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ブックマーク / ascii.jp (94)

  • 「1億台の常時接続」を実現せよ! Nintendo Switchのプッシュ通知システム全面刷新の裏側 (1/3)

    アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、2024年6月20日と21日、国内最大の年次イベントである「AWS Summit Japan」をハイブリッドで開催。150を超えるセッションが展開された。 記事では、ニンテンドーシステムズによるセッション「Nintendo Switch向けプッシュ通知システムのリプレイス事例」をレポートする。登壇したのは、同社 システム開発部の林愛美氏と坂東聖博氏だ。 2017年のNintendo Switchの発売とあわせてリリースされた「プッシュ通知システム」。同社は、長期運用を見据えて、よりクラウドネイティブなシステムへのリプレイスを決定するが、大量のTCP接続を維持するための様々な課題が立ちふさがった。 セッションでは、AWS FargateやNetwork Load Balancer(NLB)といったAWSのマネージドサービスを用いた、“最大1億台”級

    「1億台の常時接続」を実現せよ! Nintendo Switchのプッシュ通知システム全面刷新の裏側 (1/3)
  • グーグル、AIで日本全国の課題を解決 松尾・岩澤研究室と協力

    グーグルは6月19日、「AIで日のさらなる可能性を~Google for Japan 2024~」と題したイベントを開催した。2027年までに全国47都道府県で生成AIモデルの実装、AI人材を育成し求人と求職のミスマッチによる人材不足の解決、地域社会が抱える課題解決を目指すなど、グーグルの新たな取り組みを発表した。 東京大学松尾・岩澤研究室とパートナーシップ 47都道府県の架台を生成AIで解決 同イベントには東京大学の松尾教授が登壇し、グーグルとのパートナーシップにいたった経緯を説明した。 2023年9月に大規模言語モデルを実際に開発できる人材育成を目的にLLMの講義を実施し、受講生2000人のうち660人が修了した。これはLLMを実際に作ることができる人材が660人誕生したということになる。しかし、実際に開発をするにはGPUが必要になり、そこでグーグル相談に行ったことが縁となっている

    グーグル、AIで日本全国の課題を解決 松尾・岩澤研究室と協力
  • 情報整理の決定版「NotebookLM」が最高すぎる。こういうのがほしかったのよ!! (1/7)

    最新のアプリやサービスのニュースを書くのが仕事の筆者にとって情報の整理は永遠の課題だ。 もちろん書くことを仕事にしている人に限らず、氾濫する大量の情報を必要な時に取り出して利用したいという欲求は多くの人が持っているはずだ。 以前は手書きノートやファイルのような紙媒体に保存していた情報も、時代とともに完全にデジタルに移行し、EvernoteMicrosoft OneNoteNotionといったメモを作成することに特化したクラウドアプリを利用している人も多いだろう。 筆者はおそらく普通の人よりは多くのサービスに触れているはずだが、どれも帯に短したすきに長しに感じてしまい、複数のメモアプリに情報が散乱してしまっているのが実情だ。 そこで6月6日に日でも提供が開始されたグーグルの「NotebookLM」だ。 「AI駆動型のリサーチ、執筆アシスタント」と説明されているように、参照文献(ソース)

    情報整理の決定版「NotebookLM」が最高すぎる。こういうのがほしかったのよ!! (1/7)
  • これ一つでパソコンの拡張といい音が聴ける DAC付きUSBドックiKKO Audio「ITX01」

    ノートパソコンで作業をしようと思う時に、USBポートの不足など、拡張性に悩んだことはないだろうか? 今回紹介するのは、一風変わったUSBドックiKKO Audioの「ITX01」だ。 昨今のノートパソコン、特にビジネス向けの製品は、USB Type-CやThunderbolt対応ポートなどが2つあるだけのものもあり、外付けのハブやUSBドックを使用することを前提としていると感じる。 iKKO Audioは中国のオーディオメーカーで、日では主にイヤホンやDACを販売しているメーカーなのだが、なぜオーディオメーカーが販売しているのか? そう、この製品は、DACも搭載したドックなのだ。 驚くべきところは、3.5mmだけでなく、4.4mmのバランス接続端子も備えているのだ。これでUSBドックとは別にDACを繋いでスペースをとられることなく、外で作業をするときもいい音で音楽を楽しめる。 DACには

    これ一つでパソコンの拡張といい音が聴ける DAC付きUSBドックiKKO Audio「ITX01」
  • 「サーバー代に月7000万円かかると何が起きるのか」パルワールドのエンジニア、東大で講義

    ゲーム「パルワールド」のエンジニアを務めるポケットペアの中條博斗氏は4月10日、自身のXアカウントで、東京大学工学部の講義に講師として登壇することを明らかにした。同講義にはポケットペア代表の溝部拓郎氏も登壇するとしている。 中條氏によると講義はパルワールドに関するもので、内容は以下の3点。 ・サーバー代に月7000万円かかると何が起きるのか ・ワンオペで運用する会社はヤバいが結構よくある ・同時接続数100万人をワンオペ運用してたときの記憶がない件について 月7000万円のサーバーレンタル費や、ユーザーが急増するなかでサーバー運用を中條氏が1人(ワンオペ)でこなしていた件は、いずれも2024年1月のパルワールド発売時に話題となった出来事。同氏は明言していないが、講義では当時の内情も語られるものとみられる。 僭越ながら東京大学工学部で開講されている「技術とコンテンツ」という授業で、#パルワー

    「サーバー代に月7000万円かかると何が起きるのか」パルワールドのエンジニア、東大で講義
  • 小型スポット溶接機「W04」を使うと一瞬で電池にタブを付けられます

    ※注意:こちらは資格等不要の小型版ですが「火花が目に入る」「火傷する」などの危険はあります。お子様の近くで使わない・ゴーグルを付ける等の安全対策は必ず自己責任にて行ってください 金属同士を溶かして接合する“溶接”。溶接棒やトーチを使い、バチバチと火花を散らしながら作業していく様子は特別感があります。まだやったことがないので、いつか試してみたいものです。 ただし、もっと規模が小さいものであれば、意外と簡単に試せたりします。その代表ともいえるのが、薄い金属板の溶接に使われるスポット溶接機。接続したい金属板へ局所的に大電流をかけることで発熱させ、溶かし付けるというものです。大型のものであれば車や金属筐体の組み立て、小型のものならボタン電池の電極、リチウムイオン電池の接続などで使われています。 通常の溶接と違いは、線ではなく点(スポット)で留めていくのが大きな違い。また、局所的な加熱による溶接なの

    小型スポット溶接機「W04」を使うと一瞬で電池にタブを付けられます
  • これは嬉しい ChatGPTプロンプト書き方のコツ、OpenAIが公開

    OpenAIは、大規模言語モデル(GPT-4)でよりよい結果を出すためのプロンプトエンジニアリング(プロンプトのノウハウ)入門テキストを同社のウェブサイトで公開している。 同テキストでは、現在同社で最高の性能を持つ大規模言語モデルGPT-4を対象に、よりよい結果を導くための6つの戦略と、それぞれを実行する際の具体的な戦術(コツ)が掲載されている。 また、「Prompt examples」のページでは、上記で紹介したものを含む多数のプロンプト例が紹介されており、すぐに利用できるようになっている。 では紹介された6つの戦略を見ていこう。 明確な指示を書く LLMは利用者の心を読むことができないので、回答が長すぎる場合は「簡潔に」、単純すぎる場合は「専門家レベルで」と明示的に依頼する必要がある。 具体的な戦術としては下記が提案されている。 ・より関連性の高い回答を得られるよう、質問は詳細に ・モ

    これは嬉しい ChatGPTプロンプト書き方のコツ、OpenAIが公開
  • 開発者向けに性能が高い、Windowsの「開発ドライブ」を試す (1/2)

    現行のWindows 11 Ver.22H2では、「開発ドライブ(Dev Drive)」という機能が利用可能になっている。開発ドライブとは、ReFS(Resilient File System)を使う開発者向けのドライブである。Windows 11のビルド22621.2338以降、通常版であれば、9月に配布が開始されたOSビルド22621.2361(KB5030310)以降であれば利用できる。 Windows 11上で開発ドライブを作成するには、「設定」→「システム」→「ストレージ」→「記憶域の管理」→「ストレージの詳細設定」→「ディスクとボリューム」にある「開発ドライブを作成する」を使う そもそも開発ドライブとは? 開発ドライブは、ReFSを用いて、基設定やセキュリティ設定を変更することで、性能を向上させる開発者向けの「ドライブ」である。ただし、性能向上のためには、Copy On Wr

    開発者向けに性能が高い、Windowsの「開発ドライブ」を試す (1/2)
  • Unixドメインソケット (1/2)

    今回はソケット通信の最終回ということで、Unixドメインソケットについて紹介します。 UnixドメインソケットはPOSIX系OSで提供されている機能です。 コンピュータ内部でしか使えない代わりに、高速に通信が行えます。 TCP型(ストリーム型)と、UDP型(データグラム型)の両方の使い方ができます。 WindowsではこのUnixドメインソケットをそのまま使うことはできません。 似た概念の機能として、「名前付きパイプ」というものが存在します。 以降の説明では、まずUnixドメインソケットについて説明したあとで、 Windowsの名前付きパイプについても説明します。 (Windowsメインの方は、前半のUnixドメインソケット固有の説明については軽く流して読んでください。) Unixドメインソケットの基 TCPとUDPによるソケット通信は、外部のネットワークに繋がるインタフェースに接続しま

    Unixドメインソケット (1/2)
  • インテルの新命令セットでついに16bitモードが廃止に (1/3)

    前回拡張命令の説明をしたのは連載25回なので、14年ぶり(!)である……と書いて、この連載がもう10年を軽く超えたことにあらためて気がついた。そりゃ筆者も年をとるわけだ。 それはともかく、今回紹介するのは相次いでインテルが発表したx86(というよりx64)の拡張命令である。具体的にはX86-SとAPX、それとAVX10である。これらについて順に説明していきたい。 16bitモードを廃止して64bitモードに移行する提案「X86-S」 X86-Sは2023年4月に発表された、インテルによる16bitモード廃止に関する提案(Proposal)である。あくまで提案であって、今すぐ具体的に実装するという話ではないのだが、長期的にインテルとしては16bitモードを廃止したい、という意向を示したものだ。 そもそも現状のWindowsの場合、64bit版では16bitバイナリーが一切動作しない。マイクロ

    インテルの新命令セットでついに16bitモードが廃止に (1/3)
  • Blenderに挫折する前に見てほしい、日本語の解説動画を紹介

    みなさんBlenderやってますか?? 私は大好きです。 どうも花田です。前にもBlenderについて書きましたが、今回は挫折した、若しくはBlender分からんッッ! って人に話します。 Blender語で解説してくれている人いるよ~ います。 中でも、当に当に初期にお世話になった人たちを2人紹介します。 M design - YouTube 話してくれる声は少なめで、動画を止めてゆっくり進めていく方式です。 情報量が少なく、作っている動画なので見よう見まねでできました。 3D Bibi - YouTube 簡単なモデルを細かく教えてくれるため、モデルが挫折しない。 YouTubeでBlenderで検索すると他の動画も沢山出てきます。 作りたいものを作りたいんだ! 作りたいものを検索しても、日語版が出てこない… 英語版を見て、挫折してしまった人も多いのではないでしょうか。 Bl

    Blenderに挫折する前に見てほしい、日本語の解説動画を紹介
  • 99年間使える! 買い切り型クラウドストレージ「pCloud」の多機能超コスパぶりを伝えたい (1/4)

    クラウドストレージは便利だけど 何十年もお金を払い続けられるか心配…… あらゆるファイルのサイズが拡大傾向にある昨今。スマホで撮影した写真は1枚あたり数MB、画面キャプチャなら10MBを超えることも。子どもの成長記録を動画で保存しようものならGB単位でデータが増えていく。 そうしたファイルの保存先として選択されるHDDは、大容量化・低価格化が進んでいる。大量のデータを低コストで保存できるのはうれしい限りだが、使い続けるほどに故障のリスクも増える、つまり大切なデータを失ってしまう可能性が高まる。 ならばNASという選択肢はどうだろう。しかしNAS環境を自分で構築できるほどITリテラシーが豊富な人ばかりとも限らない。いくら大容量HDDが手に入れやすくなったとは言え、多くのファイルを長期間、的確に管理するのはハードルが高い。 というわけで、このところHDDよりも頼りにされているのが「クラウドスト

    99年間使える! 買い切り型クラウドストレージ「pCloud」の多機能超コスパぶりを伝えたい (1/4)
  • 中小企業情シス担当者のための“IPv6対応入門”2021年版

    中小企業でも「Office 365」などのクラウド業務アプリケーション(SaaS)の利用が普及し、他方ではインターネットアクセス回線のIPv6対応が進みつつある。快適な業務ネットワーク環境を実現するためには、中小企業でもIPv6対応を進めるべきだ。連載では、そのために考えるべきポイントや対応のためのノウハウを紹介していく。

    中小企業情シス担当者のための“IPv6対応入門”2021年版
  • Windowsのタスクスケジューラーをもっと使いこなす

    プログラムを定期的に実行する、あるいは起動時やログオン時に実行したいとき、タスクスケジューラが利用できる。 しかし、Windowsのタスクスケジューラは、Windowsの標準機能の中でも複雑なものの1つだろう。タスクスケジューラのAPIを解説したドキュメントはあるのだが、GUIアプリケーションの「タスクスケジューラ」(以下タスクスケジューラ・アプリ)については古いものしかない。 ●Task Scheduler Overview(英語) https://learn.microsoft.com/en-us/previous-versions/windows/it-pro/windows-server-2008-r2-and-2008/cc721871(v=ws.11) タスクスケジュール機能は、アプリだけでなく、schtasks.exeコマンドからも操作できる。Windowsは、タスクスケジュ

    Windowsのタスクスケジューラーをもっと使いこなす
  • Windowsにおける環境変数をあらためて整理する (1/2)

    Windowsを始め、Unixの影響を受けているOSが持つ機能に環境変数がある。環境変数は、実行するプログラムに対してなんらかの情報/パラメーターを与える方法。1979年に作られたVersion 7 Unixに搭載され、Unixの基的な機能の1つとして今でも使われている。 プログラムに対して情報やなんらかのパラメーターを与える方法にはコマンドラインがあるが、環境変数は事前に定義しておくもので、複数回実行されるプログラムに常に同じ情報/パラメーターを指定する。あるいは、デフォルト値のように常に情報/パラメーターを指定するといった使い方をすることが多い。 典型的なUnix系のコンソールアプリケーションでは、コマンドラインのオプション指定の一部を環境変数から受け取ることができるものが多い。 Windowsでも、cmd.exeの組み込みコマンドである「dir」は、「DIRCMD」という環境変数か

    Windowsにおける環境変数をあらためて整理する (1/2)
  • いまさら聞けないIT用語集 浮動小数点演算の単精度と倍精度って? (1/3)

    今回はジサトラショータ氏の「浮動小数点の単精度と倍精度って何?」という質問に答えよう。最近はこれに倍々精度や半精度も使われるようになっているので、非常にわかりにくかったりする。 計算式の桁数を抑えられる 浮動小数点 そもそもコンピューターは数字の演算に関して、整数演算と小数演算の2つに分けて実装しているのが普通である。これは「何桁まで処理する必要があるか」というニーズが根的に違うためだ。 整数の場合、普通(なにをもって普通というかはアレだが)は10桁くらいの計算ができれば十分である。もちろん企業における会計処理などでは10桁では足りない(売上1兆円を表現するのには12桁が必要だ)が、そういう規模の大きな処理は別途考えることにすれば、9桁か10桁あれば大体用が足りる。 ところが小数の場合、そもそも何桁まで処理できれば足りるか、というのはあまりにケースバイケースすぎる。たとえば利息の計算。1

    いまさら聞けないIT用語集 浮動小数点演算の単精度と倍精度って? (1/3)
  • Windowsにおける「パス」をあらためて考える (1/2)

    パスの長さが259文字を越えるとコマンドラインからは扱えなくなる。これは、パス名の長さの制限に引っかかるためだ パソコンを使うとき、いまだに避けて通れないのが「パス」だ。最近では、基的なことを学ぶことなく、すぐにスマホやパソコンを使ってしまうため、「パス」についても断片的な知識しかない人もいるはず。そこで、今回はパスを見直してみることにする。 パスとは、簡単に言えば、「ファイルやディレクトリ」を指定する方法だ。すべてのパスとディレクトリには必ずパスがある。なお、以前解説したように、ディレクトリはフォルダーの1種だが、ファイルシステムの上に作られるものに限定される。これについては以前解説した(「Windowsにおけるフォルダーとディレクトリとは」)。 パスを説明する前に、Windowsにおける「ドライブ」「ボリューム」「パーティション」「ディスク」について解説しておく。これがWindows

    Windowsにおける「パス」をあらためて考える (1/2)
  • 電子メールを基礎の基礎から学んでいこう

    メールシステムにはサーバとクライアントがあるが、単純なサーバ/クライアントモ デルにはなっていない。メールシステムには3つの機能があり、その組み合わせによ ってメールが届けられる。ここではその仕組みを見ていこう。 メールシステムの全体像 メールシステムを図1のように俯瞰して捉えると4つの要素で構成されていることがわかる。相手に届ける情報である「メッセージ」、メッセージを作成して送信したり、メールサーバに受信したメールを表示したりするOutlook Express(以下OE )などに代表される「メーラ(メールクライアント)」、メールの配送を受け付け宛先に届けたり、受信したメールをユーザーのメールボックスに入れる「メールサーバ」、そしてメールサーバや宛先メールサーバのIPアドレスの問い合わせ先である「DNSサーバ」である。 この図からもわかるように電子メールを届けるというのは、宛先のメールサー

    電子メールを基礎の基礎から学んでいこう
  • デスクトップアプリとしてのIEは終了するが、2029年までは完全に無くなるわけではない (2/2)

    EdgeのIEモードやさまざまなアプリのために IEのコンポーネントはシステム内に残る 下の図は、MSのサイトにあるIEの構造図だ。図の一番上にあるのがIEの実行ファイルであるiexplorer.exe。しかし、IEをブラウザとして成り立たせるための機能の大半が、iexplorer.exeの外にあるDLL(Dynamic Link Library)ファイルに分散されて格納されている。 IEの構造図。IEではHTMLレンダリング機能やネットワークからのHTML取得など主要な機能はすべて外部のDLLに含まれている。実行プログラムであるIExplorer.exeは、こうした「コンポーネント」を呼び出して、実行ファイルの中には主要な機能は含まれていない。コンポーネントは、EdgeのIEモードを実現するために使われるため、2029年までは残る ●Internet Explorer Architect

    デスクトップアプリとしてのIEは終了するが、2029年までは完全に無くなるわけではない (2/2)
  • Windowsの顔認証などで利用されているインテルの推論向けコプロセッサー「GNA」 AIプロセッサーの昨今 (1/3)

    久々にAIプロセッサーの話だ。今回はIntel GNA(Gaussian mixture model and Neural network Accelerator)の詳細を説明する。今年4月に開催されたLinley Spring Processor Forum 2022で突如インテルはGNAの詳細を説明したからだ。 GNAそのものはIce Lakeの世代で搭載されたという話を連載525回で触れている。このGNA、最初に発表されたのはICASSP 2017なのだが、実はこの際の発表はポスター(論文をベースに発表するのではなく、要点をまとめた物を1枚のポスターにまとめて張り出す)であって、内容もあまり深い話は掲載されていない。 この時点で発表された内容をもう少し細かく説明すると、2017年時点で利用されているニューラルネットワークの中では、さまざまな特殊処理が利用されるケースが多いとされていた

    Windowsの顔認証などで利用されているインテルの推論向けコプロセッサー「GNA」 AIプロセッサーの昨今 (1/3)