作業環境条件¶ 本作業は、以下の作業環境で行います。 作業環境条件1: OSとバージョン 本手順は、Amazon Linux "Amazon Linux AMI release 2018.03"以降のOS環境での実施を前提としています。 コマンド:
TL; DR 以前、社内向けにDocker/Kubernetes入門の勉強会を開催したのですが、今回はそれに引き続き、AWS Fargateに関する勉強会を開きました。 speakerdeck.com 資料の目的 前回の勉強会の資料についてはこちらをご覧ください。 inductor.hatenablog.com 今回の勉強会については、前回Kubernetesに入門してからそこそこ概要を理解した前提で、AWSのマネージドサービスであるECSやFargateの実態や、その特徴について理解してもらうために開きました。 ECS初心者がつまづきがちな、FargateとECSを比較してしまう問題や、そもそもECSというサービスの立ち位置などについて改めて解説した資料となっています。 インフラ向けではありますが、開発者が見てもわかりやすくなるよういくつか前提知識のスライドも含めていますので、もしよけれ
GitHub と AWS CodeCommit を併用したり,プロジェクトごとに別アカウントを使ったり,リポジトリごとに git config を変える場面もある.今までは個人用 GitHub を global 設定とし,別アカウントはリポジトリごとに git config --local コマンドで設定をしていたけど,最近リポジトリが増えて,設定を忘れる場面もあり,direnv のように自動設定をする方法を探していた. includeIf Git Documentation を読むと,「Includes (include)」と「Conditional includes (includeIf)」の説明があり,なんと includeIf を使うと,設定ファイルを条件付きで読み込めるため,さっそく検証することにした. git-scm.com 検証環境 以下のように,ホームディレクトリ直下に g
米Amazon Web Services(AWS)がIaaS(Infrastructure as a Service)「Amazon EC2」の基盤を全面刷新していた。新基盤「Nitro」は自社開発した専用ASICを採用することで、ネットワークやストレージの性能を大幅に強化した。クラウドの性能強化を独自ハードが担う時代になった。 EC2の新基盤であるNitroの存在は、米ラスベガスで開催する年次カンファレンス「AWS re:Invent」でAWSのグローバルインフラストラクチャー担当バイスプレジデントであるPeter Desantis氏が11月28日(米国時間)に明らかにした(写真1)。Desantis氏はAmazon EC2の開発に初期から関与しているコアメンバーの一人だ。 同氏によればAWSは2013年にAmazon EC2のインフラ刷新を始め、3年掛かりでNitroを完成させたという
WikiLeaksがこれまでベールに包まれていたAmazonが運用するデータセンター(クラウド向けサーバー)の正確な所在地を暴露しました。世界9カ国15都市に分散されたAmazonデータセンターは東京、大阪にも設置されているようです。 WikiLeaks - Amazon Atlas https://wikileaks.org/amazon-atlas/ WikiLeaksはAmazonの「機密性の高い内部文書」を入手することに成功。これは、世界9カ国15都市にまたがって設置された100以上のデータセンターの所在地と運用に関する文書だとのこと。なお、この文書についても上記ページで公開されています。 AWSによって世界最大のクラウドプロバイダーとして君臨するAmazonは、世界のクラウドインフラストラクチャサービス市場の34%を占めているという調査が出されていますが、その所在地や運用内容につ
HashiConfにて、Terraform Cloudが5人まで無料で使えるようになったとのことですので、早速使ってみました! 実際の利用する方法、おすすめの運用方法などもまとめてレポートします! 最近ウィルキンソンの炭酸水にハマっている もこ@札幌オフィスです。 HashiConfにて、Terraform Cloudが5人まで無料で使えるようになったとのことですので、早速使ってみました! 実際の利用する方法、おすすめの運用方法などもまとめてレポートします! Workspaceを作成 Terraform Cloudのアカウント作成方法などは省略させていただきます。 アカウント作成が終わった画面で"Create a new Workspace"が表示されます。 GitHub, GitLab, Bitbucketなどの主要Gitサービスとインテグ出来るそうです。 今回は個人のGitHubアカウ
先週の金曜日(2019/8/23)に発生したAWSの東京リージョンで大規模な障害が発生しました。障害の内容は、一つのAZで空調設備の問題からEC2インスタンス並びにEBSに問題が発生したという事象です。詳細についてはAWSから発表があるので、そちらをご参照ください。 aws.amazon.com 障害の最中にTwitterのタイムラインを見ていると、単一AZ障害ではなく複数のAZで障害が発生しているのではないかという観測が多く見られました。障害としては、AWSの発表通り単一AZ障害です。では何故多くの人に勘違いされたのでしょうか?理由は2つあります。 AZの割り当ては、アカウントごとに違うという事が知られていない マルチAZ構成にしていても、単一AZの障害の影響を受ける ここでは前者のAWSアカウントの割り当ての話を説明します。 あなたが見ているap-northeast-1aは、私が見てい
コンニチハ、千葉です。 CDKを利用することで、コードでCloudFormationを定義し、デプロイできるようになります。無限の可能性を秘めたCDKですが、今回理解を含めるために公式から提供されているCDKのPython Workshopをやってみたのでお届けします。 こちらをやって、CDKをみんなで使い始めましょう! アジェンダ プロジェクトの作成 プロジェクトの構造 Cloudformationテンプレートの作成 デプロイ 環境の削除 やってみた 事前にCDKのインストールは行っておきましょう。 また、AWS CLIと同じく実行権限のためのアクセスキー、またはIAMロールの設定をしておきましょう。 プロジェクトの作成 プロジェクトの用のディレクトリを作成します。 mkdir cdk-workshop && cd cdk-workshop cdk init コマンドにて、プロジェクトの
2019年7月末に、米大手金融機関であるCapital Oneが不正アクセスによる1億人を超える個人情報の流出を発表しました。規模もさることながら、Capital OneはAWSから何度も事例に取り上げられるような先進的な企業だったので、個人的にかなり衝撃を受けました。また、攻撃手法についても、従来の単純な設定ミスを狙ったものではなく、より一歩踏み込んだ攻撃という印象を受けました。 攻撃手法 攻撃手法については、piyologさんのSSRF攻撃によるCapital Oneの個人情報流出についてまとめてみたが非常に解りやすいので、まずはご参照してください。 piyolog.hatenadiary.jp 攻撃手法を簡単にまとめると、WAFの脆弱性を利用してIAM Roleのクレデンシャル情報を取得し、それを手元から利用して情報を取得したという形です。piyologさんの図を、再描画させて貰いま
AWSはオープンソースとして開発されているコードエディタVisual Studio Codeの拡張機能として、これまでプレビュー公開されていた「AWS Toolkit for Visual Studio Code」が正式版になったことを発表しました。 AWS Toolkit for Visual Studio Codeと、AWS Command Line Interface(AWS CLI)やDockerなどを組み合わせることで、サーバレスコンピューティング環境であるAWS Lambdaのローカル環境でのステップ実行やブレークポイントの設定などのデバッグ操作などが可能になります。 そして開発したアプリケーションをAWSの任意のリージョンへのデプロイもVisual Studio Codeから手軽に行えるようになります。 AWS Lambdaのローカルデバッグが可能 AWS Toolkit f
Amazonアカウントでできる19のこと2019.06.22 20:0037,402 David Nield - Gizmodo US [原文] ( Rina Fukazu ) これで今日からAmazon通。 Amazonで買い物する人、Kindleで読書する人、Alexaに話しかける人、Prime会員で動画を観る人、クラウドを活用する人...日頃からさまざまなかたちでAmazonを使っている方でも、これから紹介するリスト全部知っていたという人はどれくらいいるでしょうか? (なんといっても19個あります) KindleやAlexaなど専用端末がなければ使えないと思っていた機能も、じつはアプリだけで使えたり、Amazonには公開プロフィールというものがあったり...。この機会に、ちゃんと設定しておきたいものから、早速使ってみたい機能まで...Amazonアカウントでできる19のことをサクッと
しばたです。 勉強のためActive Directory Connectorを試してみました。 Active Directory Connector(AD Connector)とは AD Connectorについて管理者ガイドを確認すると AD Connector は、クラウドの情報をキャッシュせずにディレクトリリクエストをオンプレミスの Microsoft Active Directory へリダイレクトするのに使用するディレクトリゲートウェイです。 From : Active Directory Connector と定義されています。 これでもActive Directoryに親しんでいる方ですが最初に見たときにこの説明が何を言っているのかさっぱり理解できませんでした... ルー語かな?それともロコ語かな?という印象でした。 もう少しかいつまんだ説明を 少し古い記事ですがAWS So
みなさんKubernetesクラスタへのデプロイはどのように実施していますか?? 小規模環境であれば kubectlを利用した手動デプロイ、もう少し規模が大きい場合は、CodePipeline、CodeBuildなどを利用した自動デプロイにて実施するケースが多いのではないでしょうか。 そんな中、最近のk8s界隈では 俺たちはSpinnakerでデプロイしているぜ!!という声をちらほら聞くようになりました。 ということで今回は、Spinnaker環境の構築方法と、何かできるのかを簡単に紹介したいと思います。 Spinnakerとは Spinnakerは、Netflix社が開発したマルチクラウド環境への継続的デリバリーツールです。 大雑把に説明すると、CodePipelineの機能、CodeDelpoy(マルチクラウド)の機能、管理対象リソースのViewがあるイメージです。 その他、Pipel
Amazon Lightsail、Amazon CloudFront,ACM を使い、独自ドメイン・SSL対応したWordPressをシュッと構築する方法を紹介します。 はじめに AWSの技術スタックを利用し、独自ドメイン、SSL対応したWordPressをシュッと構築する方法を紹介します。 操作はすべてブラウザから行います。 前提として、AWSの基本的な使い方は理解しており、独自ドメインは取得済みとします。 アーキテクチャ 以下の AWS サービスを利用します Amazon Lightsail : AWSの提供するVPSサービス。WordPressの実行、DNS Amazon CloudFront : CDN AWS Certificate Manager : 無料の SSL 証明書発行サービス 大きな特徴は以下です。 WordPress をインストール済みの Lightsail インス
CI/CD環境構築ハンズオン アジェンダ 必要な事前準備 自分のAWSアカウントのコンソールにログインしておく。 (EC2-Classicに対応していないアカウントである必要があります) 東京リージョンのコンソールが表示されるようにしておく 自分のGitHubアカウントにログインしておく 自分のGitHubアカウント内のリポジトリへのgit cleneおよびgit pushが行えるようにしておく コンソールから起動しコードの編集が行えるエディタ(Vim, Emacs, VSCode等)を準備しておく ハンズオンの目的 AWSのマネージドサービスであるCodePipelineを使用したデプロイの自動化が簡単に行えることを体験していただきます。そして、デプロイの自動化へ取り組むきっかけにしていただくことを目的にしています。 このハンズオンでかかるAWSの費用 $1未満 ハンズオンの流れ 構成の
Djangoのウェブサーバーを作ります。ハッカソンとかで良く使うのでメモです。 インスタンスの作成 EC2のダッシュボードを開き、インスタンスを作成します。 イメージはAmazon Linux 2 AMI (HVM), SSD Volume Type - ami-0d7ed3ddb85b521a6を選択しました。 インスタンスタイプはt2.microです。 セキュリティグループの設定で、SSH(22)、HTTP(80)、HTTPS(443)、TCP(8000)用のポートを開放します。 キーペアを任意の名前で作成し、できた.pemファイルをPuTTY genで.ppkファイルに変換します。 インスタンスの作成が完了したら、Elastic IPを開き、新しいアドレスを割り当てます。作成したインスタンスにそのIPアドレスを関連付けます。 ドメインを取得 Route53でdomainを作ってくださ
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? AWS IAMに登場する概念はややこしく、初学者が理解するのは難しいと思います。 そこで、概念モデルを作成して、AWS IAMの基本概念を整理しました。 ※ 一部の概念はTerraformのリソース名を参考に命名しています。 全体像 AWS IAMに登場する基本概念は、以下のように整理できました。 それでは、以下の3つに分けてややこしい点を説明していきます。 IAM Policy IAM Policy Attachment IAM Role IAM Policy IAM Policyとは、どの「リソース」へのどの「アクション」を許可 (
米Amazon.comは11月26日(現地時間)、社内エンジニア向けに提供している機械学習講座を、AWSトレーニング経由で無償で一般公開すると発表した。 コースには開発者向け、データサイエンティスト向け、データプラットフォームエンジニア向け、ビジネスプロフェッショナル向けがあり、各コースに入門編と上級編がある。全部で30件以上、合計で45時間以上のコースで、「Amazon Polly」や「Amazon Recognition」などを含む、機械学習全般を学べる。 関連記事 Apple、女性起業家養成キャンプへの参加者募集開始 Appleが、アプリ開発で起業を目指す女性のための養成キャンプ「Apple Entrepreneur Camp」を立ち上げた。本社キャンパスのテクノロジーラボで2週間、エンジニアや幹部の指導を受けられる。 Alexaスキルで使える音声増やす「Amazon Polly」
はじめに はてなサマーインターン2018の大規模システム開発コースの成果報告をします。 今年は、メンターのid:cohalzさん、id:wtatsuruさんの下、実際に使われているサービスをAmazon ECS(Elastic Container Service)にデプロイする基盤を構築しました。 コンテナでサービスを本番運用するために、AutoScaleの検証や、デプロイ時間の計測、改善策の検証を行いました。また、開発、デプロイフローを楽にするために、AWS CodeBuild、CodePipelineを使ってCI/CDの構築も行いました。これにより、PullRequestごとにCIが走り、masterにマージされたら自動でECSにデプロイすることができるようになります。高速なデプロイ切り替えを行うために、Blue-Green Deploymentの検討も行いました。 他にも、Micro
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