AI時代を網羅的に知るための一冊、遂に刊行!! 角川アスキー総合研究所は2017年7月20日(木)に、『AI白書 2017』(編/独立行政法人情報処理推進機構 AI白書編集委員会)を刊行しました。ディープラーニングの登場・普及によって、実用に向けた盛り上がりを見せるAI(人工知能)の現状を網羅的に取りまとめた、本格的な白書がこの『AI白書 2017』になります。
![“ディープラーニング” が、すべてを変えた。7月20日『AI白書 2017』待望の刊行!!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/15d488339611b75eb9babc6b8e8e8d79f3cc1887/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2017%2F07%2F20%2F606191%2Fl%2F8cd7097dba8ce2c7.jpg%3F20200122)
「GoogleもUberもいらない未来」。トヨタ自動車傘下で最先端の研究開発を手掛ける米Toyota Research Institute(TRI)社の将来ビジョンを一言で表すとこうなる。同社は2017年5月、自動運転車の開発に使う走行データの取引市場やカーシェアリングの運用などに、「ブロックチェーン」技術の適用を検討すると発表した。目標はこれらのサービスを、第三者の介在なしに実現することである。情報の所有者と利用者、サービスの提供者と顧客を直接つなぐのが理想だ(図1)。 価値ある情報の受け渡しにしろ、財物のシェアリングにしろ、不特定多数の参加者の間を取り持つには、中立的な第三者が必要というのがこれまでの常識だった。送り手と受け手の要望をすり合わせ、詐欺やトラブルを防ぎながら円滑にやりとりを進めるためである。この第三者は時として「プラットフォーマー」と呼ばれる巨大な存在に成長し、業界を牛耳
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