前回のブログの続きです。 Bicep を利用する上での勘所を書きましょ。だけど今回の記事は文字だらけですw見栄えは最悪ですが、bicep をガチで触った人にだけは伝わる内容かと思います。 ■依存性と更新の問題を回避する 依存性というのは Bicep でいうところの parentプロパティやscope、dependsOn、あと暗黙の依存、なんかがあります。いわゆるリソース同士が親子の関係になっている部分や依存性のあるデプロイ処理を指定することで、その処理が終わった後に実行しなさい、といった順序を意識して実装する部分ですね。 1番簡単な例でいうとHub&Spoke vNETを作成した後、Azure Firewallをデプロイしたいとします。この場合はAzure Firewallをデプロイするためには、仮想ネットワークおよびAzureFirewallSubnetが存在していないといけませんよね。