「変態」を売り物にした日本の子供向けポルノマンガが、フィリピンでは発禁になりそうだ。子供の公正や福祉に関する下院の合同委員会はこのほど、満場一致で「変態」マンガの制作や販売などを禁じる法案に賛成した。 この法案は、「2009年児童ポルノ禁止法」に盛り込まれたもので、18歳以下の子供の露骨な性描写を売りにしている日本の「変態」マンガの国内流通を防止するのが目的。これには印刷物のほか、CDなども含まれる。 処罰は厳しく、「変態」マンガを所持するだけで最高6〜12年の禁固と50万ペソ以下の罰金。この種のものの制作に子供を使ったり雇った者には、最高12〜20年の禁固と200万ペソ以下の罰金を覚悟しなければならないとしている。 【関連特集】 アジアちゃんねる