昨年もいろいろと映画を見ることが出来た。マンガ読みつつ映画鑑賞に耽るのも自分の生活の一部となっているので、毎週日曜に映画館に行くのが当たり前になっているから不思議。映画鑑賞数はぴったり100本。まあ、つまらん前口上はともかく、早速昨年・2013年の個人的に面白かった映画10本を紹介しよう。 「そして父になる」 是枝裕和監督。はい、傑作です。どう転んでも素晴らしいです。好き嫌いはあれど、これを優れた映画として評価できない映画人は恥じ入るべきでしょうと素人が知った風な口を利きたくなるくらい、素晴らしい映画だった。前作の「奇跡」でも子役の演技が素晴らしかったが、今回はまた一段と素晴らしい。素晴らしいしか言ってないけど、ホント、それしか言いようがない。 特別に派手な演出もないし音楽でわかりやすい状況説明もない。でも、これが映画なんだよなぁ。映像で語る。これが大ヒットしたのも正直嬉しい。もちろんテレ