MoTではマイクロサービスアーキテクチャを採用しており、標準技術スタックにGitHub Actionsを採用しています。本記事では数多くのリポジトリのCI/CDパイプラインを管理していくアプローチを紹介します。 はじめに昨年10月頃にSREグループにjoinした古越です。クラウドインフラの構築、運用とアプリケーションのCI/CD構成などを担当しています。 MoTの中での開発体験向上はSREグループのミッションの一つです。CI/CDについては開発体験とアプリケーションの品質に大きく寄与する要素だと考えています。 MoTのSREグループが構築するサービスのCI/CDにはTravisCIが長く使われていました。最近になりGitHub Actionsを使う方針に切り替えており、現在は移行途中になります。移行については別記事で触れようと思いますが、移行過程でCI/CDの共通化や管理上の課題が幾つか明