今年、結成17周年を迎えるアイドルグループ・モーニング娘。'14(読み:もーにんぐむすめわんふぉー)が“再ブレイク中”だ。昨年発売したシングルが、11年半ぶりに3作連続で週間ランキング1位を獲得。2月7日に開幕する『ソチ冬季五輪』の日本代表選手団公式応援ソングを担当するなど、活動の幅が広がるなか、今年1月1日付けで改名も実施し、グループはさらなる“勝負”に出た。彼女たちが、いま再び脚光を浴びている理由とは? その歴史とともに紐解いてみよう。 モーニング娘。’14 (前列左から)石田亜佑美、鞘師里保、道重さゆみ、譜久村聖(中列左から)工藤遥、小田さくら、生田衣梨奈(後列左から)飯窪春菜、佐藤優樹、鈴木香音 写真ページを見る ■国民的アイドルグループと呼ばれた「黄金期」 モーニング娘。が結成されたのは1997年9月。テレビ東京系の音楽オーディションバラエティ『ASAYAN』にて行われた『シャ乱