はじめに 今は2020年8月なのですが、コロナ禍だし、暑いし、経済状況最悪で暇だし、良いことないですね。 暇になったので、1年ぶりにkaggleをやってみました。 Landmark Retrievalという建物の画像検索コンペに出たところ、そのコンペの提出形式がTensorFlowのSavedModel形式でした。 私はTensorFlow案件をけっこうやってきたので抵抗はなかったのですが、この制約が原因となったのか、あまりこのコンペの参加者は多くなかったようです。 kaggleの提出形式としては賛否両論あると思いますが、実務ではとても便利な形式だと私は思っています。 それなのにもし実務でも敬遠されているとしたらもったいないと思い、この記事ではSavedModelの便利さについて紹介してみます。 ちゃんとした使い方は公式リファレンスを当たってもらうとして、概念やsaved_model_cl