京浜急行バス(東京都港区)は1日、たかとり団地循環線の路線バス1台で3月31日朝、消費増税後の運賃を1日早く適用してしまい、68件で計680円多く受け取ったと発表した。 同社によると、4月の消費増税へ向けて、3月26日に運賃システムを切り替えた際、間違って日付を1日早く設定。同31日午前6時15分から、一律の運賃170円より、10円高い消費増税後の運賃180円を収受してしまったという。 約2時間後に、乗客から指摘があり、このバスの運行を中止した。 同社は1日の始発前に全バスで日付を確認。「深くおわび申し上げます」とし、申し出を受けて返金に応じるとしている。