フィギュアスケート五輪2連覇の羽生が、8月4日の結婚報告からわずか3カ月、11月17日にX(旧ツイッター)で離婚を報告。 その理由を「一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道」と説明した。 たしかに、羽生氏が結婚を発表したときは、メディアの追跡取材がいき過ぎていると感じたこともあった。 しかし、羽生サイドに悪質な取材をつづける利点はほとんどない。 【前編】『「羽生結弦」に付きまとっていたのは「ほんとうにメディア」なのか…関係者が語る「離婚理由」への違和感』 「いい写真」が撮れても成功報酬は少ない そうなると「許可のない取材や報道」をするのは過激なスクープで売る週刊誌や一部のネットメディアぐらいになってくるが、昨今は出版不況の影響で張り込み取材に出す人員は決して多くはない。 よほど大きなスキャンダ
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