Windowsを始め、Unixの影響を受けているOSが持つ機能に環境変数がある。環境変数は、実行するプログラムに対してなんらかの情報/パラメーターを与える方法。1979年に作られたVersion 7 Unixに搭載され、Unixの基本的な機能の1つとして今でも使われている。 プログラムに対して情報やなんらかのパラメーターを与える方法にはコマンドラインがあるが、環境変数は事前に定義しておくもので、複数回実行されるプログラムに常に同じ情報/パラメーターを指定する。あるいは、デフォルト値のように常に情報/パラメーターを指定するといった使い方をすることが多い。 典型的なUnix系のコンソールアプリケーションでは、コマンドラインのオプション指定の一部を環境変数から受け取ることができるものが多い。 Windowsでも、cmd.exeの組み込みコマンドである「dir」は、「DIRCMD」という環境変数か
docker compose build したら環境変数が読み込まれない現象が発生しましたのでメモ 構成 /root |- /app |- docker-compose.yml |- .env .env にある環境変数を docker-compose.yml で読み込んで environment でコンテナに渡すようにしていました。 .env は docker compose コマンドを実行した階層から読み込まれる /app ディレクトリで docker-compose build した際に環境変数が読み込まれていませんでした。 .envファイル Compose バージョンv1.28以降は、.env ファイルはプロジェクトのベースディレクトリに置くようになりました。 プロジェクトディレクトリは --file オプションか、あるいは環境変数 COMPOSE_FILE を使って明示的に定義する
nodejsを例に解説します。nodejsでは環境変数はprocess.env.環境変数名でとりだせます。また、開発環境・テスト環境・本番環境をそれぞれNODE_ENVという環境変数にdevelopment test productionと入れる文化があります。 アプリケーションコードに自分が今いる環境(開発|ステージング|本番)を意識させない これはつまり、コード内で環境識別変数(今回で言うところのNODE_ENV)によってif分岐を作らないという意味です。各環境にどのような設定が入るかはアプリケーションコード外にその種類分作成しましょう! bad if(開発環境){ const logger = new Logger({ level: 'debug' }); } else if (ステージング環境){ const logger = new Logger({ level: 'info }
QNAP NASのContainerSation(Docker)であとから環境変数を追加する by PIC MAN · 2019年9月4日 以前NAS上にGrowiを建てたときコンテナを作ってあとから環境変数を追加できなくて手間取っていましたが、今回あとから追加する方法を見つけたのでメモしておきます。 手順 1. 環境変数を追加したいコンテナのIDをメモする ContainerStationを開き、左ペインの「概要」から環境変数を追加したいコンテナを開きます。すると「ID:」と書かれた英数字の文字列があるのでこれを覚えておきます。 IDの場所 2. ContainerStationを停止する ContainerSationをAppCenterから停止します。稼働しているコンテナを全部停止してからContainerSation 本体を停止するとスムーズかと思います。 3. 環境変数を追記する
対象OS:Windows 7/Windows 8/Windows 8.1/Windows 10/Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2 解説 コマンドプロンプト上でコマンドを実行する場合、入力されたコマンド名がフルパス名で指定されていなければ、PATH環境変数で指定されている各フォルダーからコマンドが検索され、実行される。 Windows OSをインストールした直後のPATH環境変数には、%SystemRoot%以下のいくつかのフォルダーしか登録されておらず、非常にシンプルな内容になっている。 ※Windows 10 Proのインストール直後のデフォルトのPATH環境変数の内容例。非常にシンプルである C:\>path PATH=C:\Windows\syst
oceanusではPythonで書いたアプリケーションをDockerで動かしています。 Dockerを使ったアプリケーションでは、コンテナごとに変わる可能性がある変数は、DockerfileでENVを使って、環境変数にセットして、プログラム側でそれを読み込んで使えます。 しかし、Pythonで書かれた設定ファイルで、dict型だったり入れ子になったリストやタプル、CPUのコア数な動的に変更されるような変数は、環境変数での管理は難しくなります。 そこで、どの設定ファイル読み込むか、ENVで切り替えられるように作る必要があります。 もう少し詳しく言うと設定ファイルを、取得した環境変数を使って動的に読み込んで、さらに内容を展開する必要があります。 Djangoのsettings.pyを起動時に指定できるのも同じでしょうか(未確認)。 共通に読み込む設定ファイルを作る 当たり前ですが設定ファイルは
cronからコマンドを実行するときの環境変数を設定するためのメモ。 動機 cronからコマンド実行すると、環境変数がほとんど設定されていなくて色々と支障が出ることが多い。これまでコマンド実行前に.profileを読み込むよう記述していたけど、もうちょっとスマートな方法がないか調べてみた。 環境変数を渡す方法 実行時に設定ファイルを読み込む コマンド実行前に、次のようにして.profileや.loginなどを読み込む。 * * * * * . ~/.profile;/usr/local/bin/cronjob 自分はずっとこの方法でやっていた。ログイン時と同じ環境で実行できるので便利。でも、毎回定義の行にこの記述を入れる必要があり、見た目がすっきりしない。 シェル引数に-l指定 コマンド実行時にシェルを指定し、そのシェルの引数に-lを渡してやることでログインシェルと同じ環境変数を実現する。
WEBサーバー(nginx)に環境変数を設定して、DBのアクセス先とかが動的に変化するようにしてみる。 fuelphpにはデフォルトでその辺の設定フォルダがあるので、便利だね。 http://fuelphp.jp/docs/1.7/general/environments.html この辺の公式リファレンスを参考に。 fuel/app/config/ 以下にフォルダがあるので、その辺を設定する。 ちなみに、以下のような使い方を想定しているらしい。 ・development => 開発環境(ローカル) ・test => テスト環境(DEV) ・staging => ステージング ・production => 本番 特に環境変数に何も設定しない場合は、developmentの環境が読まれるらしい。 ちなみに、各フォルダ以下の構成と意味合いはこんな感じ。 config └development
概要 WindowsのBATファイル(*.bat)で、環境変数を外部ファイルから読み込む方法を2通り解説します。 DLLなどは不要です。 方法①:外部BATファイルにSETコマンドを書く 設定ファイルとしてBATファイルを用意し、CALLコマンドで取り出します setting.bat (環境設定ファイル) SET MYENV=HOGEHOGE SET MYENV2=%MYENV%___2 test.bat (実行用BATファイル) @echo off REM 設定ファイルの読み込み CALL setting.bat ECHO %MYENV% ECHO %MYENV2% 実行すると、こうなります HOGEHOGE HOGEHOGE___2 方法②:外部テキストファイルに書き、FOR文で取り出す 設定ファイルとしてテキストファイルを用意し、FOR /Fで取り出します setting.txt (
gistfile1.txt �ȑ�?V ���?V @rem ホームフォルダに「userenv.txt」というファイルを作って @rem 1行ずつ「変数名=値」で記入しておくと環境変数として取り込んでから @rem コマンドプロンプトを起動する。batファイルならFor文は%を二つ続ける必要有 @rem cmd.exe へのショートカットを作ってリンク先に下記のように記入 @rem スタート⇒ファイル名を指定して実行でもOK cmd.exe /K (FOR /F "eol=; " %i in (%HOMEDRIVE%%HOMEPATH%\userenv.txt) do @call set %i)
環境変数を読み込んだ状態でVisual Studioを起動する方法。 1.Visual Studio コマンド プロンプト (2010)を起動する。 2.環境変数を記述したbatファイルを実行する。 3.devenv.exeを実行して、Visual Studio 2010を起動する。 (Common7/IDEの下) これで、デバッグとかでも独自定義の環境変数が使えるようになる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く