新型コロナウイルスの感染拡大を巡って、17日午前の菅義偉官房長官の記者会見で質疑があった。改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象地域について、菅氏は「(7都府県を)指定した当初、予測をしていなかったが、近辺の県に多くの人が行くようになり、北海道や沖縄県で新しく陽性になった人が首都圏の人だけだったことなどが出てきた。こうした中で全国的な宣言が必要ではないかと議論した」と説明した。 また1人当たり10万円の一律給付は「可能な限り速やかに給付を行う必要があり、あらゆる手を尽くしていきたい。前回の(2009年の定額給付金支給の)経験があり、スピードアップできる部分もある」と述べた。主なやりとりは以下の通り。【秋山信一】
![急転の一律10万円 近県へ外出「予測していなかった」、「速やかに支給」 菅官房長官会見詳報 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/14bffc501846e781c68f41f0461d074ee45e216c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2020%2F04%2F08%2F20200408k0000m040172000p%2F0c8.jpg%3F1)