こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 どうしても外せない仕事の都合で公開日に駆けつけることが出来ず、ネットを含む全ての情報をシャットアウトして、翌朝一番に劇場に乗り込み、終了後すぐに午後一番の回の座席チケットを発券し、帰宅してからはサントラを流しながらパンフやムック本を読み漁り、そうして少しずつ、自分の中にやっとこさ馴染んできたような気がする。12年ぶりの国産ゴジラ映画こと、『シン・ゴジラ』。何から語れば良いのか皆目見当がつかないくらいにビビッドな作品だったが、ひとつずつ、この映画の“角度”に向き合っていきたい。 ※以下、本作のネタバレがあります。 ◆「シン」、24連発 まずはベタに、タイトルにてあえて片仮名で記された「シン」の解釈について、思うままに書き並べてみようと思う。それがつまり、前述の“角度”を列挙する作業になるだろうから。 「真」…言うまでもなく、「真の