タグ

本に関するdiallagiteのブックマーク (52)

  • 詩歌の森へ:石原吉郎生誕100年=酒井佐忠 - 毎日新聞

    今年は詩人・石原吉郎の生誕100年。『現代詩手帖』11月号の特集や62年の生涯と作品を検証した細見和之著『石原吉郎−シベリア抑留詩人の生と詩』(中央公論新社)に続き、詩人・野村喜和夫による力作『証言と抒情・詩人石原吉郎と私たち』(白水社)が出た。野村の視点は、シベリア強制収容所の極限を経験した詩人の痛苦を現代に引きよせ、詩の表現の質に迫っているのが特長。3・11以後の、さらに戦後70年という困難な時代の認識が問われている。 「だが、危機のあるところでこそ、救うものは育つ。」(ヘルダーリン)との言葉がエピグラフとして冒頭に引用される。その通り、まさに極限の危機を体験した人間が紡ぐ言葉は「証言」であるのか、また「抒情」か。そしてポエジーの質は、すべてを語りつくすことではなく、石原の詩のように沈黙から、また「書くまいとする衝動」からやむを得ずに生まれ出る表現であることに気づく。隠喩にみちた言

    詩歌の森へ:石原吉郎生誕100年=酒井佐忠 - 毎日新聞
    diallagite
    diallagite 2016/05/08
    『証言と抒情・詩人石原吉郎と私たち』(白水社)
  • 望郷と海 | みすず書房

    「彼はついに〈告発〉の言葉を語らなかった。彼の一切の思考と行動の根源には、苛烈で圧倒的な沈黙があった。それは声となることによって、そののっぴきならない真実が一挙にうしなわれ、告発となって顕在化することによって、告発の主体そのものが崩壊してしまうような、根源的な沈黙である。強制収容所とは、そのような沈黙を圧倒的に人間に強いる場所である。そして彼は、一切の告発を峻拒したままの姿勢で立ちつづけることによって、さいごに一つ残された〈空席〉を告発したのだと私は考える。告発が告発であることの不毛性から究極的に脱出するのは、ただこの〈空席〉の告発にかかっている。」 「人は死において、ひとりひとりその名を呼ばれなければならないものなのだ」 シベリアでの収容所体験の日々と戦後日社会に著者は何をみたか。解説・岡真理 I 確認されない死のなかで——強制収容所における一人の死 ある〈共生〉の経験から ペシミスト

    望郷と海 | みすず書房
  • コラム別に読む : 津島佑子の世界 中沢けいさんが選ぶ本 - 中沢けい(作家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■抒情、果敢に切り開いた作家 二月に亡くなった津島佑子は、女性の産む性を主題とした作品で出発した作家であった。そこでは婚姻という社会制度は拒否もしくは回避される。『山を走る女』は産む性である女性とその子どもを描いてきた作品の中でも、集大成というべきものだ。 都会の園芸店に勤めながら、幼い子どもを育てる女のイメージのもとは山姥(やまんば)だ。足柄山の奥で金太郎をひとり育てた山姥のイメージが都会の園芸店に置き換えられている。作中では保育園の保育日誌が多用され、女親と子どもの間に流れる豊かな時間が提示される。やがてそこに男という存在が登場する。男であって父親ではない。子がいる女も、そこでは母親ではなく女である。 婚姻という社会制度の外側で子を持つというテーマは一九七〇年代後半、世界的な関心事であった。看護婦が戦争で脳に障害を負った男によって子どもを持つというジョン・アーヴィングの『ガープの世界』

    コラム別に読む : 津島佑子の世界 中沢けいさんが選ぶ本 - 中沢けい(作家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • (売れてる本)『性風俗のいびつな現場』 坂爪真吾〈著〉:朝日新聞デジタル

    ■困窮する女性たち、救う道は 帯文に「彼女はなぜ母乳風俗店で働くのか?」とあります。まず母乳風俗店があることが衝撃だけど、そのほかにもこのでは「風俗の墓場」と呼ばれる(極悪の)激安デリヘル、「デブ・ブス・ババア」を売りにする店「デッドボール」、熟女専門店などの実態が紹介されます。 しかし、こ… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

    (売れてる本)『性風俗のいびつな現場』 坂爪真吾〈著〉:朝日新聞デジタル
  • Shirasagi

    このページは藤尾正人が発表する「聖書の話」「著書の紹介」、師友を仰いでの「人物短評」のほか、「ブログ」など、キリスト教の短文、約1200編あまりを載せております。「えくれ舎・エクレシア」はギリシア語で「集会・教会」のこと。 右上の写真は、このホームページを開いた1996年・71歳の時。2020年・95歳。 ブログ(826編)一覧 2016年(旬刊) 01|02|03| 2015年(旬刊) 01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12| 2014年(週刊) 01| 02|03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12| 2013年(週刊) 01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12| 2012年(週刊) 01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08|

  • 拝啓 市長さま、こんな図書館をつくりましょう | みすず書房

    だけでなく映画音楽ゲームなど多彩な文化との出会いや交流をはぐくむ町の「文化的エンジン」。老若男女、見ず知らずの人が混ざり合い、ときに会話や議論の場が生まれるような「民主主義のゆりかご」。インターネットを無料で利用でき、生活に必要な情報や公共サービスが受けられる「地域のサービスセンター」。少子高齢化、失業、不登校など〈孤立〉が課題となる社会における「人の居場所」——公共図書館だからこそ担いうる社会的役割をいまこそ再発見し、市民活動の核になるような、私たちの時代の図書館をつくっていこう。 運営方法、企画、建物、内装etc. 世界のユニークな参考例を取り上げながら、これからの図書館に必要な発想を示していく。 多目的で開かれた「知の広場」としての図書館像を提案しつづけてきた著者による、新しい図書館論第2弾。 「私たちには今後ますます図書館が必要となるが、もちろんそれは新しいコンセプトの図書館

    拝啓 市長さま、こんな図書館をつくりましょう | みすず書房
  • (売れてる本)『消滅世界』 村田沙耶香〈著〉:朝日新聞デジタル

    ■苦と快、セックスの「不合理」 舞台は、架空の現代日。そこでは、人工授精が通常の生殖方法となり、セックスをして子を産むことは昔の野蛮な習俗だとされている。夫婦間のセックスは「近親相姦(そうかん)」として禁じられ、夫婦外に恋人をもつことが普通だ。だがその恋人ともセックスをする者は稀(まれ)である… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

    (売れてる本)『消滅世界』 村田沙耶香〈著〉:朝日新聞デジタル
  • 『消滅世界』 (村田沙耶香 著) | 著者は語る - 週刊文春WEB

    人工授精の技術が発達し、セックスは行なわれなくなった世界――。この世界では珍しく父母のセックスによって生まれた主人公・雨音は、夫の朔と結婚、35歳になったら人工授精を始めるつもりだった。しかし、雨音と朔、互いの婚外恋愛のいざこざから、彼らは男性も妊娠できるという実験都市・千葉を目指すことに。 河出書房新社 1600円+税 「正常も変化してるの。昔の正常を引きずることは、発狂なのよ」 村田沙耶香さんの新刊長編『消滅世界』の中ほどにこんなセリフが出てくる。これまでもセクシャリティや家族を題材に様々な葛藤を描いてきた村田さんだが、近年はよりSF的な設定を用いた小説にシフトしていた。そんな作品群を象徴するかのような一文だ。 「当たり前と思われている考え方を疑ってみるのが昔から好きだったんです。自分の中で既成概念が覆って、疑い終わった後に世界が変わって見えるのが面白い。新潮に掲載された『生命式』とい

    『消滅世界』 (村田沙耶香 著) | 著者は語る - 週刊文春WEB
  • 災害支援手帖 臨時公開版 | 木楽舎

    災害支援手帖 臨時公開版を限定公開しました。 大阪北部地震ならびに西日豪雨の影響により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 株式会社木楽舎では、平成28年熊地震の発生より弊社発行の『災害支援手帖』(荻上チキ 著)の全ページを公開しています。【公開期限未定】 支援にご尽力されている方々、これから支援しようとされる方々の一助となりましたら幸いです。 被災地の皆さまのご無事と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 2018年7月9日 株式会社 木楽舎 »書籍『災害支援手帖』の詳細はこちら

    災害支援手帖 臨時公開版 | 木楽舎
  • ピダハン | 「言語本能」を超える文化と世界観 | みすず書房

    著者のピダハン研究を、認知科学者S・ピンカーは「パーティーに投げ込まれた爆弾」と評した。ピダハンはアマゾンの奥地に暮らす少数民族。400人を割るという彼らの文化が、チョムスキー以来の言語学のパラダイムである「言語能」論を揺るがす論争を巻き起こしたという。 書はピダハンの言語とユニークな認知世界を描きだす科学ノンフィクション。それを30年がかりで調べた著者自身の奮闘ぶりも交え、ユーモアたっぷりに語られる。驚きあり笑いありで読み進むうち、私たち自身に巣う西欧的な普遍幻想が根底から崩れはじめる。 とにかく驚きは言語だけではないのだ。ピダハンの文化には「右と左」や、数の概念、色の名前さえも存在しない。神も、創世神話もない。この文化が何百年にもわたって文明の影響に抵抗できた理由、そしてピダハンの生活と言語の特徴すべての源でもある、彼らの堅固な哲学とは……? 著者はもともと福音派の献身的な伝道師

    ピダハン | 「言語本能」を超える文化と世界観 | みすず書房
  • 文藝 2016年夏季号 |河出書房新社

    このの内容 目次・収録作品 【小説】鹿島田真希、松波太郎、岸川真、加藤千恵、倉数茂、滝口悠生、藤野可織ほか【日文学全集第一期刊行記念座談会】江國香織・川上弘美・中島京子・堀江敏幸・森見登美彦ほか。 【創作(中長篇)】 鹿島田真希「少年聖女」(長篇一挙掲載/350枚) 水の中で起きた事件は、僕らには到底わかるまい、なにしろ僕は陸に住んでいるのだから――ゲイバー「Aqua」で出会った謎の青年ユーリイ。彼の語る聖女に翻弄された一族の物語は、やがて僕の運命をも搦めとり……鮮烈なる「聖」の物語の誕生。 松波太郎「月刊「小説」」(220枚) お願いです、わたしたちの「小説」を返してください――追いつめられた男の最後の手段、文芸誌内文芸誌「月刊「小説」」ここに創刊! 加藤千恵「ラジオラジオラジオ!」(185枚) わたしとトモは週に一度、ラジオのパーソナリティーになる! 地方のFMを舞台に、すれちがう

    文藝 2016年夏季号 |河出書房新社
  • Amazon.co.jp: 精神の非植民地化: グギワ ジオンゴ (著), 宮本正興 (翻訳), 楠瀬佳子 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 精神の非植民地化: グギワ ジオンゴ (著), 宮本正興 (翻訳), 楠瀬佳子 (翻訳): 本
  • 死ぬふりだけでやめとけや 谺雄二詩文集 | みすず書房

    群馬・ハンセン病療養所栗生楽泉園に暮す81歳の「草津のサルトル」こと谺雄二。「ライは長い旅だから」などの名詩で知られる詩人にして、ハンセン病違憲国賠訴訟の理論的支柱であり、療養所を「人権のふるさと」に変えて差別なき社会を創り出すことを志す闘士である。 書は、彼の生涯にわたる詩・評論・エッセイ・社会的発言・編者による聞き書きを収める。 戦後、特効薬プロミンの出現によりハンセン病は治る病となったが、後遺症は残り、差別や偏見は続いた。生存への違和感を昇華させた谺の言葉には普遍の響きがある。 同時にそれらは、世界でも例のない90年にわたる強制隔離政策に対する明晰な当事者証言である。社会の外に置かれたハンセン病療養所こそは、憲法の平和と人権の理念が日のどこよりも希求された土地であった。 父母が愛してくれた記憶ゆえに頑張れた。「鬼の顔」をもつ男の恋。「らい詩人集団」。ひきとり手のない骨壺。強制収容

    死ぬふりだけでやめとけや 谺雄二詩文集 | みすず書房
  • 燃えるキリン  黒田喜夫 詩文撰 黒田 喜夫(著/文) - 共和国

    紹介 おかあさん革命は遠く去りました 革命は遠い沙漠の国だけです――「毒虫飼育」 ぼくは掟なんか欲しくない 燃えるキリンが欲しいだけ――「燃えるキリン」 何からおれの名を除くというのか 革命から? 生から? おれはすでに名前で連帯しているのではない――「除名」 いや、それでもわれわれは、あくまでもじぶん自身の内なる飢えた子供のためにだけ書く。そして、そうすることで、私はいずこかの飢えた子供の存在も発見しようとするだろう。――「飢えた子供に詩は何ができるか」 目次 第一部 詩 撰 最初の無名戦士 [単行初収録] 黍 詩書をあとに [単行初収録] 寡婦のうたえる [単行初収録] 燃えるキリン 空想のゲリラ おれは間違っていたのか ロマンセロ長 [単行初収録ヴァージョン] ハンガリヤの笑い 観念論 毒虫飼育 くらい日曜日 夜の街で舞う 非合法の午后 憑かれてる日のデッサン [「河口眺

    燃えるキリン  黒田喜夫 詩文撰 黒田 喜夫(著/文) - 共和国
  • 民衆思想史の立場 - 岩波書店

  • 【読書感想】貧困世代 社会の監獄に閉じ込められた若者たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    貧困世代 社会の監獄に閉じ込められた若者たち (講談社現代新書) 作者: 藤田孝典出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/03/16メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 貧困世代 社会の監獄に閉じ込められた若者たち (講談社現代新書) 作者: 藤田孝典出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/03/25メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容紹介 昨年『下流老人』が20万部超えのベストセラーとなった著者の新書第2弾!今回は若者の貧困に着目し、「一億総貧困社会」をさらに深く読み解く。これまで、若者は弱者だとは認められず、社会福祉の対象者として扱われなかった。書では、所持金13円で野宿していた栄養失調状態の20代男性、生活保護を受けて生きる30代女性、脱法ハウスで暮らさざるを得なくなった20代男性などの事例

    【読書感想】貧困世代 社会の監獄に閉じ込められた若者たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    diallagite
    diallagite 2016/04/05
    私も一人暮らし諦めて実家に戻った。実家で暮らしてると生活のメリハリがなくなる。家事とか毎日新聞読むとかが少しずつ面倒になってゆく。そういう点では一人暮らししてた時の方が充実してたと思う。
  • 【読書感想】僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと 作者: 和田一郎出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2015/02/20メディア: 単行この商品を含むブログ (7件) を見る Kindle版もあります。 僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと 作者: 和田一郎出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2015/04/10メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る 内容紹介 会社人生ゲームなのだ。 ゲームは勝たなきゃ面白くないのだ。 辞めたからこそわかった、会社生活を充実させるための12カ条。 大反響のブログ、待望の書籍化! もしあなたが、今年から会社勤めをはじめ、社会人デビューしたのであれば、このをいま、読んでおくことをおすすめします。 大学を卒業後、僕はひとつの会社に18年勤めた。 残念ながら、僕の会社人としての人生は失敗だった。 40歳ぐらいの

    【読書感想】僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    diallagite
    diallagite 2016/04/04
    “無能だから失敗したんじゃないし、周囲に対して、過剰に攻撃的で傲慢だったわけじゃない。でも、妥協を嫌がり、自分を知ってもらうことに重きを置かなかった。「付き合いやすい人」になろうとしなかった。"
  • 『新しい労働社会』第10刷 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日、岩波書店より、拙著『新しい労働社会』の第10刷を発行するとの連絡をいただきました。 2009年の7月に刊行してから約7年弱ですが、この間、ずっと心ある人々に読み継がれてきたことを、著者として心より感謝申し上げます。 第1刷から中身はまったく変わっておりません。ひと言も変える必要なく、そのまま現在の状況下でもお読みいただけると思います。 たとえば、現在言われている労働時間規制の議論にしても、非正規の均等待遇の問題しても、この7年前ので述べたことに付け加えることはほとんどないことを、むしろ、そこで強調したことをさらに繰り返し強調しなければならないことを、喜ぶというよりもむしろ悲しみたい思いもあります。 いや、新書というのは来そういうもの、むしろ10年、20年読み継がれるのが当たり前ののはずですが、昨今そうとばかりも言えないような出たらそれで終わりの名ばかり新書が溢れていますから

    『新しい労働社会』第10刷 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 『学びとは何か』乳幼児の言語発達から超一流の学びまで - HONZ

    記憶と知識の違いは何か、そもそも幼児はどのようにして言葉を学びはじめるのか、覚えても使えない知識と新しいことを生み出すことができる知識は何が違うのか、凡人と一流、そして超一流の学び方の違いは何か。「学び」についての疑問は、人生のどの局面においても好奇心をそそられる。 しかし、何を「学び」と定義するかはひとりひとり違う考えを持っており、「よい学び」という価値判断を含んだ問いが提示されれば、多くの人が自分の経験から自説を展開し、議論を論理的に収束させることが難しい。 現在のところ、共通見解となりうる「学び」の全メカニズムは解明されてはいないが、新たな道具や方法が開発され、新たな発見がなされ、「学び」について以前よりも明らかにされている。さまざまな分野で研究が進む「学び」であるが、書では認知科学の視点から深遠な学びの世界を明らかにしていく。 認知科学はヒトのこころの成り立ちと仕組みを明らかにす

    『学びとは何か』乳幼児の言語発達から超一流の学びまで - HONZ
  • 氷 (ちくま文庫) | アンナ カヴァン, Anna Kavan, 山田 和子 |本 | 通販 | Amazon

    氷 (ちくま文庫) | アンナ カヴァン, Anna Kavan, 山田 和子 |本 | 通販 | Amazon