メカトラックスが、メタルケースの中にRaspberry Piと4G、死活監視モジュールを組み込んだ「メタルケースセット」3種類を発売した。 4G(LTE)通信モジュール「4GPi」を組み込んだ「メタルケースセット(4GPi)」は、SIMカードと組み合わせることで、携帯回線経由でRaspberry Piをネット接続できる。IoTシステムや保守機器、リモート端末などで活用可能だ。価格は4万4400円(税別)。
世の中には、一見関係なさそうな物理現象がITシステムに不可思議な影響を及ぼすことがあります 例えば,500マイル以上離れた場所にメールが送れないという話だったり 中国人のAさんがお茶を入れると会社のネットが繋がらなくなる という話があります。 私の場合は、祖母が就寝するとDBインサートが失敗する、という状況でした 実家の見守りシステム 問題が起きているのは、離れた実家にいる一人暮らしの祖母の状態を見守るために作成した自作のシステムです。 気温や湿度、CO2濃度、明るさ、部屋のドアの開閉、冷蔵庫の開閉の状況をモニタリングできるようにしています。 Raspberry Piに各種センサが接続され、定期的にInfluxDBに送信し、Grafanaという可視化ツールでいつでも見られるようにしています。 これらの情報を見ることで、祖母の家の部屋の温度が適切か、活動しているか、部屋にいるかなどが分かりま
IoT向けの安価な小型コンピュータとして注目を集める「Raspberry Pi(ラズパイ)」の全シリーズに、GPUが標準搭載されていることをご存じだろうか。 元は教育用途として始まった同デバイスだが、ユーザーが3次元グラフィックスに触れられるよう、米Broadcom社製のメインチップにGPUコア「VideoCore」が搭載されているのである。 IoTやAI技術を手掛ける日本のベンチャー、Idein(イデイン)は、このラズパイ1~3のGPUをディープラーニング(深層学習)推論のアクセラレータとして使えるようにしたことで知られる1)。このラズパイのGPUは米NVIDIA社のGPGPUと異なり、グラフィックス以外の汎用演算を行うための開発環境やツールがチップ開発元から提供されている訳ではない。 本誌が2019年3月号で解説したように、Ideinは当時、公開されている命令セットアーキテクチャ(IS
概要 外出時でも荷物を受け取れるように、ラズベリーパイを使って受取までのプロセスをほぼ自動化した話。 我が家がオートロックマンションのため、共同玄関をどうセキュアに開けるかがキモ。 背景 私は宅配便の受取が苦手である。 時間指定できるならまだマシだが、指定したその2~3時間どのタイミングで来るかもわからず、待っていなければならないのは苦痛である。 以前はコンビニ受け取りもしていたが、やはり段ボールを抱えて家まで帰るのは面倒である。(我が家は3件隣がコンビニだがそれでも面倒は面倒) 時間指定ができない宅配便などは、もう諦めて一度不在票入れてもらってその上で時間指定で受け取っていた。配達員の方々には申し訳ないがそうせざるを得ない。 日本の宅配便の約6件に1件が再配達 一人暮らし、共働きが多い現在、再配達率は相当多いのでは?と思い調べてみたところ、国土交通省の発表では平成31年度4月の段階で16
西菱電機は2018年8月29日、シングルコンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリーパイ) 3」向けに、IoT(モノのインターネット)ゲートウェイ接続に必要なソフトウェアがインストールされたmicroSDを発売した。 Raspberry Pi 3に挿入するだけでゲートウェイとして使用でき、センサーデバイスのデータを同社が提供するダッシュボード上で確認できる。Raspberry Pi 3を使ったIoT環境整備の初期費用抑制、環境構築期間短縮が可能になるという。 現在対応しているセンサーデバイスは、Texas Instrumentsの「SensorTag」、オムロンの環境センサー「2JCIE-BL01」、フォーカスシステムズのビーコン、西菱電機の「センサーブロック」だ。購入時に対応センサーデバイスを選択する。対応センサーデバイスは今後順次増やしていく予定だ。 料金は、IoTゲートウェイ用
2017/09/05 参考サイト追加 2017/03/05 homebridgeを自動起動させる方法に関して追記・参考サイトの追加 自宅IoTに挑戦 引越しを機に家庭内IoTに挑戦しようと思い立ちました。なんせ自宅IoT友の会の部員ですからね! というわけで、「家庭内IoT」とか「おうちハック」と名前が付く記事を見かけるとひたすらブクマし続ける日々を過ごしていました。いい加減、これだけ集めれば十分だろと思いやってみたら、案の定色々ハマってしまったところや、自分なりに気づくところがあったので一度まとめて記事にしてみます。 今回、参考にしたサイトとか参考にしなかったサイトに関しては、本記事の一番最後にまとめています。 家庭内IoTをしてできたこと まずは、どんなことができるようになったかを紹介しようと思います。 暗くて、エアコンのついていない寒い書斎 ここで、例えばぬくぬくしたお布団の中で、i
さまざまなモノをインターネットに接続する「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)」という言葉を耳にする機会が増えてきました。 IoTは家電やウェアラブルデバイスなど身近なモノに導入されていて、もはや生活に欠かせないものになりつつあります。 そんな中、低価格のシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」はIoTの自作がしやすいと注目を集めていて、入門記事も増えてきました。 「Raspberry Pi」の入門に役立つ記事を7本ピックアップしましたので、IoTガジェットの開発に興味がある方はぜひご覧ください。 IoTの自作で注目されるRaspberry Pi https://www.raspberrypi.org/blog/raspberry-pi-3-on-sale/ 「Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)」はイギリスのラズベリーパイ財団が開発し
Windows 10 IoT CoreにもInsider Previewが公開されている。1ボードコンピュータの「Raspberry Pi」に対応している。今回は「Raspberry Pi 2 Model B」にWindows 10 IoT Coreをインストーする技を紹介しよう。 「Raspberry Pi 2」と必要なモノを用意する Windows 10には業務用エディションとなる「Windows 10 IoT Core」もラインナップされている。IoTとは「Internet of Things」(モノのインターネット)の略で、PCやスマホだけでなくネットに繋がるATMや家電、センサーなどを指す。「Windows 10 IoT Core」も将来はなんらかの製品に搭載されて登場することだろう。2015年4月にはWindows 10 IoT CoreのInsider Previewが公開さ
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