たとえばどこか遠くの街に出かけた時、その街を堪能しようと思うと食べ物という選択肢になると思う。もちろん観光名所に行く手もあるけれど、人間の三大欲求である食欲に勝る物はない。 そして、せっかくなら「大盛り」という要素も外せない。やはり少ないより多い方が嬉しいはずだ。ということで、大盛りを朝から晩まで食べ歩きたいと思う。
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ご存知の通り、2012年7月1日より飲食店などで牛生レバーの提供が禁止となる。この件に関しては、みんないろいろといいたいことはあると思うけれど、こんな世の中じゃ、ポイズン。 とりあえず、その日がくるまでは生レバーを存分に楽しむとして、それ以降の長い日々を考え、低温殺菌牛乳みたいな調理方法を試してみることにした。
1980年大阪生まれ。プープーテレビでは管理人も。2006年8月ざんはわ名義で登場。嘘の記事で賛否両論呼ぶが翌年の忘年会で「やっぱなし」で決着。以降個人名義でまじめに書いてます。 > Twitter(@ohkitashigeto) 検索エンジンよりも個別サイト 検索といえばGoogleやYahoo!(それに@searchも!)が有名である。 だけど例えば中古のナイキのスニーカーが欲しいとき、ヤフオクの検索窓で「ナイキ スニーカー」と検索した方が早く精度もいい。 今回はそんな個別サイトによる検索を軸として、その検索でどれだけ遊べるかを探っていく。 探るのはこちらの検索好き好きっ子ちゃんたち(全員オーバー30!)。
先日ひつまぶしを食べた。ざっくり言うと鰻が細かくなっている鰻丼だが、茶碗に一杯目はそのまま食べて、二杯目は薬味を乗せ、三杯目はお茶漬け(掛けるのは出汁だが)にする。鰻丼を3種類の方法で食べるのだ。なんだかお得というか、満足感が高い。 鰻丼の錬金術やぁ!と興奮した。 後日、トンカツチェーンの「かつや」でカツ丼を食べながら熱いお茶をすすり、あ!これもお茶漬けにしたら美味しいのでは!とひらめいた。今回はそんなひらめきから始まります。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」
姫路市営モノレールは、姫路駅、大将軍駅、手柄山駅のたった2区間を走っていたモノレールである。1966年に手柄山公園で開催された「姫路大博覧会」のための輸送機関として開業、wikipediaによれば当初は鳥取まで(!)の壮大な延伸計画もあったようだが、博覧会後に利用者が激減、モノレール事業を推進してきた市長の交代や、車両を作っていた日本ロッキード・モノレール社の解散などもあり1979年には多大な赤字を残して正式廃業してしまった。そんなわけで、現在これらの橋脚のすべてがいつ撤去されてもおかしくない状態にある。 という話をきいて、私が想像していたのは、ただひっそりと物陰に佇むコンクリート柱の姿だった。ところが現地へきてみれば、この橋脚、ただの廃線橋脚じゃない。建物からはえてみたり突っ込んだり、なんだかやりたい放題だ。
我が家では「なんちゃってカラスミ」なる物を時々作ります。見た目や味の感じが高級珍味として知られるカラスミに結構似ているのです。だから酒に凄く合います。そして、値段も安いのです。 今回は、そんな安くて高級珍味のようにうまい「なんちゃってカラスミ」の作り方を紹介します。 (馬場 吉成) 正解は右側 カラスミになんとなく似ているがカラスミではない「なんちゃってカラスミ」の作り方を説明する前に、本物のカラスミを見ていただきましょう。こちらです。
安い商品の大量生産地、中国。いろんな商品が作られる中で、「これ日本っぽいよね、日本で売れるかもね!?」とか思いそうな商品も作られる。 日本と中国の関係が悪くなかろうが良くなかろうが、毎年のように作られては中国限定で売られる微妙な日本語の製品はもはや伝統芸能。 タイトル通り日本人が見たら「これは日本人は買わないだろ」と笑ってしまいそうな変な日本語が含まれた、中国のおしゃれさん御用達の商品を集めてみました。 (ライスマウンテン) 体に日本をとりいれましょう 日本製品は健康的というイメージがあるのだろう、日本語が書かれた商品のコレクションを見てみれば、一番多いのはちょっとしたおかしだったり、化粧品だったり、体に取り入れるものだ。 安全神話から来るひらがなカタカナへの崇高。しかしまさかそこにも魔の手が伸びるとは。結局日本語をかなり勉強しないとそれが実はなんちゃって日本製なのかは気がつかないのだった
海沿いの田舎道を行くと、ときどき「海の方を向いた家」にでくわす。1階は船のためのガレージ(っていうのかな?)で、2階が住宅、というケースもある。すてきだ。 おそらく船宿か漁師さんの家なのだろう。ぼくらの日常の常識では、家というものは道路側を向いているものだが、これらの建物はそうではない。そこになんだかとてもぐっとくる。 地方に旅行に行ったときにしか出会えないものだと思い込んでいたが、あったのだ!すぐそばに! しかも魅力的にちょうごちゃごちゃ! (大山 顕) 神奈川県の子安にあります! ああいう、船小屋と住宅がいっしょになった建築に惹かれるという人は、ぼくだけじゃないと思う。きっと。なんだかいいよねえ、ああいうの。うまく説明できないんだけど。 で、今回そういう建物がたくさん並んでいるところに行ったので、それを見てもらおう!
ふと思い立って台湾に行ってきました…とは前回も書きましたが、台湾というと街中にとてもお寺が多い。しかも日本では考えられないくらい派手な。その中でもトップクラスに派手というか、もはや珍スポットクラスのお寺に行って来ました。日本のお寺の常識からすると面食らいます、ホント。 (大坪ケムタ) 謎の寺を見たさに片道4時間 日本のお寺というといかにも石なら石、樹なら樹と自然の風合いを活かした建物がふつうですが、台湾はザ・装飾!細かな彫刻に色彩にととにかく派手です。見てると目がチカチカしてきそうな勢いで。 たとえば首都・台北で最古のお寺であり、定番観光スポットである龍山寺。日本だと「最古の寺」というと、古びた地味な建物をイメージするけども…。
2007年の夏、私は長野県飯田市の山中にある、大平宿という廃村を訪れ、一泊した(過去記事「廃村に泊まる」参照)。 大平宿はかつての宿場町で、江戸時代末期から明治時代にかけて建てられた立派な家屋が軒を連ねている。廃村となった今でも建物は管理され、宿泊する事が可能なのだ。 その古民家には立派な囲炉裏もあり、薪も用意されているのだが、アウトドアスキルなど持ち合わせていない私には当然火など熾せるわけがなく、結局食事も缶詰という体たらく。 しかし、古い建物を借りて泊まるという行為は魅力的なものだ。また大平宿に行きたいなと思い始めていたその矢先、とある方から「一緒に大平宿へ行きませんか」とお誘いがあった。 (木村 岳人) 誘っていただいたのは、大平宿五度目の熟練者 今回、私に大平行きの声をかけて下さったのは、中山さんという奇特な方である。 中山さんは、私の記事を読んで大平宿に興味を持たれたそうで、それ
以前、ラー油を作る記事を書いた。 アレはアレで美味い物だ。一度作ると使い切るのに半年くらい掛かるのだが、無くなるたびに自分で作っている。最近は干し海老をミキサーで粉末にしたのを混ぜたラー油がお気に入りだ。 中国にはラー油以外にも油を使ったうまい調味料がある。それがXO醤だ。「ばつまるじゃん」ではなく、「えっくすおーじゃん」と読む。うむ、これも作ってみたい。そう思って、まず干し貝柱を作るところから始めてみた。 (松本 圭司) まずは干し貝柱と干し海老を作るっぺ XO醤ってのは、80年代後半に香港で考案された調味料。って、Wikipediaに書いてあったので絶対本当だと思う。XOってのは「最高」を意味するそう。これもWikipediaに書いてあった。 主な材料は干し貝柱と干し海老。あと、ニンニクとか金華ハムとかオイスターソースとか唐辛子とか紹興酒とかが入る。要するに美味そうな素材を色々入れる。
今年、前々から乗りたいと思っていた寝台列車に初めて乗ってみたら大ハマリ・・・以来、取材や旅行の折にどうやって旅程に組み込んでやろうか、虎視眈々とその乗車機会をうかがっている有り様だ。 とはいうものの、実績はサンライズ出雲に2回乗った程度。寝台列車が気になりだしたとたんに「はやぶさ」「富士」が廃止になってしまったもんで、こりゃ早く乗らないと!と気が気ではないのだが・・・。 そんな折、東北方面に出かける用事ができた。東北!じゃ、あれだ、「あけぼの」に乗れるじゃないか! ついでに記事も書けるといいな。調べてみたところ、その個室がえらい狭さ、らしいのである。狭いところは大好きだ、任せろ。というわけで今回はその「狭さ」を堪能しつつ、本州を北上してみたいと思う。 (乙幡 啓子) 専門的な記述はいっさいありません 上野駅、13番線ホームに「あけぼの」が入ってきた。この寝台特急で、これから青森へと約12時
インドでは「カレー風味の味付けの料理」をすべて「カレー」と呼ぶ、と聴いたことがある。それなら、既存の料理にカレーを入れても、それは「カレー」だろう。 今回は、ついつい一人暮らしの自炊で余りがちな「煮物」にスポットをあててみたい。 日々、こつこつ煮物を作って、つどつどカレーにしてみた実験です。 (斎藤 充博) さっそく試してみたい。まずは手軽に、家の中にあったミートソースでカレーを作ってみよう。 ミートソースは基本的に挽肉とトマトの味である。カレーにトマトを入れたりするのは、よくやる隠し味の一つだし、カレーの中の肉なんて、いくら入っていても入り過ぎと言うことはない。きっとおいしくなると思う。 まず、比較のためにミートソーススパゲッティを作って食べてみます。
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