読書に関するdokusyotyuのブックマーク (79)

  • 100分de名著(Eテレ)でブルデューを扱っており「自分がたまたま好きになったと思っている趣味は階級や学歴や経済格差により定められている」という話をしていた

    はまりー @travis02130213 100分de名著。プルデュー『ディスタンクシオン』。「自分がたまたま好きになったと思っている趣味は、階級や学歴や経済格差により定められている」という話。芸術作品との“稲の一撃”による出会いを否定し、文化的慣習行動による必然の出会いしかないと定義。これだ、こういう話が聞きたかったんだ! 2020-12-08 19:24:56 はまりー @travis02130213 「趣味とは文化の産物。文化とは親の遺産。音楽を日常的に聴く環境下に居なければラジオからたまたま流れてきた曲に感動することはできない」。すごい、すごい。SNSに氾濫する「好きという感情がいちばん尊い」論に対する叛逆だ、これは。 2020-12-08 19:26:32 リンク 藤原書店オフィシャルサイト ピエール・ブルデュー 「超領域の人間学者、行動する世界的知識人」ピエール・ブル

    100分de名著(Eテレ)でブルデューを扱っており「自分がたまたま好きになったと思っている趣味は階級や学歴や経済格差により定められている」という話をしていた
    dokusyotyu
    dokusyotyu 2020/12/09
    年始に100分de名著増田を読んで、今年は何冊か読んでみようと思い立ったが、ひと月ほどで挫折したことを思い出した。
  • 挫折した海外文学選手権 - ボヘミアの海岸線

    これまでたくさんの小説に挫折してきた。いったいどれほどのを手に取り、棚に戻したことだろう。 これは、私と、私と棚を共有してきた妹による、とりわけ思い出深い「挫折した海外文学」の記録である。 この記事は、主催している「海外文学・ガイブン アドベントカレンダー」12月1日分として書いた。12月1日から25日まで、ガイブンにまつわることを、いろいろな人が書いてくれる予定。 海外文学・ガイブン Advent Calendar 2020 - Adventar マルセル・プルースト『失われた時を求めて』 ウィリアム・ギャディス『JR』 ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』 ナサニエル・ホーソーン『緋文字』 ウィリアム・ フォークナー『響きと怒り』 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 まとめ:人によって感想と挫折は違う。挫折もまた読書である みんなの #挫折した海外文学選手権 マルセル

    挫折した海外文学選手権 - ボヘミアの海岸線
    dokusyotyu
    dokusyotyu 2020/12/01
    明確な挫折ポイントがあって挫折するのではなく、(つまらない訳ではないのに)なんとなく手に取る回数が減っていきそのまま読まなくパターンが多い気がする…
  • アメリカ大統領選挙の支持地盤で読む、アメリカ文学リスト - ボヘミアの海岸線

    2020年アメリカ大統領選挙は激戦だった。2016年大統領選挙以降、世界中で、共和党と民主党それぞれを支持する「支持州」と「支持層」に注目が集まったように思う。 アメリカの大統領選挙は、人口ごとに選挙人数が割り振られ、州ごとにどちらかの政党を選ぶ「勝者総取り方式」が大半だ。そして州ごとにどちらかの政党を選ぶ傾向があり、この傾向は「土地」と「社会構成」を反映するため、多くのニュースやエッセイが問いを投げかける。 各政党の支持地盤はどんな地域か、どんな歴史があるのか、どんな人たちが住んでいるのか? この問いにたいする論考やエッセイ、書籍はすでにたくさんあるが、「アメリカ文学」もこの問いにたいして答えのひとつを持っている、と思う。 文学は、土地と社会と人によって育まれる。「どんな人たちなのか」「その人たちが生きる土地はどんな場所か」「その土地はどんな歴史を持っているのか」を知るには、うってつけだ

    アメリカ大統領選挙の支持地盤で読む、アメリカ文学リスト - ボヘミアの海岸線
  • 蔵書150万冊を誇る古書の聖地「たもかく」で、本の森の賢者はかく語りき

    福島県の西部、新潟との県境にある只見町に一風変わった屋があるのをご存知だろうか。 店の名前は「たもかくの街」。 いわゆる新刊を扱う店ではなく、古書店だ。 1994年に開業して以来、まもなく25年。 膨大な蔵書は、その数なんと約150万冊。 これは都内の大型書店が抱える在庫数をはるかにしのぐ数という。 控えめに言っても「日一」。 そんな屋がなぜ、人口5,000人にも満たない、冬ともなれば3メートルを超す雪が降る日有数の豪雪地帯で四半世紀も営業しているのか。 代表の吉津耕一さんに話を聞いた。 「たもかくの街」誕生までの前日譚 ログハウス風の建物がいくつも並ぶ。中にはがぎっしり 「最初は木工所としてはじまりました。しかし、当時(おそよ40年前)は木材が海外からどんどん輸入されはじめたころで、木工所がどんどんつぶれていた時代。それでもうちは後からはじめたのでやめたくなかったんですよ

    蔵書150万冊を誇る古書の聖地「たもかく」で、本の森の賢者はかく語りき
  • SF本棚 - 夜空と陸とのすきま

    お題「我が家の棚」 いったい蔵書のSFがどれくらいあるのか。普段はダンボールやプラケースに仕舞い込んでいるを、一度並べてみてみたい欲求にかられ、家族が全員外出して一人で留守番という珍しい日に決行してみました! まずは単行&早川の青背SFとJA文庫 屋さんの青背棚くらいの量がありました。ディックから入ったSF沼、ずぶずぶと深すぎる…。1段分くらいはなんとか既読。 続いて紫背の創元SF文庫とその他 ディックは創元版も多い。SF限定で古とはいえ買いすぎだろう…。 汗だくになりながら普段の棚の並べ(家族と共有)に戻し、これらは積読と既読の箱に仕分け。文庫は基読み終えたら古市に放出するつもりなのですが、この量を読み終えるのにあと何年かかるんだべか。無計画な買い溜めを客観視するためにもやって良かったです。でも結局買っちゃうんだろな…との巡り合わせは一期一会。

    SF本棚 - 夜空と陸とのすきま
  • 小泉八雲が書いた唯一の料理本 - 夜食日記

    職業柄いろいろな「料理」を目にしますが、料理人ではない人が書いた料理は、独自性があって面白く感じることが多いように思います。 たとえば、サルバドール・ダリが著した料理『ガラの晩餐』は私の中では伝説となっています。 Dalí: Les Diners De Gala (Va) 作者:Dalí, Salvador 発売日: 2016/11/20 メディア: ハードカバー そんな非シェフ系料理の中で、小説家であり民族学者であったラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が書いた唯一の料理『クレオール料理』も興味深い1冊です。 復刻版 ラフカディオ・ハーンのクレオール料理 作者:ラフカディオ・ハーン 発売日: 2017/03/24 メディア: Kindle版 ニューオーリンズに住んでいたハーンが、その土地独特のクレオール料理(ザリガニスープ、ゴンボ、ジャンバラヤなど)の作り方を、主婦から丹念に

    小泉八雲が書いた唯一の料理本 - 夜食日記
  • 『かの子撩乱』瀬戸内寂聴/溢れ出る生命力 - 書に耽る猿たち

    『新装版 かの子撩乱』瀬戸内寂聴 講談社文庫 2020.8.29読了 先日井上荒野さんの『あちらにいる鬼』を読んで、瀬戸内寂聴さんの小説を読みたいと思っていた。当は代表作『夏の終わり』を先に読もうとしていたのだが、屋でパラパラ見ていたら講談社文庫から刊行されているいくつかの新装版が目に留まる。寂聴さんの小説といえば自らの恋愛を題材にした私小説のイメージだったが、作品のような伝記小説もあるようだ。 honzaru.hatenablog.com 波乱万丈な岡かの子さんの生涯。かの子さんは、日を代表する芸術家・岡太郎さんの母親である。大阪万博の「太陽の塔」で有名な岡太郎さんの名前は知っていても、彼の両親のことを知る人は少ないだろう。私もほとんど知らなかった。芸術家を産み出した両親も、やはり同じく芸術に生きる人物であった。父親の岡一平さんは漫画家、かの子さんは歌人であり小説家である

    『かの子撩乱』瀬戸内寂聴/溢れ出る生命力 - 書に耽る猿たち
  • 『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』世界はくだらない仕事にあふれてる - HONZ

    待ちに待った邦訳がようやく出た。 デヴィッド・グレーバーの『ブルシット・ジョブ』である。 「ブルシット・ジョブ」とは、「クソどうでもいい仕事」のことだ。 もう少し丁寧に説明すると、「なんのためにあるのかわからない、なくなっても誰も困らない仕事」のことである。 近年、私たちの身の回りでブルシット・ジョブが増えている。 そして、確実にこの手の仕事は、働く人々の心身を蝕んでいる。 多くの人がこのことにうっすら気づいていたようで、2013年に著者があるウェブマガジンで「ブルシット・ジョブ現象について」という小論を発表したところ、国際的な反響を呼んだ。書はこの小論をベースに、その後の調査や考察を加えて一冊にまとめたものだ。コロナ禍でエッセンシャル・ワーカーに注目が集まる中、時宜にかなった出版といえる。まさにいま読むべき旬の一冊だ。 著者のデヴィッド・グレーバーは、イギリスの名門大学、ロンドンスクー

    『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』世界はくだらない仕事にあふれてる - HONZ
  • 続きがでなくて悲しかった最近のSFたち - 基本読書

    25日発売のSFマガジン2020年10月号、ハヤカワ文庫SF50周年号で、50周年を記念して渡邊利道さん、鳴庭真人さんと僕の3人で座談会をやっています。 SFマガジン 2020年 10 月号 発売日: 2020/08/25メディア: 雑誌あまり明確なテーマはなくざっくばらんに最近のハヤカワ文庫SFや創元SF文庫について話そう、といったかんじで楽しく話したんですが、その座談会に備えて近年(5年ぐらい)のラインナップを見返したり、どのジャンルが何冊ぐらい出ているのかを数えていたら、「そういえばこれ続きが結局出なかったな……」とか、「というかなんで出なかったんだよ!!」と怨念が蘇ってきたので、供養代わりに記事にしようかと思います。ちなみに早川の編集さんにはその場で続きを出せ! といってます。 ラメズ・ナム『ネクサス(上・下)』 ネクサス(上) (ハヤカワ文庫SF) 作者:ラメズ ナム発売日: 2

    続きがでなくて悲しかった最近のSFたち - 基本読書
  • 『蔵書を売ってもまた増える - 山下泰平の趣味の方法』へのコメント

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    『蔵書を売ってもまた増える - 山下泰平の趣味の方法』へのコメント
  • 文豪の作品を一本も読んだことがない

    恥ずかしながら文豪の作品を一も読んだことない。 昔から読みたい読みたいとは思っているんだけど、自体全く読まない人なのでなかなか手が伸びない。 文豪といえばこの作品、みたいなのは何となく分かっているけど、 当にやりたいと思っていることほど粘密な準備をしてやりたいと思う派。 文豪の名前や作品を調べた上で、これ読みたいってちゃんと思ってから読みたい。 だからこそ読めないというのがある。 余裕できたら読んでみたいなあ。

    文豪の作品を一本も読んだことがない
    dokusyotyu
    dokusyotyu 2020/08/23
    国内外の文豪の有名作、当時の新聞小説も多いので、もっと気軽に読めば良いと思う。
  • サイバーパンクの古典からディストピア作品まで、この夏に読むべき23のSF小説

  • 長らく忘れていた「本を読む事の楽しさ」を久々に思い出した。

    学生時代はよくを読んでいた。と言っても思春期向けの冒険文学とかだったけれど。 漫画もよく読んでいた。と言うか読んでいたの大半が漫画だった。小遣いの9割以上を漫画に回していた。 この年で自分ほど漫画を読んだ人間はあんまり居ないだろう、と何だかそんな事が自信になっていた。10年間で5千冊は漫画を買って読んでいた。 活字のも主に小説ばかりだけど一応読んでいた。こちらは多分200冊強だから漫画の1/20ほどしか読んでいない。それでも読むのが楽しい時期があった。 ある時からを読まなくなった。家に置き場所が無くなった、というのが最大の要因だけど、もう新しくを買うお金を無くなったというのも切実な理由だった。 その頃から暇さえあればインターネットを見るようになった。元からインターネットを見るのは好きだったけど、を読む時間が今度は全てネットに回されるようになった。 あんなに好きだったを全く読

    長らく忘れていた「本を読む事の楽しさ」を久々に思い出した。
  • 大ヒット中国SF『三体』を生んだ劉慈欣「私の人生を変えた5冊の本」

    <2015年にヒューゴー賞を受賞し、世界的なベストセラーとなった『三体』の著者、劉慈欣が綴る「自分をSF作家の道へ歩ませた5冊の書物」。意外にも、その1冊はSFではない。誌「人生を変えた55冊」特集より> 書籍が各人に与える影響はさまざまだが、自分の人生の道を決定するこそ最も重要である。一人のSF作家として、私は自分をSFの道へ歩ませた書物を紹介したい。 まずジュール・ベルヌの大機械小説。ベルヌのSF小説はその対象から大きく2つに分類できる。1つは科学探検小説、もう1つは大きな機械を描写する小説。後者はよりSF的内容を備えており、私に最も大きな影響を与えたのが『海底二万里』である。 『海底二万里』 ジュール・ベルヌ[著] 邦訳/岩波書店ほか (※画像をクリックするとアマゾンに飛びます) このタイプの小説に現れる大機械は、等しく18〜19世紀の蒸気技術と初期の電気技術を基礎としている。お

    大ヒット中国SF『三体』を生んだ劉慈欣「私の人生を変えた5冊の本」
  • 「極限の食」をテーマにした本15選 - ゴミ本なんてない

    とある日、『ベル・カント』という、1996年に発生した在ペルー日大使公邸占拠事件を題材にした小説を読んでいた時のこと(2018年にジュリアン・ムーアと渡辺謙主演で映画化もされました)。テロリストが公邸に立て篭もり、日人を含む政府要人や駐在員述べ72人を四ヶ月以上も人質としたこの事件の詳細が気になり、ネットサーフィンをしていた所、面白い記事を発見。 事件発生から127日間に渡り監禁された人々のためにほぼ毎日事を作り続けた日人シェフへのインタビューでは、極限状態に置かれた人質の心身を少しでもいたわるため、日々のメニューにいかに工夫を凝らしたかが語られている。真夏の気温でも傷みにくく、動きが極端に制限されている人々のためにカロリーも抑えめ、かつ飽きが来ないよう毎アレンジ。特に中毒には気を揉んだそう。 お も し ろ い。現代においては、材の選択から調理法、そして事の供し方まで、あ

    「極限の食」をテーマにした本15選 - ゴミ本なんてない
  • 続きが気にならない小説が読みたい

    面白くない小説、というわけじゃなくて、続きが気になるわけではないけどなんとなく読んでしまう、みたいな。 最近、というか大衆小説はみんなそうだと思うが、続きが気になって寝忘れて読んでしまう小説が良い小説だとされがちだけど、 ゆるい生活がゆるく続いていて、それが読んでる人の心を動かす、みたいな。 ただきれいな文章を読むために読む小説を探している。 いいなと思ったのは、 ヘミングウェイ フィッツジェラルド ミシェル・ウェルベック ジャン=フィリップ・トゥーサン デビュー作しか読んだことないけど村上春樹もこの枠に入るのかな。 見たら分かる通りトゥーサン以外は有名どころばかりだし海外作家に偏ってるのでほかにおすすめの作家がいたら教えてほしい。 数年前に貴志祐介の『新世界より』を文字通り寝忘れて読んだけどあんな体験はもうしたくないんだ。 ドキドキハラハラも感動の涙もいらないんだ。 ひたすら人間の生

    続きが気にならない小説が読みたい
    dokusyotyu
    dokusyotyu 2020/07/29
    まだ挙がってない作家なら佐藤泰志とか?/増田とは少し違うけど、エンタメ系の小説は、どうせ読んだら面白いから別に読まなくてもいいか、と思うことがある…
  • 好きな国語作品書いてけ。

    ワイは「山月記」や。ワテと李徴じゃあまったく、人間が違うけど、それでも重なるところがあって、共感するんじゃあ。

    好きな国語作品書いてけ。
    dokusyotyu
    dokusyotyu 2020/07/25
    安部公房の『棒』。主人公が屋上から落下する途中で棒になってしまう話。久しぶりに読み返したい。
  • 海外旅行が難しいこの夏、本を読んでみませんか。今の時代に読みたい海外文学5冊 #深呼吸マガジンりっすん - りっすん by イーアイデム

    文 谷澤茜 新型コロナウイルスの影響により、家にいる時間が長かったり、家と職場の行き来になっていたりする人は多いと思います。ましてや海外旅行するには、まだまだ厳しい状況が続いています。 そこで今回は、18歳までに読んだは児童書3冊のみだったと語り、現在は「はじめての海外文学」などのフェアを担当するフリーランスイラストレーター兼書店員として働く谷澤茜さんに、今読みたいおすすめの海外文学をご紹介いただきました。短編集も多く含まれているので、あまり海外文学になじみのない人もご安心ください。 ***初めまして、フリーランスイラストレーターと書店員をしている谷澤茜です。 私は翻訳者さんに選書いただき、あまり海外文学になじみのない読者の方に作品を紹介する「はじめての海外文学」の団長を務めています。 皆さんは、海外文学にどんなイメージをお持ちでしょうか? 違う国の話だし、出てくる文化や人物の名前

    海外旅行が難しいこの夏、本を読んでみませんか。今の時代に読みたい海外文学5冊 #深呼吸マガジンりっすん - りっすん by イーアイデム
  • 【追記】青空文庫で読めるやつのオススメ教えて

    青空文庫で読めるものでオススメあれば教えてくれ 理系コースだったから教科書に載ってる以外の文学作品に疎くてどんなのを読めばいいのかわからん 夏目漱石のこころは教科書に一部載ってたのを記憶している、宮沢賢治の銀河鉄道の夜は読んだことある程度の文学初心者でも取っ付きやすい作品を教えてくれ 以下、追記言及、ブコメたくさんありがとう! こんなにいっぱい集まるとは思わなくてとても嬉しい 和洋あったり知ってる名前も知らない名前もあってこれから読書するのが楽しみだ ちょっと多くて個別に返信できないけど、書かれたものは全部リストにしてこれから少しずつ読んでみるよ 文学の先輩諸氏当にありがとう、そして俺以外の文学初心者にも参考になれば良いな

    【追記】青空文庫で読めるやつのオススメ教えて
  • 雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない

    ずっと「どうにかしなくては」と思っていた現実だけど、サカナクションのサブスク収入に関する記事を読んで、自分も思いきって書いてみようと思う。 自分は執筆業をやっている人間で、キャリアとしてはもうすぐ10年を超える。雑誌に連載を持ち、を出版して生活している。あまり詳しく書くと特定されてしまいそうなので(それだけ狭い業界なのだ)、かなりぼやかして書くことを許してほしい。 この仕事を始めてからずっと綱渡り状態なのだが、ずっとどうやってみんな綱から落ちていないのか不思議に思っていた。 音楽業界のように不明瞭なことが少なくて、を刷ったらその定価の10%が必ず入ってくる。1万部刷ってだいたい100万円が著者に入ってくる(実売じゃないところがCDとの違いかな……? 実売のところもあるけれど)。 けれども、知られているように今ではが売れなくなり、1万部刷ったらヒット、3万部刷ったら大ヒットといった

    雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない
    dokusyotyu
    dokusyotyu 2020/07/16
    ネット上だと気づきにくいが、読書、特に小説読み自体がマイナーな趣味なのだと思う。ブクマしている人のうち何人が、今月小説を一冊以上買っているのだろうか?