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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (8)

  • 「罵倒」と「差別」を同一視するような辞書でもあるのだろうか? - 法華狼の日記

    id:macska氏のツイートひとつに対する反発のみをまとめたTogetterがあった。 エミコヤマ氏「マジョリティをいくら罵倒してもそれは差別ではない」 - Togetter たとえるなら、「頭部をいくら殴打してもそれは強姦ではない」という主張に対して、暴行を正当化していると反発するかのような内容だ。それを反発者のひとりid:ryoFC氏が自分でまとめている。 すでにmacska氏は反応への回答となるツイートを複数おこなっているが、なぜかTogetterにはひとつもまとめられていない。 ryoFC氏への直接的な回答もされているのだが、あたかもmacska氏がまだ回答していないかのようにryoFC氏はまとめている。 そんな上記Togetterも頭が痛いが、はてなブックマークで読解をこばむコメントの多さも暗澹となる。 一例として、id:locust0138氏のコメントをとりあげる。 はてな

    「罵倒」と「差別」を同一視するような辞書でもあるのだろうか? - 法華狼の日記
    dissonance_83
    dissonance_83 2017/05/04
    差別は世に存在する"悪しき行為"うちでも忌むべきものだが、私個人の判断基準としては"しね"などの罵倒もリミット越えで看過すべきでない批判対象と認識している。背景も属性も免罪符にはならない。
  • 韓国の少女像を殺すため、アンネ・フランク像を殺す人々 - 法華狼の日記

    発端は、id:t_kei氏によるたとえ話だった。 駐韓大使一時帰国で思うこと - 諸悪莫作 オランダでアンネ・フランク像が民間団体の手によってドイツ領事館前に建立されるが、それを受けたドイツ政府はオランダに対して異例とも言えるほどの強硬な対抗措置をおこなうのだった…。 …という状況が発生したとしたら、いわゆる国際社会はこれをどう見るだろうか。 しかしt_kei氏の比喩に対して、はてなブックマークでid:ermanarich氏が下記のようなコメントをつけていた。 はてなブックマーク - 駐韓大使一時帰国で思うこと - 諸悪莫作 そもそもアンネ・フランクはドイツ国民だったのでオランダ人がわざわざドイツ人の銅像建てる必要はない。 このコメントに、id:nekora氏、id:cider_kondo氏、id:stand_up1973氏、id:kurokawada氏、id:zions氏、id:wata

    韓国の少女像を殺すため、アンネ・フランク像を殺す人々 - 法華狼の日記
    dissonance_83
    dissonance_83 2017/01/09
    偶像崇拝しかり「人が像を建てるのはどういう意味があるんだろう」と個人的に興味を持った/像に何も感じない私ではあるが、然るべき時・場所に和解の一環で正式にモニュメントを建てるのは筋が通るとは思う
  • 『エスパー魔美』の名言は、批判を忘れておしまいにしようという主張ではない - 法華狼の日記

    表現の自由から批判の自由が話題になる時、よく『エスパー魔美』から引用される頁がある。「くたばれ評論家」で、主人公と父親が会話する場面だ*1。 公表した表現が批判されることを覚悟すべきこと。批判することも反発しかえすことも自由であること。 そうした表現の自由にまつわる主張が、表現者である父親の人格とともに描かれ、この頁だけでも普遍性をもっている。 しかし、この頁だけがひとりあるきしていることは残念だ*2。 物語が知られていないのはしかたないとしても、書かれていない主張が読みとられることまでいいとは思えない。描かれているのは絵画への批判なのに、政府や司法への抗議と同一視する主張すらある。 誰が靖国に英霊を公表したのか - 法華狼の日記 そのように批判を自由にさせることと抗議を放置することを混同してしまえば、とるべき責任まで消されてしまう。 まず、父親は「おしまい!!」といっているが、批判を単純

    『エスパー魔美』の名言は、批判を忘れておしまいにしようという主張ではない - 法華狼の日記
    dissonance_83
    dissonance_83 2015/06/09
    この「名言」自体知らなかった。本筋と外れるが、自分の仕事に注目してくれて、ここまで詳細に継続して見てくれ、批評してくれる存在が付くというのは凄い事で、特に芸術家にしてみればありがたい事だと思う。
  • 「通名」という「在日特権」が在特会によって世間に知られたという主張は、いくつもの意味で歴史をふまえていない - 法華狼の日記

    ニコニコ動画で2014年12月に開設された「在特会チャンネル」だが*1、規約違反で閉鎖されたという。 http://www.asahi.com/articles/ASH5N4SDQH5NUTIL01G.html ドワンゴはニコニコ動画の運営規約で、民族や人種などに関する差別的表現や、他人の名誉や社会的信用を侵害する行為などを禁止しているが、在特会がどの禁止事項に触れたかは明らかにしていない。 このチャンネル閉鎖にからんで、ドワンゴの川上量生会長らしきツイッターアカウント[twitter:@kadongo38]氏が、下記のようなツイートをしていた。 論争によって少しずつトーンが弱くなっているが、問題提起をしたとして在特会への一定の評価を与えつつ、「通名」を根拠として「在日特権」の実在を信じているように読める。 まず、「在日特権を許さない市民の会」通称「在特会」が生まれたのは2007年のこと。

    「通名」という「在日特権」が在特会によって世間に知られたという主張は、いくつもの意味で歴史をふまえていない - 法華狼の日記
    dissonance_83
    dissonance_83 2015/05/24
    そもそも本名より日常的に使われている通名の方が、名前と個人を的確に紐付けできる。逆にそれが必要な役所や警察など行政機関は把握できる。一般人にとって通名が使われることに何の不都合があるか分からない。
  • 「大虐殺」は「問題になりえない」? - 法華狼の日記

    脱原発エントリで有名らしいブログが*1、最近になって従軍慰安婦問題で朝日新聞を批判していた。たとえば下記エントリを代表とした、植村隆批判エントリがいくつかある。 植村氏の蒔いた種が成長して、醜悪な大木となるまで: 農と島のありんくりん 全体としては、他国も同様という論理で、問題性の指摘を妨げようとしている。そのために事実誤認をおかしているし、倫理面でも問題ある記述が多い。 南京「大虐殺」、靖国参拝、教科書問題、ことごとく朝日は外国政府に注進し、来問題になりえないものを国際問題化することで、自国の政局を自らの思うがままに操作するというのが伝統的手法だったのです。 特に「問題になりえない」という記述には驚き、つい長文でコメントしてしまった。 >たとえば、植村氏が金学順さんがいかなる経緯で慰安婦に売られたのかを裏取り取材したらとうだったのか、 裏取りしてもしなくても、現在の歴史研究から見て植村

    「大虐殺」は「問題になりえない」? - 法華狼の日記
    dissonance_83
    dissonance_83 2014/12/28
    言わんとする事は分かる。被害者感情として、1万人だろうが30万人だろうが変わらないってのも、完全には賛同しないが理解は示せる。その上で30万人説が他説より真実に近いかどうか、その蓋然性について考えが聞きたい
  • 朝日新聞の第三者委員会の人選にまつわる評判 - 法華狼の日記

    朝日新聞が過去に報じた従軍慰安婦問題について、第三者委員会の参加者が発表された。 http://www.asahi.com/articles/ASGB24TH3GB2UHBI01T.html 委員長には、元名古屋高裁長官で弁護士の中込秀樹氏(73)に就任をお願いしました。委員は、外交評論家の岡行夫氏(68)、国際大学学長の北岡伸一氏(66)、ジャーナリストの田原総一朗氏(80)、筑波大学名誉教授の波多野澄雄氏(67)、東京大学大学院情報学環教授の林香里氏(51)、ノンフィクション作家の保阪正康氏(74)の6人です。 また、朝日新聞が8月5、6日付朝刊に掲載した特集「慰安婦問題を考える」でもコメントを寄せていただいた現代史家の秦郁彦氏(81)のほか、神戸大学教授の木村幹氏(48)ら慰安婦問題に詳しい有識者をはじめ、委員会が必要と認めるテーマについて専門家をお招きし、ご意見やご提言をいただき

    朝日新聞の第三者委員会の人選にまつわる評判 - 法華狼の日記
    dissonance_83
    dissonance_83 2014/10/04
    報道内容、テーマの「方向性の正しさ」とその報道のあり方の是非は別。個人的には歴史問題の観点ではなく、自らが拡散したい事を脚色や切り貼りして、伝えていなかったか、アジテートしていなかったか注目したい。
  • 吉田清治『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』を読む - 法華狼の日記

    ・当初から低めだった重要性と、検証が難しかった原因 ・済州島での募集すべてが暴力的だったとは書いていない ・否定された命令書は、慰安婦に給料が出ていたという内容 ・従軍慰安婦と挺身隊を同一視はしていない ・軍事機密だったため全貌はわからないと明記 ・日人慰安婦についても言及されている ・軍令や暴力は強制連行の必要条件ではなかった ・歴史研究には使えず、加害申告としては過少 当初から低めだった重要性と、検証が難しかった原因 朝鮮半島の済州島において、著者自身が参加した従軍慰安婦募集について、『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』で初めて証言したとされている。 ただし、著者は1977年の『朝鮮人慰安婦と日人―元下関労報動員部長の手記』から従軍慰安婦問題に言及している。あくまで命令で強制募集したという証言を書籍化したのが1983年ということ。書籍内には強制募集を証言した1982年講演も収録されてい

    吉田清治『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』を読む - 法華狼の日記
  • 「疑似科学批判クラスタ」とか「歴史修正主義を批判する人」とか - 法華狼の日記

    いくつか思うことはあるのだが、とりあえず個別に応答する一例として。 はてなブックマーク - 「疑似科学」の範囲のややこしさ、あとことばでくくること - 誰がログ id:lastline 主語がでかい問題。なんかよくわからんのだが、歴史修正主義を批判する人って前提条件をすっ飛ばしすぎだと思うんだよなぁ。だから、主語がでかく限定しないで話し出す 2014/09/11 「主語がでかい問題」ととらえたあとに、「歴史修正主義を批判する人」と主語を大きくする不思議。 ところでlastline氏には以前にIDコールして異論をとなえたのだが、応答がなかった。限定して話していたわけだが、私は「歴史修正主義を批判する人」にふくまれないのだろうか。 ワタミ批判者が、ノルマが厳しくなった社員への同情を批判理由に加えたら「ワタミそのものに反対だったのに、利用する始末」といわれなければならないの? - 法華狼の日記

    「疑似科学批判クラスタ」とか「歴史修正主義を批判する人」とか - 法華狼の日記
    dissonance_83
    dissonance_83 2014/09/18
    これまでその人がどういう立ち位置で論理を展開してきたか、常にフォローしてきた人でないと理解は難しい。論点の違いから議論のベクトルが合わない事も。故に丁寧な説明は非常にありがたいと私個人は思う。
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