■ 大激変のアニメ映画!今年はひるね姫やゴジラ 新海誠監督の『君の名は。』が空前の大ヒット、片渕須直監督の『この世界の片隅に』が賞レースを席巻、さらに劇場版名探偵コナンシリーズ、映画ドラえもんシリーズが興行成績で歴代記録を達成した。2016年は、アニメ映画の大変革の年だった。アニメ映画は、いまやアニメファンを超えて世の中を動かす一大パワーを発揮する国民的存在だ。 そんな流れは2016年だけで終わりそうもない。2017年の劇場公開作品のラインナップは、全国に広がるアニメへの熱狂いよいよ定着してくるのでないかと感じさせるほどの充実ぶりだ。 話題作が目白押し、新たなトレンドが次々に生み出されそうな気配だ。そんな話題作はどこにあるのか?周りが騒ぎだす前に、チェックしておきたい作品を、ここでまとめて紹介したい。 ■ 神山健治の描く“親子の絆” 実力派が新たな挑戦 まずは実績たっぷりの大物監督のオリジ
『別冊歴史REAL江戸の旅とお伊勢参り』(洋泉社) 全国各地に観光名所として賑わう神社仏閣がある。都内の明治神宮や千葉の成田山新勝寺などは、初詣のテレビ中継でもお馴染みだし、世界文化遺産である奈良の法隆寺や、広島の厳島神社も有名だ。それらの中でも三重県生まれの身としては、やはり伊勢神宮が別格に思う。神社の中の神社でありその歴史も深いが、幼い頃より母に連れられ何度も通った思い出の地だ。とはいえ、現在横浜に住んでいる身に伊勢は遠く、年に一度の墓参りとともに立ち寄るのが関の山。さて、今年はどうしようかと思っているときに見つけた1冊がこの『別冊歴史REAL江戸の旅とお伊勢参り』(洋泉社)である。 本書は江戸時代に全国津々浦々の人々を魅了した、伊勢神宮参拝の旅「お伊勢参り」を豊富な図版や写真で解説、当時の風俗を描き出した浮世絵の数々も見どころだ。江戸の庶民が如何にして旅をしたかの解説も詳しく、旅装束
本を読む時間がない日々忙しい人のために、ロングセラー、ベストセラー、話題の本etc…ダ・ヴィンチニュース独自の視点で選書した名著を紹介! 第1回は、数々のビジネス書大賞を受賞した『ハード・シングス 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか』です! 本書『ハード・シングス 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか』(ベン・ホロウィッツ:著、小澤隆生:その他、滑川海彦、高橋信夫:訳/日経BP社)は「創業CEO」の職にある人向けの問題解決法が主であるが、リーダーや管理職の参考になる部分も多く、マネジメントに悩む人への福音書ともなる。ベンチャーキャピタリストであるベン・ホロウィッツが、起業したIT企業を成長させ、ピンチを切り抜けて会社を売却するまでの経験から得られた「CEOはいかに行動し、困難(ハード・シングス)に対処すべきか」を伝授する内容だ。 『ハード・シングス 答えがない難問と困難に
久しぶりにひと口目から「う~ん」とうなってしまう味だった。鶏肉はふっくらとした口当たり、皮は香ばしくとろみのついたクリームとマッチしている。きのこの風味もしっかりしており、15分で作った料理とは思えないおいしさだ。このメインおかずには、焼きたてのバケットとよく冷えた白ワインを添えても良いだろう。ぜひレストランにいる気分で味わってほしい1品である。 ■新定番にしたい上品なおいしさ「ブリのバルサミコ照り焼き」 2品目は、冷水希三子さんのレシピ「ブリのバルサミコ照り焼き」。15分で完成させるべく、付け合わせのほうれん草から調理していく。まずフライパンにほうれん草を入れ、バター・水を加えやわらかくなるまで蒸す。できあがったら器に取り出しフライパンを拭き、次にごま油を熱し、薄力粉をつけたブリを焼いていく。両面きつね色に焼けたら、日本酒・しょうゆ・バルサミコ酢を加え、煮詰めたらできあがり。 定番の甘辛
『カフェインの真実』(マリー・カーペンター:著、黒沢令子:訳/白揚社) カフェインの覚醒作用を期待して、コーヒーやお茶を活用しているという人は少なくないだろう。しかし普段の生活において、カフェインを「薬物」として認識している人が、どれだけいるだろうか。『カフェインの真実』(マリー・カーペンター:著、黒沢令子:訳/白揚社)を読んで改めてカフェイン含有の商品のパッケージを眺めてみると、私自身あまり意識していなかったことに気づかされた。例えば医薬品や眠気覚ましを標榜している清涼飲料水であればカフェインの含有量が明記されているのに対して、コカ・コーラなどのドリンクには原材料に明示されているものの含有量は不明で、コーヒーやお茶にいたっては栄養成分表示にも見当たらない。 本書によれば、かつてのコカ・コーラには現在よりも多くのカフェインが添加されており、1906年に米国農務省科学局(現FDA)が「依存性
本を読む時間がない日々忙しい人のために、ロングセラー、ベストセラー、話題の本etc…ダ・ヴィンチニュース独自の視点で選書した名著を紹介! 第1回は、数々のビジネス書大賞を受賞した『ハード・シングス 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか』です! 本書『ハード・シングス 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか』(ベン・ホロウィッツ:著、小澤隆生:その他、滑川海彦、高橋信夫:訳/日経BP社)は「創業CEO」の職にある人向けの問題解決法が主であるが、リーダーや管理職の参考になる部分も多く、マネジメントに悩む人への福音書ともなる。ベンチャーキャピタリストであるベン・ホロウィッツが、起業したIT企業を成長させ、ピンチを切り抜けて会社を売却するまでの経験から得られた「CEOはいかに行動し、困難(ハード・シングス)に対処すべきか」を伝授する内容だ。 『ハード・シングス 答えがない難問と困難に
トップニュースドンくさい部下もナマイキな後輩も、モヤモヤする自分自身ともサヨナラ! 人間関係のストレスを行動科学でサクサク解決しよう 『めんどくさがる相手を動かす技術』(冨山真由・石田淳/永岡書店) 「あ~、なんでこの人こうなんだろ……!」会社でもご近所づきあいでも、はたまた夫婦の間でも、人間関係にストレスはつきもの。分かってもいても相手にイライラしてしまったり、気をつかい過ぎてモヤモヤしてしまうことはないだろうか。ひいては周囲とうまく関わることのできない自分自身にコンプレックスを持ってしまったり。 しかしそんな悩みも、ちょっとしたコツを知ることで解決できるとしたら。その秘訣を明快に教えてくれるのが、『めんどくさがる相手を動かす技術』(冨山真由・石田淳/永岡書店)だ。本書では「行動科学マネジメント」の観点から、「ちょうど良い人間関係」を構築する技術が50件にわたって紹介される。 行動科学マ
『トランプ後の世界 木村太郎が予言する5つの未来』(木村太郎/ゴマブックス) アメリカの大統領選挙で、ドナルド・J・トランプが勝利を収めて2ヶ月が過ぎたが、今でもあの時の衝撃は忘れられない。世界中で多くの人が「まさか」と思う結果だったのではないだろうか。そして来る1月20日には、遂にトランプ大統領が誕生する。選挙戦中の数々の暴言もさることながら、日本人として気になるのは、やはり日本に対する政策。米軍撤退の可能性やTPPからの離脱など、私たちに大きな影響を及ぼしそうな内容も少なくない。 トランプが正式に大統領となった後、世界がどう変わるのか、様々な憶測が飛び交っているが、実際はどうなるのだろうか。『トランプ後の世界 木村太郎が予言する5つの未来』(木村太郎/ゴマブックス)では、トランプが国民の支持を得た理由を様々な角度から分析し、トランプ大統領誕生後に世界や日本がどう変わるのかを予測している
巷には、今日も味わい深いセンテンスがあふれている。そんな中から、大人として着目したい「大人センテンス」をピックアップ。あの手この手で大人の教訓を読み取ってみよう。 第40回 何はともあれ今年も明るく楽しく元気に 「飲んで 食って 歌へ」by主人公の亡き祖父の書(NHK 朝ドラ「べっぴんさん」) 【センテンスの生い立ち】 2016年10月から放送中のNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」。お正月に親族が顔をそろえるが、もともと仲が良くない主人公の父とその兄が口論を始めるなど、険悪な雰囲気が漂ってしまう。すみれの祖母トク子の指示で、押し入れを探って亡き祖父の書を発見。開いてみると、素朴な字で大きく「飲んで 食って 歌へ」と書かれていた。それを見た父とその兄は、己の生き方を反省し、仕事から身を引いて次の世代に任せることを決断する。 【3つの大人ポイント】 ・幸せな人生のあり方をシンプルな言葉で
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