政府は24日、新型コロナウイルスワクチンの接種実績に関し、6月9日や15~17日に1日あたりの接種回数が政府目標の100万回を超えたと発表した。少なくとも1回目の接種を終えた65歳以上の高齢者の割合も51%と半数を超えた。首相官邸のホームページで24日に公表されたデータによると、6月9日と15日の接種回数は100万回、16日は103万回、17日は102万回だった。データでは14日も103万回だ
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※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています Twitterハッシュタグ「映画やアニメでは普通のことだがそれはおかしいだろ選手権」が盛況です。創作世界の“あるある”を楽しむ人たち。 例えば、宇宙烏賊ちゃん(@squid325)さんがイラスト化した「得物をプロペラのように回してマシンガンの弾を防ぐ棒術の達人」。毎分何百発と放たれる弾を細い棒ではじくとしたら、どれだけ速く回せばいいんだって話ですよね。かっこいいからそれでいいけど。 残像で板状に見えても棒は棒ですもんね……(画像提供:宇宙烏賊ちゃんさん) ほかにも「厳しい訓練を受けた正規の軍人が役に立たない(過小評価されている)」「量産機が試作機に劣る」など、武器や軍事関連の指摘は目立つところ。「身体に当たった弾丸が必ずまっすぐ貫通する」「エンジンを撃たれた車が派手に爆発」など、オーバーな表現へのツッコミも多いようです。 「エッチな
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オリパラアプリの事業費削減をめぐる平井卓也大臣の“暴言騒動”では、ついに6月22日、大臣サイドが問題視された会議の音声データを公開し、反撃に出た。だが、ここにきて新たな疑惑も噴出。受注した共同事業体の中に、IT総合戦略室の幹部である「慶大教授」と密接な関係の複数の業者が含まれていたことが判明したのだ。 【写真】平井デジタル相恫喝スクープ *** オリパラアプリ事業を担当していたのは、平井大臣と「内閣官房IT総合戦略室」。今回、疑惑が浮上したのは、戦略室の室長代理を務める神成淳司(しんじょうあつし)・慶大教授である。教授は7年前に戦略室に入り、今では幹部の中で唯一の民間メンバー。オリパラアプリについては、まさに全体を管理する担当者を務めていた。 今年1月末、オリパラアプリの事業者選定の過程が国会で追及された。事業が73億円と高額であり、入札告示から提案書提出期限まで10日ほどしかなかったこと
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2021.06.24 新型コロナウイルス感染症のワクチンに関するデマが流布されるようになってきました。 そもそもなぜ、ワクチンに関する正しくない情報が飛び交うのでしょうか。 EUの対外行動庁(EUの外務省にあたる)が4月に公表した報告書によれば、中国やロシアが、ファイザーやモデルナのmRNAワクチンの信頼性を傷つけるような情報発信をソーシャルメディアなどを使って複数の言語で行っています。 また、ワクチンに関する偽情報やデマを監視している団体によると、TwitterとFacebookにあるワクチン関連のそういった誤った情報の65%はわずか12の個人と団体が引き起こしていることが確認されています。 中には医師免許を持っているにもかかわらず、デマを流す人もいます。 ワクチンデマを流す目的は、一、ワクチンを批判して、自分の出版物やオリジナル商品に注目を引き寄せて、お金を稼ぐ、二、科学よりも自分の信
大手化粧品会社ディーエイチシー(DHC、本社・東京都港区)のホームページ(HP)で2020年11月以降、創業者の吉田嘉明会長名で在日コリアンを差別する内容の文章が複数掲載され、いずれも21年5月になって削除された。同社は取材にコメントを避け、削除の経緯や理由を明らかにしていない。住民の健康増進や産業振興などを目的にDHCと連携協定を結んでいた自治体や、取引先の企業はこの間、どう対応してきたのか。取材を進めると、関係者の働き掛けの効果と限界が見えてきた。 …
東京・池袋で2019年4月に乗用車が暴走した死傷事故について、6月22日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)が取り上げた。 自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)の罪で起訴された男性(90)は、6月21日に東京地裁でおこなわれた被害者遺族による被告人質問に対し、あらためて無罪を主張。公判後開かれた会見で、妻と長女を亡くした松永拓也さんは「加害者を心から軽蔑します」など憤りをあらわにしていた。 この裁判について、番組にコメンテーターとして出演した中央大教授の野村修也弁護士が「会見で松永さんが言われた一番重い言葉は『刑務所に入って欲しい』という言葉」と言及したうえで、その理由について「90歳を超えた方が仮に実刑判決を受けても刑務所に入らないという選択があるからなんですね」と説明した。 「このこと自体をおそらく松永さんはずっと感じていると思う。(男性が)時間を稼いでいるんじゃな
柔軟性があって曲げられる表示デバイスが実用化されたことで、折りたたみ可能なフォルダブル型スマートフォンが市場に登場した。こうした表示デバイスの応用として、Samsung DisplayやAppleは巻物のようにディスプレイを丸めるデバイスに関する特許を取得している。カナダのクイーンズ大学は、実際に丸められるタブレット「MagicScroll」を試作した。 さらにAppleは、ディスプレイを巻き取れるデバイスに関する新たな技術を考案。この技術を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間6月22日に「ELECTRONIC DEVICE WITH FLEXIBLE DISPLAY STRUCTURES」(特許番号「US 11,044,822 B2」)として登録された。出願日は2020年2月21日、公開日は2020年6月18日(公開特許番号「US 2020/0196460 A1」)。
政府の入管法改正案は、改正案ではなく改悪案だった。事実上、廃案になることを歓迎している。しかし結果として、難民認定・保護の問題、長期収容や入管施設の問題は、解決しないままだ。 今の制度の下ですべきこと、できることを提案し改善を求めていきたい。私たちが政府案に先んじて国会に提出した「難民等保護法案」は、今後さらに議論を重ねてバージョンアップさせ、よりよい法案にして実現することを目指す。 第三者機関が難民認定を 政府案で我々が最も懸念したのは、「難民認定申請中は強制送還しない」という規定に例外を設け、3回目の申請者を送還対象にしたことだ。 「申請中は送還しない」という規定を乱用する人が一部にいることは確かだ。しかし、諸外国では条約上の難民と認められる方々が、日本では認められていないのが現状だ。現在の認定制度のままでこの例外が適用されれば、国に戻れば命の危険がある方々まで強制送還されてしまう可能
「地球グミ」と呼ばれるお菓子を知っているだろうか。子供や若者を中心にSNS(ネット交流サービス)で人気を集め、品切れが相次いでいる。記者(男性、39歳)はこの春に初めて耳にしたが、周囲の大人たちに聞いても誰も知らない。謎のお菓子の背景と、近年の流行の仕組みを探った。【松倉佑輔/デジタル報道センター】 レアすぎて高値転売も 「地球グミ、この店にないのかな……」 5月の週末、東京都内の若者向けの量販店内で家族で買い物をしていた時のこと。小学6年と3年の2人の娘にこう尋ねられ、記者は逆に聞き直した。 「何? その変な名前のお菓子?」 娘によると、小学校の友達もみんな知っている人気のお菓子だという。仕事柄、日々のニュースやトレンドはチェックしているつもりだ。しかし、雑誌やテレビなどでそれまで見た覚えはないし、SNSでも目にしたことはない。 気になってネットで検索してみると、青くて丸い形のグミがすぐ
千葉県市川市議会6月定例会に出席する村越祐民市長=市川市役所で2021年6月16日午前11時57分、小林多美子撮影 千葉県市川市の村越祐民市長が市長室のトイレにガラス張りのシャワー室を追加設置した問題を巡り、同市議会6月定例会で23日、市長給与を7月から半年間で約394万円削減する特例条例案が議員発議で提出された。シャワー室の設置にかかった約360万円を市長の負担とするためで、定例会最終日の28日までに採決される。 市役所本庁舎内には既存のシャワー室が三つあることや追加設置について市議会に説明が無かったことなどが問題視され、2月定例会で、設置と撤去にかかる費用分の市長給与削減を求める決議が可決されている。決議を受けて村越市長は「重く受け止める」とのコメントを出したが、削減の動きはなく、6月1日の定例記者会見では災害時に女性職員専用として活用する方針を示していた。
沖縄本島南部の土砂を、日本政府が名護市辺野古の米軍基地建設の埋め立てに使う可能性があることについて抗議する具志堅隆松さん(右)。沖縄で40年近く戦没者遺骨の収容を続けてきた。遺骨を収容するだけでなく、「遺族に返す」ことが目標だ=糸満市の平和祈念公園で2021年6月21日、栗原俊雄撮影 具志堅隆松さん(67)のハンガーストライキは3日目に突入していた。6月21日昼過ぎ、沖縄県糸満市・摩文仁の平和祈念公園。前日からこの日朝まで降っていた雨が上がっていた。沖縄戦の遺骨収容を行うボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅さんは、園内に設置されたテントの下で座禅を組むように座っていた。激戦地だった本島南部の土砂が同県名護市辺野古で政府が進める米軍基地建設のための埋め立てに使われる可能性があることから、それを食い止めるための活動を続けている。ハンストは、3月1~6日に沖縄県庁前広場で行ったのに続き2度目だ
九州新幹線長崎ルートの佐賀県内を通る未着工区間(新鳥栖―武雄温泉)の整備方式を巡り、国土交通省と県の協議が23日、佐賀県庁であった。同省は与党や長崎県が求めるフル規格整備について「収支改善効果と時間短縮効果が一番優れている」と評価したが、県側は並行在来線の問題などに触れ「県が多大な負担をして在来線の利便性を低下させることがメリットとは思えない」と改めて否…
事務レベル協議に臨む国交省の足立基成・幹線鉄道課長(左)と佐賀県の南里隆・地域交流部長=佐賀市の佐賀県庁で2020年6月5日午後2時ごろ、竹林静撮影 九州新幹線長崎ルートの未着工区間(新鳥栖―武雄温泉)の整備方式を巡り、与党や長崎県が求めるフル規格での整備に地元・佐賀県が徹底抗戦している。国の2021年度予算の概算要求期限が9月末に迫る中、調整役となる国土交通省との協議も足踏み状態で、“終点”は見通せない。 「同意できません」。16日午後5時半過ぎ、佐賀県で新幹線事業を担当する南里(なんり)隆・地域交流部長が、国交省の足立基成・幹線鉄道課長に電話で伝えた。1時間前に国交省が投げかけたある提案を、南里氏は拒否した。「これ、フル(規格)のためのアセスでしょう」 アセスとは、鉄道などの事業が環境に与える影響などを調査する「環境影響評価(アセスメント)」のことだ。国交省は、佐賀県と協議するフル規格
中村知事(手前左)と面会する与党プロジェクトチーム検討委員会の山本委員長(右端)=長崎市尾上町の長崎県庁で2021年6月23日午前10時19分、田中韻撮影 九州新幹線長崎ルートの未着工区間(新鳥栖―武雄温泉)の整備方式を巡り、与党プロジェクトチーム(PT)検討委員会の山本幸三委員長が23日、長崎県庁で中村法道知事と面会した。山本氏はフル規格で整備を進めると強調した上で、フル規格に反対する佐賀県の財政負担軽減策や並行在来線のあり方など検討委の方針を説明した。 約30分の面談は冒頭のみ公開され、山本氏は新幹線と在来線の両方を走行できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車)導入を国が断念した経緯を踏まえ、「佐賀県の財政負担を最大限軽減する。長崎にもできることを進めてほしい」と要請した。
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡る文献調査が進む北海道寿都町で、調査に反対する越前谷由樹町議(69)が23日、10月に予定される任期満了に伴う町長選への立候補を正式表明した。「文献調査を撤回し、町民が主役のまちづくりを進めなければいけない」と語った。調査応募に踏み切った片岡春雄町長(72)も既に6選出馬の意向を示しており、文献調査の賛否を問う一騎打ちの選挙戦となる公算が大きい。【源馬のぞみ、高橋由衣】 越前谷氏は23日、記者団や支援者らを前に「核のごみの受け入れに反対で、独断的な片岡町政にも疑問を感じた。核のごみに何としても立ち向かい、寿都町と町民を守らなければならないと思い、出馬を決意した」と語った。文献調査の撤回方針を国に伝えて交付金を返還し、住民自治を定めた基本条例を制定するなどの公約も示した。調査に反対する住民団体「子どもたちに核のゴミのない寿都を!
ゲームソフトの制作や販売を手掛けるマーベラス(東京都品川区)は6月23日、「天穂(てんすい)のサクナヒメ」(以下、サクナヒメ)のアップデートを発表した。主人公が犬と猫を同時に抱っこするモーションなどを追加した。 「天穂のサクナヒメ」© 2020 Edelweiss. Licensed to and published by XSEED Games / Marvelous USA, Inc. and Marvelous, Inc. リリースノートによると更新内容は、簡体中国語と中南米スペイン語への対応、犬と猫の仕様追加、UI改善、ゲーム後半のバランス調整など。Nintendo Switch版とPlayStation 4版は公開済みで、PC版も一両日中に公開する見通しという。 サクナヒメを開発した同人ゲームサークル・えーでるわいすの「なる」さんは、自身のTwitterアカウントで「家に帰ったら
スペインのメディアEl Mundoは6月23日(現地時間)、米セキュリティソフト会社McAfee(2011年に米Intelが買収)の創業者、ジョン・マカフィー氏(75)がスペインの獄中で死亡しているのが発見されたと報じた。スペインの司法当局は、自殺の可能性が高いとしている。 マカフィー氏は2010年10月に脱税とICO違法宣伝などの疑いで逮捕され、滞在していたバルセロナの刑務所に拘禁されていた。米テネシー州の連邦裁判所で係争中の脱税容疑が確定すれば、最長30年の懲役が科せられるはずだった。 El Mundoによると、スペインの裁判所は同日朝、同氏の米国への身柄引き渡しを承認した。 マカフィー氏は17日、自身の公式Twitterアカウントで「米政府は私が暗号資産を隠したと信じている。そうしていればよかったが、Team McAfeeによって解除されてしまい、すべての資産を押収された。友人は関係
米YouTubeは6月24日(日本時間)、2017年1月1日より前にアップロードされた限定公開の動画について、21年7月23日以降は全て非公開にすると発表した。 16年以前の限定公開動画は、リンクの共有を受けていない人でも動画へのリンクを見つけられてしまう場合があった。同社は17年に動画リンクを見つけにくくするセキュリティアップデートを配信。今回の変更は、アップデートが適用されていない動画をなくすためのものという。 動画を非公開にしたくない場合、専用フォームで申請する、設定を変更し全ユーザーに公開する、データをアップロードし直すといった対応が必要になる。YouTubeは対象となる動画を投稿したユーザーに対し、7月23日までに対応するよう呼び掛けている。 関連記事 「夜に駆ける」MV、YouTubeの規制対象に 再生前に「攻撃的または不適切な内容」と注意書き 音楽ユニット「YOASOBI」が
講談社は6月23日、「週刊少年マガジン」の看板連載「はじめの一歩」の電子版を発売すると発表した。7月1日から講談社が取引している全ての電子書店でコミックスを販売する他、週刊少年マガジン電子版でも31号以降にはじめの一歩を掲載する。 作者の森川ジョージさんは当初漫画のデジタル化に疑問を抱き、2015年にマガジンの電子版を創刊した際に掲載を許可しなかった。コミックスも一度は電子書籍として販売したが配信を中止した。 当時、森川さんは自身のTwitterアカウントで「時代と状況がもっと変われば気持ちも変わる可能性もあるしこちらから電子化をお願いすることもあるかもしれません。しかしまだまだ出版社との話し合いと僕自身の勉強が足りません。電子も少年マガジンだということは理解しているし応援しています」と説明している。 しかし今年1月、緊急事態宣言の発令を受け、講談社の漫画アプリ「マガポケ」で単行本1巻から
図書館が蔵書や資料をデジタル化し、利用者にメールなどで送信できるようにする改正著作権法が成立した。しかし新サービスが拡大すれば、著者や出版社の利益が損なわれる恐れもある。図書館の利便性を向上させつつ、出版文化も保護するための課題は山積している。 図書館が蔵書や資料をデジタル化し、利用者にメールなどで送信できるようにする改正著作権法が成立した。新サービスが拡大すれば、著者や出版社の利益が損なわれる恐れもあり、図書館側には補償金の支払いが義務付けられている(実際には利用者に転嫁)。その額や送信できる分量といった具体的な制度設計についてはこれから。図書館の利便性を向上させつつ、出版文化も保護するための課題は山積している。 コロナ禍でニーズ拡大 現行の著作権法では、図書館が「著作物の一部分」(一般的な解釈は半分まで)に限定して利用者にコピーを提供したり、郵送したりすることが認められている。ところが
ビッグテック(大手テクノロジー企業)が大きな標的となっている。米議員らは6月に入り、シリコンバレーに集中する「無秩序な力」と見なすビッグテックの影響力を制御するために起草した5つの法案を発表した。これらの法案が可決されれば、反トラスト法にこの数十年で最大の変更が加えられることになる。 これらの法案はすべての企業に影響を与えるが、議員たちは明確に4社を想定している。下院反トラスト小委員会の有力メンバーであるKen Buck議員(コロラド州選出、共和党)はためらいもなく名指しした。 「Apple、Amazon、Facebook、Googleはイノベーションより権力を優先し、その過程で米国のビジネスと国民に損害を与えた。4社は、さまざまな反競争的行為で競争を抑圧し、オンライン市場で独占力を維持している」とBuck氏は発表の中で述べた。 AppleとAmazonはコメントの依頼に回答せず、Face
小田急電鉄とNTTドコモは6月23日、両社が協業する新宿エリアのまちづくりプロジェクト「XRシティ SHINJUKU」の第2期としてリリースしたスマートフォン向けアプリ「XRシティ」の発表会を開催した。 Android/iPhone向けのアプリ「XRシティ」は、スマートフォンのカメラを活用したARコンテンツを提供し、スタンプラリーのような遊び方ができる。具体的には、SNSなどの投稿向けに合成できる「アート&空間落書き」、リアル脱出ゲームなどをプロデュースする会社が手がける「謎解き」、銀魂のキャラクターやドコモのポインコなどと会話できる「キャラクター」の3種類のコンテンツを用意している。 キャラクターモードでは、ビックカメラやマクドナルド、小田急百貨店などの"リアルで使える"チケットを画面内のバナーから獲得できる。筆者もキャラクターモードやアート&空間落書き機能を体験してみたが、取材日は不安
Appleは米国時間6月23日、米下院で審議されている5つの新しい反トラスト法案の一部の条項について、「iPhone」と「iPad」に対する同社のセキュリティ慣行を違法とする可能性があり、同社の事業に深刻な影響を及ぼす恐れがあるとの主張を表明した。 Appleは、23日早朝に同社ウェブサイトに掲載した声明の中で、「App Store」のビジネスモデルに関する自社の見解を示した。このビジネスモデルでは、同社製デバイスにおけるアプリの購入とダウンロードの方法が厳しく規制されており、iPhoneとiPadのユーザーは、App Storeを介してしか自身のデバイスにアプリをダウンロードできない。2008年に開設されたApp Storeでは、200万件近くのアプリが提供されている。 「今日、私たちのスマートフォンは単なる電話機ではない。そこには、私たちの個人および仕事上の生活に関する最も繊細な情報の
厚生労働省は、英アストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチンについて、公費により無料で打てる予防接種法上の臨時接種の対象に位置づけた上で、60歳以上への接種を推奨する方向で検討を始めた。30日に開かれる同省の予防接種・ワクチン分科会で議論する。 厚労省は5月に特例承認したが、海外で血小板の減少を伴う血栓症の副反応がまれに報告され使用の推奨年齢を限定していることから、国内での使用を当面見送っていた。接種対象について引き続き検討することとし、関連学会が血栓症の診断や治療に関する手引の策定を進めていた。 関連学会は今月2日、血栓症に関する診断治療の手引をまとめ公表。分科会の委員からは「手引の作成は議論再開の一つの目安」「国内で用意する(ワクチンの)選択肢として排除すべきでない」との指摘もあり、検討を再開することとなった。
解体が予定される木造復元船「サン・ファン・バウティスタ号」=宮城県石巻市渡波大森で2019年4月25日午後0時5分、百武信幸撮影 慶長遣欧使節船「サン・ファン・バウティスタ号」の木造復元船を解体する宮城県の計画は検討が不十分だとして、市民団体「サン・ファン号保存を求める世界ネットワーク」(石巻市)などが23日、県に解体費用の支出差し止めを求める訴訟を仙台地裁に起こした。 サン・ファン号は1613年、仙台藩主・伊達政宗の命を受けた支倉常長ら慶長遣欧使節が乗り、太平洋を渡った木造帆船。使節団の歴史的意義を伝えるために原寸大(全長約55メートル)で復元され、1996年から石巻市…
最高裁に入る夫婦別姓訴訟の申立人と弁護士ら=東京都千代田区で2021年6月23日午後2時45分、佐々木順一撮影 夫婦別姓を認めない法律の規定を再び「合憲」と判断した23日の最高裁大法廷決定は、国民の賛否が分かれるテーマを司法が審査する限界を示した。女性の社会進出で選択的夫婦別姓制度導入への期待は高まるが、政治の動きも鈍く、専門家は司法と立法のいずれもが目を背けることにならないかと危惧する。 「通称使用拡大で不利益緩和」「個人の尊厳ないがしろに」 戦後に改正された民法は、婚姻に際し夫婦いずれかの姓を選択するよう義務付けた。しかし、現実には96%は女性が改姓している。 こうした実態の是非が争われた訴訟の2015年の大法廷判決は、同姓規定を「家族という集団を想起させるものとして、姓を一つに定めることには合理性がある」と評価。アイデンティティーや婚姻前のキャリアの喪失など女性が感じる不利益は、旧姓
夫婦同姓規定を合憲とした最高裁決定を受けた記者会見で、準備していた婚姻届を見せる水沢博司さん(左・仮名)と高橋彩さん(仮名)=東京都千代田区で2021年6月23日午後5時28分、前田梨里子撮影 願いはまたしても届かなかった。夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定を「合憲」とした23日の最高裁決定は、6年前の憲法判断を踏襲する形で同じ結論を導いた。選択的夫婦別姓制度の実現を訴え、司法に救済を求めてきた事実婚カップルたちは「最高裁は思考停止した」と批判した。 「不利益は、いつまで続くのか」。東京都に住む40代の高橋彩さんと水沢博司さん(いずれも仮名)は合憲判断に憤りを隠さなかった。 2人が事実婚をしたのは2009年。高橋さんは「アイデンティティーを守りたい」と別姓を強く望み、大学教員の水沢さんも研究キャリアを学内外で維持する上で姓の変更を受け入れられず、2人は婚姻届を出さないまま、結婚式を挙げた
東京オリンピックの事前合宿で大阪府泉佐野市に滞在中のウガンダ選手団から、新たに1人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、千代松大耕(ひろやす)市長は23日夜、記者団の取材に「現地でのワクチン接種や渡航時の陰性証明がありながら、こちらで発症することは想定外だった」と述べた。 千代松市長は「市民に不安を与えて申し訳…
著書を手にする立憲民主党の枝野幸男代表=衆院第2議員会館で2021年5月19日午後1時39分、竹内幹撮影 立憲民主党の枝野幸男代表の著書「枝野ビジョン 支え合う日本」(文春新書)が出版された。執筆に7年を費やしたという枝野氏は「総理になる準備が整い、覚悟ができた」と表明し、自身を「保守本流」と標榜(ひょうぼう)した。「力作」の評判は果たして――。【古川宗/政治部】 「時代が私に追いついた」 「私がずっと言ってきて、この本にも書いたほぼ同じ方向性を米国の大統領も言っている。時代が私に追いついたと喜んでいる」 枝野氏は11日、日本外国特派員協会での記者会見で、バイデン米大統領と自身を重ねながら、自著を紹介した。 枝野氏は5月20日に出版された「枝野ビジョン」で、政権交代を目指す意思を表明。経済、社会保障、エネルギー問題、外交、安全保障など多岐にわたる分野で持論を説明した。 新自由主義を批判する
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