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Bookに関するdlitのブックマーク (235)

  • 音の出る絵本が進化しすぎているので出版社に聞く

    1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:部屋の形は五角形 昔住んでいた大学宿舎でのアート展示へ行く > 個人サイト むだな ものを つくる バリエーションがすごくないですか 去年姪が爆誕したので、絵コーナーは俄然気になるスポットに早変わりした。 そんな中でも、これは!と思ったのが音の出る絵である。 これこれ、こういうやつですね。 僕が子どものときはなかった気がする。 いつの間にか存在していて、いちジャンルとして確立された感がある。屋でもたくさんの種類が並んでいた。 そんな中でもベーシックなのはこういったものだろう。 「お手のうた付き!どうよううたのえほん2」 ボタンを押すと童謡が流れる絵だ。 これならまだ字が読めない小さい子どもでもノリノリになること請

    音の出る絵本が進化しすぎているので出版社に聞く
    dlit
    dlit 2019/07/18
  • 文法の授業に役立つ日本語学の入門書 - ならずものになろう

    国語科の中であまり人気のある分野じゃないのですけどね……文法。 今日、タイムラインのどっかで関連性理論という語を見かけた気がするし、微妙に変な感じがしたので、以下に参考文献挙げておきます。— ロカルノ (@s_locarno) 2019年1月5日 文法ネタをたまには書きます。 まあ……自分がすっかり日語学や文法方面の勉強をサボって疎くなっていることを再確認しただけになっていますが……。 語用論関係 この前にツイートしたのでまとめとして、ここに挙げておきましょう。 語用論を勉強する定番と言えば 語用論への招待 作者: 今井邦彦 出版社/メーカー: 大修館書店 発売日: 2001/02/01 メディア: 単行 クリック: 22回 この商品を含むブログ (8件) を見る これが網羅的にあらゆる分野を説明しているので、これを読むのが一番、話が早い。ド定番と言ってよいかと。 最近出たは、日

    文法の授業に役立つ日本語学の入門書 - ならずものになろう
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    dlit 2019/01/10
    語用論,敬語研究の入門書の紹介
  • 「電子書籍よりも、読むならやっぱり紙の本」と信じる大人に、今知って欲しい子どもたちの話 (1/2) - ITmedia エンタープライズ

    秋と言えば「読書」の秋。読者の皆さんは、最近「」を読んでいますか? ちょうど今は、2018年の読書週間(10月27日~11月9日)ですが、先日、知人からにまつわる面白いデータを紹介してもらいました。 進研ゼミでおなじみ、ベネッセコーポレーションの研究所が、子どもたちの読書履歴と学力テスト、アンケートの結果から「読書量が多い子どもほど、学力が伸びている」という結果を導き出したという内容です。 (参考) 読書履歴を活用したデータ分析|ビッグデータを活用した教育研究│特集│ベネッセ教育総合研究所 特に興味深いのは、特に学力の伸びた分野が、国語ではなく「算数」だったという点。算数が苦手な子ども(そして、かつて子どもだった皆さんも)は少なくありませんが、今回の研究結果では、小学5~6年生の子どもたちのうち、読書量が多かった(1年4カ月の間に10冊以上読んだ)子どもは、国語、算数、理科、社会の4科

    「電子書籍よりも、読むならやっぱり紙の本」と信じる大人に、今知って欲しい子どもたちの話 (1/2) - ITmedia エンタープライズ
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    dlit 2018/11/02
    「「電子書籍ではダメだ」といった決めつけで、子どもたちから自由な読書環境を取り上げてしまうのは良くないと私は感じました。形はどうであれ、「本に親しむ」ことが一番重要」
  • 奥野幹也『理論から学ぶデータベース実践入門』はどこがダメなのか - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    言い訳から始めます。この記事を(途中まででも)読んだ人は、次のように言いたくなるでしょう。 『理論から学ぶデータベース実践入門』は良いなのか悪いなのか、いったいどっちなんだよ?! このは間違いや説明不足があり、誤読されやすい表現も多く、その点では残念なです。しかし、面白いアイディア、するどい観察も含まれていて、行間を補い深読みすれば、多くの示唆を得られるでもあります。 よって、「良い/悪い」の二択では答えられません。良い点と悪い点の両方を、できるだけ客観的に記述するしかないのです。それをした結果、長い記事となりました。 内容: ことの発端: zhanponさんの批判 奥野擁護と奥野批判 僕の擁護・批判の方針 zhanponさんの指摘の再検討 1. 論理的な矛盾とデータの不整合を混同している 2. 命題論理の限界についての説明がおかしい 3. 古典論理の定義を間違えている 4.

    奥野幹也『理論から学ぶデータベース実践入門』はどこがダメなのか - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • 特集「中動態の世界」 第一部 國分功一郎×大澤真幸「中動態と自由」(代官山蔦屋書店) 『中動態の世界 意志と責任の考古学』(医学書院)刊行記念|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

    能動態でも受動態でもない、「中動態」という耳慣れない言葉がにわかに注目を集めている。哲学なのか言語学なのか、はるか昔にあって実は今もあるという、古くて新しい「態」のカタチ。その「中動態」が、もしかしたら私たちの社会通念や経済システムすら根幹からひっくり返す可能性さえ秘めているという……。 哲学者の國分功一郎氏がこの春上梓した、『中動態の世界 意志と責任の考古学』(医学書院)は刊行直後から話題となり、すぐに重版も決まった。号では、この『中動態の世界』について特集する。第一部(一・二面)は、五月一〇日に代官山蔦屋書店で開催された、社会学者の大澤真幸氏との初顔合わせのトークイベント「中動態と自由」を、第二部(三面)では、四月二一日に荻窪・Titleで開催された國分功一郎氏による講演の模様をレポートする。 (編集部) ――トークイベントでは、私たちが思考を語る上で欠かせない言葉、あるいは言葉によ

    特集「中動態の世界」 第一部 國分功一郎×大澤真幸「中動態と自由」(代官山蔦屋書店) 『中動態の世界 意志と責任の考古学』(医学書院)刊行記念|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
  • 各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと : 宋美玄, 姜昌勲, NATROM, 森戸やすみ, 堀成美, Dr.Koala, 猪熊弘子, 成田崇信, 畝山智香子, 松本俊彦, 内田良, 原田実, 菊池誠 : 本

    各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと : 宋美玄, 姜昌勲, NATROM, 森戸やすみ, 堀成美, Dr.Koala, 猪熊弘子, 成田崇信, 畝山智香子, 松本俊彦, 内田良, 原田実, 菊池誠 : 本
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    dlit 2016/07/25
    買いました。
  • 「ん」とはいったい何者なのか。どこからやってきたのか。かつてはなかった日本語「ん」の奥深い歴史 | ダ・ヴィンチWeb

    『ん 日語最後の謎に挑む』(山口謠司/新潮社) あいうえおの五十音図の枠外にぽつんと置かれた「ん」の文字。改めて、みなさんはどんな印象をお持ちだろうか? 「独特の存在感」「孤高」「最後にある“どや顔感”」。さらに、流行りの擬人化をしてみると、「どこから来たのかわからない転校生」との意見が筆者の周りでは聞かれた。なるほど、やはりほかの文字とは一線を画した雰囲気を感じる人は多いようだ。 それもそのはず。実は「ん」という文字はかつて日語にはなかったらしい。少なくとも『古事記』や『日書紀』『万葉集』など上代の書物に「ん」を書き表す文字が見当たらないという。では、「ん」とはいったい何者なのか。どこからやってきたのか。そのミステリーを解き明かすのが、『ん 日語最後の謎に挑む』(山口謠司/新潮社)である。書を読むと、普段いかに「ん」をナメていたのかがよくわかる。 「ん」は言葉によって発音が違う

    「ん」とはいったい何者なのか。どこからやってきたのか。かつてはなかった日本語「ん」の奥深い歴史 | ダ・ヴィンチWeb
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    dlit 2016/07/14
    複数の専門家から内容に問題多しと聞いたので結局読んでない。webで読める批判としては:http://linguistics.g.hatena.ne.jp/karpa/20100509/1273355256
  • 講談社現代新書『2020年の大学入試問題』の問題点|Colorless Green Ideas

    ブルームのタキソノミーに関する誤解 ブルームのタキソノミー (Bloom’s Taxonomy) というのは、教育の目標についての分類法であり、教育学の分野でしばしば用いられている。 上に引用した表では、ブルームのタキソノミー [1] が「知識」・「理解」・「応用」・「論理的思考力」・「批判的思考力」・「創造的思考力」の6つから成り立っているように見える。しかし、これは一般的なブルームのタキソノミーとかなり違ったものである。 1956年に出た最初のブルームのタキソノミーでは、以下の6つの要素が挙げられている (Bloom et al., 1956)。一目見れば分かるように、『2020年の大学入試問題』の半分とは合っているが、残りの半分とは全く合っていない。 知識 理解 応用 分析 統合 評価 ブルームのタキソノミーに対しては、修正もなされており、挙げられている要素がこれと違うバージョンのも

    講談社現代新書『2020年の大学入試問題』の問題点|Colorless Green Ideas
    dlit
    dlit 2016/05/02
    「この本は、誤りがすこぶる多く、今後の大学入試について論じるときの参考になるとは到底言えない。」「教育業界でホットになっている用語を散りばめているだけで、意味のある議論ができていない。」
  • 岩波書店「文学」、年内で休刊…「部数減少」 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    岩波書店の文学雑誌「文学」が、今年11月末刊の11・12月号で休刊することが分かった。 戦中の休刊を挟んで80年以上の歴史を持ち、最新の文学研究の成果を一般読者に紹介する雑誌として親しまれてきたが、同社は「大学での文学研究に逆風が吹いている状況や出版不況により、部数が減少した」としている。 同誌は、岩波書店が創業20年を迎えた1933年(昭和8年)、「純正なる文学理論の建設」などを掲げて創刊された。多くの研究者が論文を発表したほか、三島由紀夫をはじめ、著名な作家も執筆した。「思想」「科学」と並び、同社を特色づける雑誌の一つだった。90年から季刊、2000年から隔月刊。 日文学関連の雑誌では、「国文学」(学燈社)が2009年、「国文学 解釈と鑑賞」(ぎょうせい)が11年にそれぞれ休刊している。

    岩波書店「文学」、年内で休刊…「部数減少」 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • Daily Life:戸田山和久『科学的実在論を擁護する』書評

    March 27, 2016 戸田山和久『科学的実在論を擁護する』書評 戸田山和久『科学的実在論を擁護する』名古屋大学出版会 2015 http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0801-3.html 書は戸田山氏による格的な科学的実在論の研究書である。 まず、日語でよめる実在論論争史の紹介として、現時点で書がもっとも充実したものだということは間違いない。20世紀における論争の紹介内容は、シロスのScientific Realism: How Science Tracks Truth (Psillos 1999)という定評ある研究書を下敷きにしていることもあり(これについてはあとで触れる)、信頼性は非常に高い。また、21世紀になってからの動きとして、チャクラバティの「半実在論」(semi-realism)やスタンフォードの「新しい帰納法」など

  • 文系にこそ読んで欲しい理系界のラノベことブルーバックス - コリログ

    2016 - 03 - 10 文系にこそ読んで欲しい理系界のラノベことブルーバックス 理系の ラノベ ブルーバックス 理系だからどうだとか文系だからどうとかそういうことはこのエントリーで論ずる気は無い。しかし、理系だから、文系だからとお互いの学問を毛嫌いする姿勢には少し疑問がある。どちらもが歩み寄りが必要だ。しかし、文系の方にとっていきなり理系の話をすると意味不明だし、面白くないだろう。しかし、文系の方には小説、文章が好きな方が多い。小説が好きな方は 村上春樹 や 東野圭吾 の表現が素晴らしい、あの言葉の言い回しは神がかっている。この表現が好きだ。などインターネットに書評や感想を書いている。では、文章なら、物語なら理系の面白さを少しはわかってくれるのでは無いか、興味を持ってくれるのではないかと考えた。いきなり PubMed で論文の原文読めはきつい、それなら美女が空から降りてきたり超能力に

    文系にこそ読んで欲しい理系界のラノベことブルーバックス - コリログ
  • 小学館『プログレッシブ ポルトガル語辞典』が発売されました - Livre para Viver

    あけましておめでとうございます。およそ半年ぶりの更新です。 今年度は、授業を10コマ以上持っていることもあり、また、後期は、前期より1コマ増えたこともあり、まとまった時間が取れず、研究もほとんど進んでいません。 今年こそは、学会発表、論文投稿を、それぞれ少なくとも2はしたいと思っています。 さて・・・ b.livreparaviver.net この記事で書いたように今年度は日教育の現場に格的に復帰し、ポルトガル語のお仕事は、前期の1コマの授業のみとなり、翻訳や通訳・企業研修などの仕事などは、ほぼお休みしている状況でした。春休みに仕事がこないかなーとちょっと期待していたりします。(集中でのポルトガル語研修等対応いたしますので、お問い合わせお待ちしております。) こんな1年でしたが、かねてより分担執筆を担当していた辞書が、先日無事出版されました。2012年に執筆を始めているので、4年ほ

    小学館『プログレッシブ ポルトガル語辞典』が発売されました - Livre para Viver
    dlit
    dlit 2016/01/11
  • 『統語意味論』ご恵贈御礼 - researchmap

    院生時代にお世話になっていた上山あゆみ先生より『統語意味論』をいただきました。 以下,統語論・意味論に必ずしも(ほとんど)明るくない立場なりに書の簡単な紹介を。 改訂:2015/12/10 14:00 「知識の表示」について誤解を招きそうなところを少し書き換えました。 >>続きを読む 序 章 何をめざすのか 序.1 「日語」 とは? 序.2 統語論とは? 序.3 統語論の説明対象 序.4 書でめざしていること 第1章 統語意味論のあらまし 1.1 コトバという仕組み 1.2 Information Database と Lexicon 1.3 語彙項目から文へ 1.4 意味表示と意味理解 1.5 まとめ : 統語意味論の立場 第2章 格助詞 2.1 項となる意味役割と格助詞 2.2 付加詞としての格助詞 2.3 J-Merge : 名詞と格助詞の Merge 2.4 格助詞ヲと動詞

    『統語意味論』ご恵贈御礼 - researchmap
  • 川島なお美さん闘病手記「カーテンコール」で明らかになったこと - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"

    川島なお美さんの闘病手記「カーテンコール」(新潮社) が日発売され、目を通してみました。芸能人ならではのリテラシー問題も垣間みえましたが、生活 (=life) の質というQOLではなく、人生 (=life) の質、生き方 (=life) の質というQOLを何よりも大切にされていたことが伺えました。あとは、書にたびたび登場してくる患者さんの藁にもすがる思いにつけ込んだ、「がんビジネス」が盛んなことにも驚きました。 そして、かねてから問題視してきた近藤誠氏によるセカンドオピニオンのまずい実態が明らかにされただけではなく、彼女が受けた腹腔鏡手術についての新たな疑問点もみえてきたので述べてみたいと思います。 書の中では、ドクターとの「お見合い」と記されているように、川島さんは自身が心底信頼の置ける医師を求めて、多くのセカンドオピニオンを受けていたようです。その中でも、近藤氏のもとへは2番目に

    川島なお美さん闘病手記「カーテンコール」で明らかになったこと - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"
    dlit
    dlit 2015/12/10
    近藤誠氏の問題。これは…
  • 今週の本棚:村上陽一郎・評 『音とことばのふしぎな世界−メイド声から英語の達人まで』=川原繁人・著 - 毎日新聞

    (岩波科学ライブラリー・1296円) 手ごたえある小さな 小さなだ。建前では高校生くらいを対象に書かれるシリーズである。それだけに、表現は易しい。フーリエ解析の説明など、まことにうまい。しかし、内容は、どうして結構手応えがある、というのが正直なところだ。 昔、ドイツ語を母語とする人のを訳していて、面白い記述にぶつかった。ドイツ語は、ことばの持つ意味と、そのことばの表記や発音の性格とが、一致している事例が多い、というのだ。なるほど、例えば「短い」はドイツ語では<kurz>、「のんびり」は<langsam>だが、<kurz>は、確かに綴(つづ)りも「短く」、「短く」(鋭く)発音される。<langsam>は、綴りも「長い」し、「ゆっくり」と「のびやかに」発音される。ことばの意味とことばの綴りや音とが一致していると言えないか。この話を正統的な言語学者に話したら、たちどころに一蹴された。「赤い

    今週の本棚:村上陽一郎・評 『音とことばのふしぎな世界−メイド声から英語の達人まで』=川原繁人・著 - 毎日新聞
    dlit
    dlit 2015/12/07
    なんでこの本がおすすめなのかほとんど具体的に書かれてないと思うんだけど…もったいない。一般向けの書評だとこんなもんなのかな
  • 素人が分析哲学や論理学・数学の哲学をやる際にこれだけは読んでおけ!ってリストを教えてくれませんか五冊ほど教えてくれたら嬉しいです | ask.fmhttps://ask.fm/ytb_at_twt

    こんな感じでいかがでしょう(5種8冊になってしまいましたが) ①数学を哲学する スチュワート シャピロ http://www.amazon.co.jp/dp/4480860746/ref=cm_sw_r_tw_dp_moE0vb1VN9SAR ②言語はなぜ哲学の問題になるのか イアン・ハッキング http://www.amazon.co.jp/dp/4326152192/ref=cm_sw_r_tw_dp_zpE0vb05JWVNK ③言語哲学大全1論理と言語 飯田 隆 http://www.amazon.co.jp/dp/4326152001/ref=cm_sw_r_tw_dp_eqE0vb1N0H85J(4巻まで) ④ダメットにたどりつくまで (双書エニグマ) 金子 洋之 http://www.amazon.co.jp/dp/432619913X/ref=cm_sw_r_tw_dp_u

    素人が分析哲学や論理学・数学の哲学をやる際にこれだけは読んでおけ!ってリストを教えてくれませんか五冊ほど教えてくれたら嬉しいです | ask.fmhttps://ask.fm/ytb_at_twt
  • [pdf]『日本語学を斬る』国広哲弥著,2015 年,研究社,東京.

    dlit
    dlit 2015/08/01
    国広哲弥『日本語学を斬る』に対する厳しい評価の書評。認知言語学に触れているところも問題ありらしい。
  • 河原理子『戦争と検閲――石川達三を読み直す』(岩波新書)- 考える人

    言論統制時代の実態 検閲、伏字、削除、発禁、差し押さえ、筆禍……おどろおどろしいこれらの文字を見て、それが日常茶飯だった時代の具体的な風景を思い浮かべる人は、もはやほとんどいなくなりました。「安寧秩序を紊乱(ぶんらん)」、「造言飛語」といった罪にいつ問われないとも限らず、「言論弾圧」の恐怖と隣り合わせで仕事をしていた編集者の先輩たちが、80年前にはたくさんいたのです。 石川達三。1905年秋田県生まれ。数々のベストセラー小説を世に送り出し、1985年に東京で没したこの作家を、2015年のいま思い出させるきっかけとしては、又吉直樹、羽田圭介という若い作家の受賞に湧く芥川賞が創設された80年前に、第1回芥川賞を受賞したのが石川達三だったという文学史的事実にまさるものはないでしょう。東北の農村からブラジルへ渡ろうとする移民の人々を描いた「蒼氓(そうぼう)」によって、太宰治、高見順といった有力

    河原理子『戦争と検閲――石川達三を読み直す』(岩波新書)- 考える人
  • 江利川春雄『英語教科書は〈戦争〉をどう教えてきたか』読了 - 拓殖のあと

    著者にお恵みいただいてすぐ読みました(ざっとですけれど)。帯の惹句に「英語教科書は若者を戦地に送った  戦後70年初めて明かされる〈戦争〉教材の真実」とあるが、まさにその具体例がふんだんに盛り込まれている。私、かつて雑誌『英語青年』復刻版をガーッと読んで、特に日露戦争あたりの記事が軍事用語やら何やらてんこ盛りで驚いたことがあるが、英語教科書でも同様だったというわけである。予想はしていたが、これほどとは思っていなかった。 個人的に気になった箇所。 1988(昭和63)年、すでに文部省検定にも合格していたにもかかわらず、高校2年生用の教科書である中村敬ほか著First English II(1988年3月31日検定済:高校)の第13課War(戦争)の内容が一部の与党議員や学者らから攻撃され、それがきっかけでミュージカルのMy Fair Lady(マイ・フェア・レディー)への差し替えを余儀なくさ

    江利川春雄『英語教科書は〈戦争〉をどう教えてきたか』読了 - 拓殖のあと
  • 開沼博「はじめての福島学」書評 データを共有し「イメージ」正す|好書好日

    はじめての福島学 [著] 開沼博 東日大震災の年に『「フクシマ」論』で衝撃のデビューを果たし、以後、被災地の「内側」からのメッセージを全力で発信し続けてきた著者の、震災から4年目にしての新境地。 元来彼は質的な調査を身上としてきた人だが、このではたくさんの統計データをもとに、一部で流布している福島のイメージがいかにズレているかを分かりやすく解説している。たとえば、福島県は農業県のイメージがあるが、実は一次産業従事者は1割以下で、二次産業が3割、三次産業6割である、など。 研究者が自分のスタイルを変えるというのは、相当な覚悟と努力が必要な一大事である。そんな「変身」を開沼にもたらしたのは、震災後4年間の経験だったようだ。全国各地での講演会やメディア出演の際の反応は、福島の姿がほとんど知られていないという現実を、彼に突きつけた。 基的に前向きのトーンを保ってはいるものの、行間からは、開沼

    開沼博「はじめての福島学」書評 データを共有し「イメージ」正す|好書好日
    dlit
    dlit 2015/06/03
    「開沼が提案するのは、科学的な前提にもとづく限定的な相対主義である。…。基本的なことである。だが、それすらできなくなっているとは、ぼくたちは、なんと狭量な人間になってしまったのだろうか」