため、新たな事業会社「株式会社…

この度、中山 悟志選手がＶ・ファーレン長崎（ＪＦＬ）に完全移籍することが決定いたしましたのでお知らせいたします。【中山 悟志（なかやま さとし）選手プロフィール】 ■ポジション ＦＷ■生年月日 1981年11月7日（29歳）■身長／体重 183cm／78kg■出身地 宮崎県■所属歴 鵬翔高校 →ガンバ大阪 →名古屋グランパス →ガンバ大阪 →ロアッソ熊本 →水戸ホーリーホック■出場記録

サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）に今年参戦するカマタマーレ讃岐の社長に就任した高松市議会議長の住谷幸伸氏が１１日、高松市役所で会見し、「２年以内のＪ２昇格、５年以内のＪ１昇格を目指したい」と抱負を語った。　熊野實会長とともに会見した住谷社長は、重要課題のひとつとして安定経営を挙げ、「たくさんの人に来ていただくことが一番の基本。平均３千人の観客に来ていただけるよう努力する」と述べた。　また、交通などの利便性に優れた集客能力の高いスタジアムを持つことが、安定経営につながる」と、その理想的な建設場所としてはサンポート高松（高松市）を挙げた。　住谷社長は、市議の任期が満了する５月１日まで兼務した後、社長に専念する。

■１６年間マリノスにいたので不安はありました 今日はお忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます。長野県松本市にある松本山雅というチームに入団させていただくことになった松田直樹と申します。会社、チーム、ファン、サポーターが一丸となって必ずＪ２に上がりたいと思っています。今日はよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ――Ｊ１の横浜Ｆ・マリノスからＪＦＬに移籍することの不安や葛藤はなかったのか 正直、１６年間マリノスにいたので不安はありましたけど、スタジアム（アルウィン）を見に行って、（大月弘士）社長の熱意や加藤（善之）ＧＭ（ゼネラルマネジャー）の話を聞いたところで、不安は消えていきました。そして松本山雅は目標が決まっているチームなので、そこに向かって自分の経験や力を協力させてもらえればと思い、入団を決めました。ですから今は葛藤とかはありません。 ――横浜で引退せず現

この度、横浜F・マリノス（J1）より松田直樹選手が松本山雅フットボールクラブに移籍することが決定しましたので、お知らせします。つきましては、下記の日程で加入記者会見を実施させていただきます。お手数ですが、別紙の用紙にて取材申請書のご提出をよろしくお願い致します。　　　　　　　　　　　　　　＜　松田直樹　　加入記者会見　＞　　　　　　　　日　　時：　２０１１年１月１１日（火）　午後1：00　　　　　　　　会　　場：　ヒルトン東京　３階　春日の間　　　　　　　　　　　　　　　　東京都新宿区西新宿6-6-...

ロスタイムで追い付く　アルテ高崎　ＪＦＬ残留 サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）入れ替え戦は１９日、高崎市浜川競技場で第２戦を行い、ＪＦＬ１７位のアルテ高崎が１―１で全国地域リーグ３位の三洋電機洲本と引き分けて１勝１分けで残留を決めた。 １１日の第１戦を３―０で制したアルテ高崎は前半に先制を許したが、後半ロスタイムに追い付いた。

サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）入れ替え戦第１戦が１１日、洲本市のアスパ五色であり、全国地域リーグ決勝大会３位の三洋電機洲本（兵庫）は０‐３でＪＦＬ１７位のアルテ高崎（群馬）に完敗した。　三洋電機洲本は前半３８分、ＣＫからの混戦で先制点を許すと、同４４分にも失点。後半は相手選手の退場により数的優位となったが攻め切れず、３失点目を喫した。　第２戦は１９日、群馬県高崎市の浜川競技場であり、三洋電機洲本がＪＦＬに昇格するには４点差以上の勝利が条件となる。３点差で勝てば前後半各１５分の延長戦に入り、それでも決着が付かない場合はＰＫ戦を行う。【昇格へ苦戦　次戦に全力】　地元の大きな声援を背に最後まで走り続けたが、１点が遠かった。３点差で敗れた三洋電機洲本の稲葉監督は「完敗。緊張や重圧があったのかな」と振り返った。　堅守からスピードを生かした攻めを繰り出すサッカーが持ち味。前半１２分には左の

サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）昇格を懸けた第３４回全国地域リーグ決勝大会は５日、千葉県市原市の市原臨海競技場で決勝ラウンド最終日を行った。挑戦４度目のＡＣ長野パルセイロは横浜スポーツ＆カルチャークラブ（ＹＳＣＣ・神奈川）と戦い、０−０のままＰＫ戦を１−３で負けたものの、勝ち点１を加えて５とし、ＪＦＬに自動昇格する２位が決まった。県勢がＪＦＬに参戦するのは、今季の松本山雅ＦＣに続き２チーム目。 ４チームによる総当たり戦の決勝ラウンドは、前日の第２戦を終えた段階で、勝ち点５で首位のカマタマーレ讃岐（香川）と同４のＡＣ長野、同３の三洋電機洲本（兵庫）の３チームに２位以内の可能性が残っていた。 北信越リーグ１部を制して今大会の出場権を得たＡＣ長野は、１２チームによる１次ラウンド（１１月２１〜２３日・高知市など）を突破していた。 ＪＦＬ昇格は８日のＪＦＬ理事会を経て正式に決まる。