惑星の整列という科学的には認知されていない手法で地震を予測する研究家がいる。惑星と月の位置が地球のテクトニックプレートの動きに影響を与えるのだそうで、「惑星直列」の時は注意が必要なのだという。 2018年11月30日、アラスカ州アンカレッジでM7.0の地震が発生した。 太陽系では水星、金星、地球、火星、木星がほぼ一列に並ぶという「惑星直列」がはじまっている。果たして関連性はあるのだろうか? 地震発生の予兆 アラスカ地震によって30万人の人々が暮らす州都には甚大な被害が発生。道路、建物、インフラ施設がいくつも破壊された。 一方、幸いにも死者や大怪我の報告はなく、現在は余震に備えて警戒態勢が敷かれている状態である。 Scenes of chaos as 7.0 earthquake rocks Alaska その地震に先立つ11月11日、地震学者らが世界中で謎めいた低周波の地震波を検出した。