出遅れた日本のBYODを促進する起爆剤になるか? スマートデバイス専用ビジネスプラットフォーム「DME」 スマートフォンが急激に普及する中、日本でもBYOD(私物端末の業務利用)が活発になってきた。ソリトンシステムズの「DME」は、セキュリティ、快適性、管理機能の網羅性からBYODのデファクトスタンダードになる可能性を秘めている。 企業と社員の双方に多くのメリットがあるBYOD スマートデバイスの国内出荷が急速に伸びている。IT専門調査会社のIDC Japanが2012年3月に公表した「国内スマートフォン、メディアタブレット市場予測」によると、2011年の国内スマートフォン出荷台数は、前年の約3.6倍に相当する2010万台に急増したという。この時点で、全携帯端末出荷台数に占めるスマートフォン比率は53.0%となり、2012年には3113万台、2016年では3699万台に達すると予測している