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ブックマーク / xtech.nikkei.com (199)

  • [プロジェクト完了編]成功・失敗要因を不明確なままにしてはいけない

    プロジェクト完了報告会は,通常「反省会」などと呼ばれ実施されることが多い。反省会と言うと「反省しなくては」となってしまい,一生懸命に失敗した点を探し出すプロジェクト・マネージャ(PM)がいる。そのため,筆者の会社では,反省会ではなく「プロジェクト完了報告会」とした。 完了報告会では,成功した点と失敗した点の両面から振り返ることが重要である。成功した原因については「PMやメンバーが持っている知識や経験に基づき成功したのか」「プロセスや仕組みなどに工夫をしたから成功したのか」「何か偶発的なことで成功したのか」「偶発的であれば,実際に何が良かったのか」を振り返る必要がある。そして,成功した要因のプロセスや仕組みを共有・文書化・蓄積し,次のプロジェクトに生かしていく必要がある。 一方,失敗した原因については,どうしても失敗したプロセスに携わった「人」にフォーカスされがちである。人にフォーカスすると

    [プロジェクト完了編]成功・失敗要因を不明確なままにしてはいけない
  • 技法の穴をふさぐ:工数編

    「こんなはずじゃ…」と多くの人が首をかしげるのが,工数見積もり。技法の値や項目が現場の実態と乖離していることがままあるからだ。そんなとき,どうすればよいのか。先達の工夫に学ぼう。 ソフトウエア開発の工数は,規模見積もりの値を「生産性係数(1人月当たりの開発規模)」で割って算出する。ただ,プロジェクトは品質要件や技術要件がそれぞれ異なるため,「変動要因」を加味し,実態に即した値に補正する。これが一般的に使われている工数見積もりのセオリーで,基準値法と呼ぶ。 規模から工数を見積もる計算式は となる。ソフトウエアの規模が「100FP」,生産性係数が「1人月当たり5FP」,変動要因が「+20%」であれば,開発に必要な工数は「100FP÷5FP/人月×120%=24人月」となるわけだ。 TISの井上智史氏(生産技術部 統括マネジャー)は「かけ算やわり算はテコのように利くので,値を間違えるとブレ幅が大

    技法の穴をふさぐ:工数編
  • 文字コードの基本:ITpro

    コンピュータで文字を取り扱う際,文字コードについて知っておく必要があります。特に日では複数の文字コードが混在して使われる上,プラットフォームによって取り扱う文字の種類も異なることから,状況が複雑になっています。記事では文字を正しく取り扱うための基礎知識について簡単に紹介します。 コンピュータはすべてのデータを数値として取り扱います。文字を取り扱うときも,数値に対応づけて処理します。 例えば,「ようこそITpro」というテキスト・データをWindows XPのメモ帳で作成し,ファイルに保存します。そのファイルをバイナリ・エディタで開くと写真1のような数値が並んでいることが分かります。各文字と数値は表1のように対応づけられています。

    文字コードの基本:ITpro
  • ITpro プロフェショナルの現場

    最強現場の作り方 あなたが働くシステム開発・運用の現場は,プロと呼べない独り善がりな現場になっていないだろうか。プロと呼ばれるITエンジニアの条件は「ユーザーに尽くし,ユーザーに信頼される」ことである。様々な切り口で,プロの現場になるための道を探る。 関連サイト: 7つの行動パターン プロとプロでない人のわずかな差 行動パターン1●情報システムや会社の歴史を調べる 行動パターン2●マニュアル類を手元に置く 行動パターン3●新聞,雑誌,Webサイトを読む 行動パターン4●緊急時の連絡網を整備する 行動パターン5●早く出社して段取りを確認する 行動パターン6●手順や作業内容を記録する 行動パターン7●明るく元気に挨拶をする あなたにもできる技術伝承 技術の断絶が起きている。社内にある技術,それを伝承できない現場に明日はない。だが,何を残せばよいのか。どう伝えればよいのか。「型」「反復」「体験」

    ITpro プロフェショナルの現場
  • 第4回 PHPでQRバーコードを作成する(その2)

    レシピ プラットフォーム:HTTPサーバー 使用言語:PHP 4.0以上 GDライブラリ ver2.0以上 ※サーバ・サイドで動作するものを作成する場合はHTTPサービス(Apacheなど)とPHPが動作する環境が必要です。 前回の続きです。単純にサーバーサイドでQRコードを生成するだけでなく,透過色やサイズを指定してJPEG/PNGのほかにGIFでの出力もできるプログラムを作ります。今回の主旨は「指定オプションで画像ファイルを生成して保存する」です。動的に作成するというよりも,特定のQRコード画像を透過色などを含めて設定してファイル保存し,それを使うという方向になります。なお今回のサンプル作成前に,必ず前回「第3回 PHPでQRバーコードを作成する(その1) 」をご一読ください。QRコードそのものの生成は前回使用した「QRcode Perl/CGI & PHP scripts ver.

    第4回 PHPでQRバーコードを作成する(その2)
    dellab72
    dellab72 2008/01/28
  • 第3回 PHPでQRバーコードを作成する(その1):ITpro

    レシピ プラットフォーム:HTTPサーバー 使用言語:PHP 4.0以上 GDライブラリ ver2.0以上 ※サーバーサイドで動作するものを作成する場合は,HTTPサービス(Apacheなど)とPHPが動作する環境が必要です。 今回は,任意の文字列を含むQRコード画像をプログラムで作成する方法をご紹介します。最近見かける機会が多くなったQRコードですが,ざっと調べていただくとおわかりの通り,作成には専用ソフトの購入が必要です。ところがQRコードを生成するためのライブラリという大変貴重なものをフリーウエアとして公開しているフリーソフト作者さんがいらっしゃいます。今回はこのライブラリを使用してQRコード作成プログラムを作ってみます。 QRコードとはどういうものか QRコードと言われてもピンとこない人も,下記の画像を見れば「ああ,見たことがある」と納得していただけるでしょう。 携帯電話のすべての

    第3回 PHPでQRバーコードを作成する(その1):ITpro
  • 電子申請「オンライン利用率50%」の功罪

    外務省は先月末,9月いっぱいでパスポートの電子申請を停止する決定を下しました(外務省の発表はこちら)。直接の契機は,財務省の指摘(「予算執行調査(平成18年度)」)だったようですが,今年1月に策定された「IT新改革戦略」が外堀を埋めたと言ってもよいのではないでしょうか。日の国家IT戦略であるIT新改革戦略では,「国・地方公共団体に対する申請・届出等手続におけるオンライン利用率を2010年度までに50%以上とする」という目標を掲げています。そして,パスポートの電子申請利用率の低さは財務省にも指摘されています。 IT新改革戦略に掲げられたこの「50%」という数字は,しばしばマスコミをはじめ各所でクローズアップされます。このように具体的な数値目標を設定することで,“使われない電子申請システム”を抱える各省庁はプレッシャーを感じるでしょうし,具体的な改善のアクションを起こす契機にもなるでしょう。

    電子申請「オンライン利用率50%」の功罪
  • 「日経パソコン」企業サイトランキング 2007---主要500社のWebサイトを評価:ITpro

    「日経パソコン」は、国内の主要企業500社を対象に、Webサイトの有用度を比較する「企業サイトランキング 2007」をまとめた。「基情報」「ブランディング」「リスク管理」「使いやすさ」「アクセシビリティ(アクセスの容易さ)」の5分野、71個の調査項目への対応度を検証。その結果を得点化して、ランキングを算出した。 首位は、100点満点で91.0点を獲得した出光興産。同社のWebサイトは、事業内容、財務・IR、環境活動などの豊富な情報を掲載。各ページの上部に共通のナビゲーションボタンや検索機能を配置するなどして、使い勝手の向上を図っている。また、テレビCMと連携したページで自社の歴史技術を紹介するなど、ほかのメディアと企業サイトとの連携にも積極的に取り組んでいる。2位は89.0点の富士通、3位には87.0点の日板硝子が入った。 「企業サイトランキング」の調査、発表は今回が初めて。日経パソ

    「日経パソコン」企業サイトランキング 2007---主要500社のWebサイトを評価:ITpro
  • Gartnerが2008年以降の戦略的技術と傾向を予測,「グリーンIT」「統合コミュニケーション」など

    Gartnerが2008年以降の戦略的技術と傾向を予測,「グリーンIT」「統合コミュニケーション」など 米Gartnerは,2008年以降,企業にとって戦略的な意味を持つ技術や傾向に関する予測を10月9日に発表した。同社は,今後3年間に企業のITもしくは業務を大きく左右する可能性があるものとして「グリーンIT」「統合コミュニケーション」などを挙げている。 同社が予測する主な戦略的技術および傾向は以下の通り。 ・グリーンITへの対応:2008年には,グリーンITへの対応がますます求められるようになる。規制強化に伴い,大量の電力を消費し,二酸化炭素を排出するデータ・センターの拡張が制限される可能性がある ・統合コミュニケーション:PBXを設置する企業の20%がすでにIPテレフォニへ移行しているほか,80%以上が統合コミュニケーションを試験的に運用している。今後3年間に大半の企業が統合コミュニケ

    Gartnerが2008年以降の戦略的技術と傾向を予測,「グリーンIT」「統合コミュニケーション」など
  • 政府・自治体間における電子申請の連携に向けたプロジェクトが始動へ

    内閣官房IT担当室は、政府・自治体間における電子申請の連携の実現に向けたプロジェクトを始動する。10月1日に開催された総務省「電子自治体の推進に関する懇談会」第2回会合の冒頭あいさつで、須藤修東京大学大学院情報学環教授が明らかにした。 内閣官房によると、このプロジェクトチーム(「次世代電子行政サービス基盤等検討プロジェクトチーム(仮称)」)は10月中にも発足予定で、総務省などの協力を得てバックオフィスも含めた電子申請について連携のモデルを構築していく。須藤教授によると現時点では、SOAの考えに基づくシステム連携が想定されているという。 電子政府評価委員会がまとめた昨年度の報告書や日経済団体連合会が4月にまとめた「世界最先端の電子行政の実現に向けた提言」では、国と地方自治体の連携や利用者視点に基づいたワンストップ・サービスの必要性が提言されており、プロジェクトはこれらを受けて設置が検討され

    政府・自治体間における電子申請の連携に向けたプロジェクトが始動へ
  • 第2回 自治体の「情報システムのベンチマーク」実施とその意義

    文:「情報システム調達研究会」事務局 8月1日に平成19年度第3回目となる研究会が開催された。今回は、研究会で特に議論のあった「情報システムのベンチマーク」について、その検討イメージと調査・分析手法を中心に報告する(ベンチマークとは、複数の組織や部門で同じデータを収集し、比較分析する手法のこと)。 「情報システムのベンチマーク」の目的 自治体が情報システム導入を検討する際、システムの規模、予算、構築期間などが妥当かどうか常に難しい判断を求められる。また、開発時などのバグ(欠陥)についても、それが適正な数なのかどうか「相場観」がよく分かっていないのが現状だ。というのも、これらを判断するための「モノサシ」が今のところ見当たらないからだ。一方、企業では、これらの対策として、情報システム構築の事例データを収集・分析して定量的な評価を行い始めており、その有効性が明らかになってきている。 このため当研

    第2回 自治体の「情報システムのベンチマーク」実施とその意義
  • 自治体「総合窓口」のサービスに格差、解消には定義に基づく共通認識が必要

    瀧口 樹良(たきぐち・きよし) 富士通総研上級研究員 1971年神戸市生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科社会学専攻修士課程修了。1998年株式会社富士通総研に入社。主に自治体の業務改善、行政経営および地域経営や、同分野におけるIT活用戦略等に関して積極的な活動を行っている。慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所研究員、札幌総合情報センター客員研究員も務める。主な執筆に、中村広幸と共著「地域情報化政策は地域を変えたのか」(丸田一+國領二郎+公文俊平 編著『地域情報化 認識と設計』NTT出版、2006年所収)等。E-mail:takiguci@jp.fujitsu.com ※ 稿は、富士通総研が4月に公表した「総合窓口に関するアンケート調査」の分析結果と提言の概要をまとめたものです。なお、「総合窓口に関するアンケート調査」は、『日経BPガバメントテクノロジー』第15号(2007年4

    自治体「総合窓口」のサービスに格差、解消には定義に基づく共通認識が必要
  • 消費者と企業をつなぐキッカケ作りのキーワード

    マーケティングでは、消費者の購買プロセスを認知段階、検討段階、購入段階で切り分ける。要するにモノやサービスを売るには、まず消費者に商品を知ってもらい、比較・検討してもらい、欲しいと思ってもらう手順が必要になる。もちろんこのプロセスを一気に駆け抜ける消費者がいる一方、当然のようにじっくりとプロセスを進んでいく消費者が多数存在している。 実はこうした傾向は、リアルで展開されるビジネスだけではなく、ウェブ検索という消費者のインターネットでの行動にも表れてくる。 例えば、あるクライアントで一定期間内にコンバージョンに至ったユーザーの行動履歴をログ解析データで検証してみたところ、次のような結果が出た。 ◆コンバージョンに至った際に検索したキーワードの傾向 ・社名を含むキーワード 51% ・その他のキーワード  49% ◆コンバージョンに至るまでのサイト来訪回数 ・1回の訪問でコンバージョンに至ったユ

    消費者と企業をつなぐキッカケ作りのキーワード
  • 第16回 六つのナレッジをマネージせよ

    ナレッジ・マネジメントは,ただ単に情報やデータを共有すれば成功する,というものではない。ひと口にナレッジといってもさまざまな種類があり,業務や業種ごとに蓄積・活用すべきナレッジは異なっている。ここでは重要な六つのナレッジについて,例を挙げながらナレッジの特徴を明らかにし,それぞれの扱い方を解説する。 野間 彰 記事は日経コンピュータの連載をほぼそのまま再掲したものです。初出から数年が経過しており現在とは状況が異なりますが、この記事で焦点を当てたITマネジメントの質は今でも変わりません。 ナレッジ・マネジメント・システムを導入している企業には,二つのタイプがある。一つは,単に最新のナレッジ・マネジメント・システムを導入しているだけの企業(ナレッジ・マネジメント・システム導入企業)。もう一つは,ナレッジを人,物,金,情報に次ぐ第5の経営資源として的確にマネージ(manage)している企業(

    第16回 六つのナレッジをマネージせよ
  • 第5回 5分で分かる人と組織の考え方

    ■中小ソフトハウスの経営者・経営陣の皆様に成長の壁を突破する方法をお話する第5回目。ビジョンを実現するために意識すべき社員のレベルと組織の作り方について、お話したいと思います。 経営理念とビジョンが形なったら、次にそれを支える社員と組織について考える必要があります。ところが、年商3億円前後の会社では、この人と組織についての考え方が、分かっていないことが多くあります。これでは、せっかく理念やビジョンが素晴らしくても、現場で実行されることはありません。 そこで今回は「5分で分かる人と組織の考え方」についてお届けします。 社員にもレベルがある 中小ソフトハウスの経営者とお話していると、人と組織の問題で悩んでいるということをよくお聞きします。その代表的な悩みがこちらです。 ・なかなか社員が育ってくれない ・マネジャーの素質を持っている人材が少なくて ・自分で考えて行動する社員がいなくて ・精神的な

    第5回 5分で分かる人と組織の考え方
  • 第13回 多様なITを使いこなすコツ

    記事は日経コンピュータの連載をほぼそのまま再掲したものです。初出から数年が経過しており現在とは状況が異なりますが、この記事で焦点を当てたITマネジメントの質は今でも変わりません。 オープン・システムの標準化団体,オープン・グループのアレン・ブラウン社長に多種多様なITを使いこなす方法を尋ねた。アレン社長は,「ITの最新動向を幅広くウオッチし,足りないITはベンダーに働きかけて開発してもらい,それを標準化していく。さらに,自社で採用するITを体系立てて整理した,ITアーキテクチャを準備する」と指摘した。 「情報システム担当者のミッションは,グローバルな競争の中で自社の競争力を高めていくこと。それには,新しいアプリケーションを次々に稼働できるフレキシブルな情報インフラストラクチャ(基盤)を用意する必要がある」。オープン・グループのアレン・ブラウン社長兼CEO(最高経営責任者)に誌読者への

    第13回 多様なITを使いこなすコツ
  • 第1回 モチベーションはコントロールできる!

    JTBモチベーションズ コンサルタント。日ヒューレット・パッカードにて,ITコンサルタントとして製造業を中心に,ビジネスプロセスの構築からシステム設計・運用までに携わった後,パッケージ・ベンダーの採用や社員育成に携わる。現在はJTBモチベーションズで,モチベーション・コントロールを軸とした,企業向けのコンサルティングを行っている。モチベーション理論やNLP(神経言語プログラミング)のカウンセリング理論のノウハウを活かし,個人と組織を活性化させるコンサルティング,研修講師,講演などを行っている。メルマガ無料配信中。 モチベーションは「人を動かす原動力」であり,私たちが仕事をしていく上で,なくてはならない,大切なものです。この連載では,私自身がITベンダーでシステム構築に携わっていた経験も踏まえながら,モチベーション向上のコツについて,講義をしていきたいと思います。 みなさんはモチベーション

    第1回 モチベーションはコントロールできる!
  • ベンダー独自技術への依存が引き起こす問題---経産省が「相互運用性フレームワーク」を正式公開

    経済産業省は6月29日,「情報システムに係る相互運用性フレームワーク」を公開した。2007年3月に総務省が公開し,2007年7月に発効する「情報システムに係る政府調達の基指針」の実践的なガイドとして経産省が整備したもの。政府が調達する情報システムに関して,相互運用性の欠如により起こりうる問題の具体的な例,「特定事業者の独自技術ではなく,オープンな標準を活用して実現されていることが望ましい」という方針などが記述されている。 経済産業省では2007年5月に草案を公表しパブリックコメントを募集していた(関連記事)。寄せられた意見を反映し正式版として公開した。 正式版のガイドラインでは,相互運用性の欠如により起こりうる問題として,案には記述されていなかった以下のような具体的な例を盛り込んでいる。 電子申請システムを構築するにあたり,A省は利用者PCにアプリケーションを導入する方法を採り,B省とC

    ベンダー独自技術への依存が引き起こす問題---経産省が「相互運用性フレームワーク」を正式公開
    dellab72
    dellab72 2007/07/03
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  • ニコンが菓子サイト:第8回 「メディア化する企業サイト」おもてなしの心が大切だ:ITpro

    岩城:今回はニコンの加藤さんに対談のパートナーをお願いしました。加藤さん、こんにちは。 加藤さんはニコンの「kashi-kashi.com」というお菓子の情報サイトの運営責任者です。それにしてもニコンというカメラの会社、しかも他のカメラメーカーと比べるとプロフェッショナルが対象のお堅い企業のイメージがあるニコンと、お菓子という組み合わせが私にはどうにも不思議に思えますし、サイトを見ている限りトップの左下に企業名がある以外はニコンと感じられません。 このサイトをどのような意図で始められたのか教えていただけますか? 加藤: たしかに「なぜニコンが?」と皆さん驚かれますね。ただ、会員アンケートでは「ニコンが運営していますが、どう思いますか?」という問いに対して、「カメラ会社の運営だけあって使用している写真にこだわりがあった」と言う回答が1位でした。ニコンの名前を前面に出さなくても意図が伝わったこ

    ニコンが菓子サイト:第8回 「メディア化する企業サイト」おもてなしの心が大切だ:ITpro