いま世界中で翻訳されている作家・中村文則の短編集『A』の文庫版が、2017年5月8日(月)に発売された。また文庫発売・デビュー15周年を記念して、河出文庫既刊3点と合わせた「中村文則の世界」フェアを全国400以上の書店で同時開催中だ。 2014年に単行本が刊行された同書が、ついに待望の文庫化。女の後をつける男、罪の快楽、苦しみを交換する人々、妖怪の村に迷い込んだ男、首つりロープのたれる部屋で飛び跳ねる3つのボール、無情な決断を迫られる軍人、小説のために、身近な女性の死を完全に忘れ原稿を書き上げてしまった作家―。世界中で翻訳&絶賛される作家が贈る、13の「生」を綴った物語だ。 記念フェア「中村文則の世界」では、開催店限定で単行本未収録の特別ショートストーリー『糸のからまり』が収録されたフリーペーパーを配布。なお、フェア対象の書籍は『銃』『掏摸(スリ)』『王国』(『掏摸』兄妹篇)の3点となって
夏のような気候だったゴールデンウィーク。急に薄着になって焦った女性は多いのではないでしょうか。ポッコリお腹、たぷたぷの二の腕、ご立派な脚。冬の間に溜め込んだ脂肪たちが露わに。つい目をそむけたくなるものですが、こんな身体になったのも自業自得なんですよね…。 気になるところはそれぞれかと思いますが、その中でも“脚”にお悩みを持つ人は多いでしょう。すらっとしたキレイな脚の人を見ると、同性でもついつい見とれてしまいます。そんな美脚にサンダルをはくだけで近づけるというのが、『はくだけで足の疲れとむくみにサヨナラ まっすぐモデル美脚になる!BIKYAKU&COサンダル』(主婦の友社)。監修をしたのは、30年間にわたり、2万人以上の女性の骨格や脚の悩みを解決し、TV、雑誌等でおなじみの美脚のスペシャリスト斉藤美恵子先生。はくだけでまっすぐ「モデル美脚」になれるとは一体どんな秘密があるのでしょうか…? ■
実写映画「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」のポスタービジュアルや予告映像が公開され、「めっちゃ気になる!」「これ絶対おもしろいやつー!!」と期待の声が上がっている。 同作は、漫画家・コラムニストの渋谷直角が『週刊SPA!』にて連載していた漫画が原作。力まず自然体で芯のある奥田民生のような男に憧れているけど、なかなか上手くいかない“民生ボーイ”の主人公・コーロキを妻夫木聡が演じ、オシャレ・キュート・セクシーかつ自由奔放で無意識に男を翻弄する“狂わせガール”を水原希子が演じる。その他、新井浩文、安藤サクラ、江口のりこ、天海祐希、リリー・フランキー、松尾スズキといった豪華な顔ぶれも出演。監督は「モテキ」「バクマン。」などを手がけた大根仁。 今回公開された予告編では水原にデレデレしたり、ベッドで1人うつぶせで悶えたり、部屋で苦悶の雄たけびをあげたり…、とにかく妻夫木が荒ぶっ
2017年5月8日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』23号では、東京タワーやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど各地で開催されている『ONE PIECE』のイベント情報が公開されている。夏に向けて目白押しのイベントにファンからは「USJも東京タワーも行きたい!!」「全部ワンピ好き必見すぎるでしょ」と歓喜の声が上がった。 まずは、「東京ワンピースタワー」で4月29日(土)から開催されている「ONE PIECE LIVE ATTRACTION“3(サード)” 『PHANTOM(ファントム)』」について。同イベントはワンピースのキャラクターがリアルキャストで登場する大人気ショーで、今回が3回目の公演となる。『ジャンプ』誌上では尾田栄一郎がショーのために描きおろしたオリジナルキャラクター、歌姫・アンとパギー、オウムDJのイラストが公開され、さらにショーを盛り上げるオリジナル楽曲は人気ボーカルグループ
2017年5月5日(金)に放送されたドラマ「孤独のグルメ Season6」第5話は、同じくテレビ東京系のドラマ「釣りバカ日誌Season2新米社員浜崎伝助」とのコラボ回。濱田岳演じる浜崎伝助(以下、ハマちゃん)が登場し、視聴者からは「ハマちゃんきたあああ!」「これは夢の共演!」との声が上がった。 今回ドラマで取り上げられたグルメは回転寿司。序盤にステンドグラス店に訪れた井之頭五郎(松重豊)は何故か釣りを勧められる。最初は戸惑う五郎だったが、店を出る頃には「釣りかぁ… 海に行ってぼけ~っとしたいなあ」と少々興味を持った様子。そして大きい魚を釣って捌いてもらうところを想像した五郎はお腹が空いてしまい、「座っているだけで回遊してくる魚を釣り放題だ」という理由で回転寿司店に入店する。 ここで五郎は“まぐろ”を皮切りに、途中“すまし汁”などを挟みながら回転寿司を自由に満喫。グルメパートは「回転寿司に
『ひねくれ杉くん』(樫八重子/白泉社) 6歳にして「『察して?』的な空気を積極的に殺していきたい」と決意した杉くんは、まさに“イケメンの無駄遣い”を体現する高校生。“自己擁護と自己演出にまみれたぶりっ子”と称された、筋金入りの空気読み少女・仁子。そんな2人の友達以上恋人未満なスクールライフを描いた『ひねくれ杉くん』(樫八重子/白泉社)、待望の1巻が5月2日に発売された。 友達以上恋人未満――古くからの定番文句で、それなのに決して廃れることのないじれったくも甘酸っぱい響きだ。だが、その空気感さえ、杉くんは全力で粉砕しにかかる。「杉くんと一緒にいたい」と意を決して伝えた仁子が、「もちろん友達として」と顔を赤らめ付け加えると、間髪入れずに「当然だろ、血迷うなよ」。杉くんの初恋の人に少し似ていると言われ、彼を意識し始めてしまった仁子が「もしかしてこれは……恋……?」とどぎまぎするのを見て、真剣な面
『よくわかる 最新版らくらくあんしん離乳食』(学研プラス) インターネットなどで情報が溢れているいま、子育て情報は注意深く選ばなくてはいけません。特に子どもの口に入るものは命にも関わります。赤ちゃんがおっぱいやミルク以外で初めて口にするのが離乳食。だから離乳食は慎重に、信頼できる情報をもとに進めたいものです。 でも離乳食といえば、「どう作っていいかわからない」「食べてくれない」「少量だけ作るのに手間がかかる」など、悩んでいるママも多いのではないでしょうか。 そんな、離乳食に高いハードルを感じているママにオススメしたい一冊が、『よくわかる 最新版らくらくあんしん離乳食』(学研プラス)。本書は、監修を女子栄養大学講師の小池澄子先生が務め、レシピは、管理栄養士であり料理研究家としても人気の検見崎(※)聡美先生が提案しています。小児栄養のプロの監修のもと作られたメニューなので「あんしん」のお墨付き
■母の想いに胸が熱くなる、母の日に贈りたい“大人向け絵本” 今年の母の日は5月14日(日)。贈り物どうしよう!?と焦っている人も多いことだろう。定番のお花やスイーツもいいけれど、たまには形に残るものを贈るのもいいものだ。財布や日傘、スカーフ……どれも持っているからどうなのかな?と思ったら、ちょっと志向を変えて、大人向け絵本のプレゼントというのはどうだろう。 ■母の日前に毎年売上が伸びる、累計56万部突破のベストセラー 「あのひ、わたしは あなたの ちいさなゆびを かぞえ、その いっぽん いっぽんに キスを した。」で始まる『ちいさなあなたへ』という絵本がある。アメリカで発売されて、たちまち全米で話題になり、日本では2008年に発売されている。発売から10年が経とうとしている今もロングセラーとして売れ続けている、絵本好きには知られた絵本だ。 この本の売れ方には大きな2つの特徴がある。1つは「
楽しみ方で、“ウイスキーって、おもしろい”を味わうことのできる「ブラックニッカ」。今、対象商品のポイントを集めて応募すると、人気作家二人のオリジナル小説が必ず読めるお楽しみが! ウイスキーをテーマに、二人はどんな想いで物語を紡いでいったのだろう。 ◆コラボレーション小説あらすじ 『蜜柑ひとつぶん外れて』(全5話)朝井リョウ “二十代の女の子なんだから。少しずつ勉強していこうな”。就職を機に上京した真央を、ちょっと敷居の高い店に連れて行ってはいろんなルールを教えてくれる城野さん。こんな人が彼氏になってくれたら――でも……。 『その一夜』(全5話)角田光代 何か足りないような焦りと不安を持つOL、離婚したばかりの女性、長年勤めた会社を辞めた男――人々が偶然手にしたのは“ウイスキーレシピコンテスト”のチラシ。レシピを考えるなかで想いが巡っていく“一夜”とは――。 朝井 父親がウイスキー好きで、そ
『やせる! 健康! 血管しなやか! 1日20粒のピーナッツパワー』(監修:井上浩義、料理:岩崎啓子/主婦の友社) アンチエイジングにダイエット、便秘や認知症予防…。ピーナッツがスーパーフードだとご存じでしたか? NHK「ためしてガッテン」でも取り上げられ、多くのメリットに熱い視線が注がれています。 ピーナッツが注目を集める理由は、その豊富な栄養。血管をしなやかにし、長寿を後押しするというのです。特に重要なのは、薄皮の部分。薄皮には、長寿の遺伝子を活性化させる“レスベラトロール”が含まれています。またアミノ酸の一種で血管を開く作用のある“アルギニン”や、血管の老化を防ぎしなやかにする“ポリフェノール”など。ピーナッツを食べない理由はない、というくらいうれしい効果が期待できるのです。 ■ピーナッツのうれしい3つの栄養 アーモンドやピーナッツなどの種実類、食用油に詳しい、慶應義塾大学医学部化学教
先日電車に乗っていた時に少し酔っ払っているよれっとしたスーツ姿の男性2人組が、こんな話をしてました。 「お前のとこの嫁は綺麗でいいよな。うちのはもうだめだよ。」みたいな。話からするとどうも、その男性の奥さんは結構ふくよかな方らしい。だからもう一人の男性の奥さん(たぶん細い方)を指して綺麗でいいよな〜と言ってるみたい。で、まあ羨むだけならいいんだけどそのあとに「うちの嫁もああ見えても結構老けてるんだよ。最近お腹がさ……」とか言っちゃうわけです。 酔った勢いなのかわからないけども、堂々と奥さん自虐大会がはじまってしまって、なんともヨレヨレのスーツに見合う雰囲気を醸してましたと。 こういう奥さんを自虐するという光景は別に珍しい光景ではないにせよ、ぼくからしてみると、一言言ってやりたいというところがあるんですね。 というのも、ぼくがまだ結婚する前、まだ彼女がぼくの奥さんじゃなかった頃に、「彼女を褒
『できる大人の9割がやっている得する睡眠法』(小林瑞穂、森下えみこ/宝島社) 春眠暁を覚えず――待望の春、毎日寝ても寝ても眠くてしょうがない季節だ。しかし、よくよく考えてみれば春に限らずいつでも眠い。最後にすっきり起きることができたのはいつだったか、寝たはずなのに疲れが取れない。 そんな睡眠の悩みを抱えていても、どうすればいいのかわからない。枕を変えればいいとか、日の光を浴びるとか聞くけれども…。そんな悩みに答えてくれるのが『できる大人の9割がやっている得する睡眠法』(小林瑞穂、森下えみこ/宝島社)だ。睡眠アンバサダーであり薬剤師の小林瑞穂氏がわかりやすく快眠への方法を伝授してくれ、イラストマンガ家の森下えみこ氏のカラフルかつ可愛らしいイラストが満載。スラスラ読める一冊となっている。 まず、本書で初めに書かれているのは睡眠不足の弊害について。肩こりや便秘、動悸・息切れ、生活習慣病などを引き
『覚醒剤と妄想 ASKAの見た悪夢』(石丸元章/コアマガジン) ミュージシャン、ASKAの二度にわたる覚醒剤所持による逮捕劇は日本中を驚かせた(二度目は不起訴)。数々のミリオンセラーを生み出したスター歌手の起こした事件だったことに加え、逮捕後にブログで『700番』と題された手記を発表したのも大きい(投稿後、すぐに削除。加筆して書籍出版)。その内容が、典型的な麻薬常習者の妄想に合致していたからだ。『700番』への世間の反応としては、冷ややかな「嗤い」が大半だったと言っていいだろう。 しかし、『700番』を「大傑作」と賞賛する人も存在する。自らも覚醒剤体験を持ち、ASKAが依存症治療を行っていた施設で「仲間」だったというライターの石丸元章だ。著書『覚醒剤と妄想 ASKAの見た悪夢』では治療当時のASKAの様子や、覚醒剤が引き起こす感覚について詳細が綴られている。一般人には全く理解できなかったA
「あの人、残念だよね」なんて言われないようにするためには、『残念な人の口ぐせ』(山崎将志/ベストセラーズ)をオススメしたい。ビジネスコンサルタントである著者が、ビジネスパーソン向けに、残念な人に見られる「口癖」を解説している。自分に当てはまるものがあったら要注意。すぐに使うのをやめよう。 ■人に好かれる話し方 一目置かれる言い換え (『なぜか好かれる人の話し方』) まずは、言い方を少し変えるだけで、グッと印象が変わる例をシーン別に抜粋してご紹介する。すぐに使えるものばかりなので、ぜひ参考にしていただきたい。 同僚に対して 仕事を手伝ってもらった時、「すみません」で済ませてしまうことはないだろうか? 心当たりのある方は、少しだけ言い方を変えてみよう。「ありがとうございます。助かりました」や、「うれしいです」などの言葉を足すと、感謝の気持ちも伝わりやすくなる。 上司や先輩に対して 仕事を任され
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く