J1鹿島の岩政大樹監督(41)が4日、YBCルヴァン杯・福岡戦(5日・カシマ)を前にオンラインで取材に応じた。最終盤の連続失点で逆転負けを喫した前戦のホーム・広島戦(1日)後、チームバスが一部サポーターに囲まれた騒動について、「すごくありがたいと思っている」と柔らかな笑みを浮かべ”感謝”した。 岩政監督は「いまの鹿島サポーターは厳しい声を投げ掛けて僕に期待しているか、優しい声を掛けて僕を支えようとしてくれているか、その2つしかいないと思っている」と指摘。昨年8月の福岡戦以来、ホームで白星がない状況に怒った鹿島サポーターにバスを囲まれ、罵声を向けられたが、指揮官は「僕はバスの中にいながら、その期待をずっと受け止めていた」と心中を明かした。 今季J1では13位。チーム構築の過程にあって、明確な手応えを感じ取っているといい、岩政監督は「僕は全然、否定的に感じてもいないし、ぶれてもいない」と断言。
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