続きが気にならない小説が読みたい

面白くない小説、というわけじゃなくて、続きが気になるわけではないけどなんとなく読んでしまう、みたいな。 最近、というか大衆小説はみんなそうだと思うが、続きが気になって寝食忘れて読んでしまう小説が良い小説だとされがちだけど、 ゆるい生活がゆるく続いていて、それが読んでる人の心を動かす、みたいな。 ただきれいな文章を読むために読む小説を探している。 いいなと思ったのは、 ヘミングウェイ フィッツジェラルド ミシェル・ウェルベック ジャン=フィリップ・トゥーサン デビュー作しか読んだことないけど村上春樹もこの枠に入るのかな。 見たら分かる通りトゥーサン以外は有名どころばかりだし海外作家に偏ってるのでほかにおすすめの作家がいたら教えてほしい。 数年前に貴志祐介の『新世界より』を文字通り寝食忘れて読んだけどあんな体験はもうしたくないんだ。 ドキドキハラハラも感動の涙もいらないんだ。 ひたすら人間の生

[QJV97FCr]

星新一

[richest21]

『ゆるい生活がゆるく続いていて、それが読んでる人の心を動かす、みたいな。ただきれいな文章を読むために読む小説を探している』←この条件で星新一が出て更にスターがトップとかはてブどういうことなの…

[pptppc2]

タイトルはいまいちピンと来なかったが「ひたすら人間の生活と人生が描写されて、心が”整う”ような小説が読みたい」ってのは良い表現だな。言いたいことはわかる。

[behuckleberry02]

幸田文の随筆がまさにそんな感じで好き。台所の話、着物の話、友人が訪ねてきた話等淡々と丁寧な暮らしを営む。折に触れて読み返すけど、夢中になって続きが気になるようなものではない。

[and_hyphen]

保坂和志でしょ、と思ったらもうブコメに出てましたね。「季節の記憶」か「カンバセイション・ピース」を持ち歩いて適当なページ開いて何回も読み返してた。長編だけどそれができる。

[nomitori]

随筆読んだら？

[salon_hiyake]

保坂和志かな

[dogdogfactory]

志賀直哉とか何も起こらなくてただ文章が美しいだけじゃないかな。

[KUROBUCHI]

挙げられた名前を見るに、ポールオースターがオススメ。「SMOKE」とか特にオススメ。

[mukudori69]

池澤夏樹のスティル・ライフ。川上弘美とか三浦しをんは文章うめえーーと思う。小説じゃないけど星野道夫、小説だったりそうじゃなかったりだけど岸政彦、あと文章のきれいさなら夏目漱石の夢十夜めっちゃすき。

[Nihonjin]

小説家でミュージシャンの中原昌也が、落ち込んだときは「バッハを聴く。バッハは深い悲しみも喜びも何も表していないから」と言ってたようなあれか。／谷崎潤一郎『細雪』を適当に開いて読んでます。

[fragile08]

片岡義男の短編集、ほとんど描写ばっかなのでおすすめ

[hestigo]

レイ・ブラッドベリとかロバート・F・ヤングとか

[mangakoji]

千夜一夜物語とかデカメロンとか聊斎志異とか。あと各国の昔話

[myaoko]

『新世界より』は厳しい読書体験だったなぁ。ファンタジーだけど上橋菜穂子先生の作品はどれも登場人物がその世界でしっかり生活している様も描かれていて美しいと感じるな。中国SFだけど夏笳さんの短編も綺麗だった

[Cujo]

にちじょうけいあにめ、じゃなくて、にちじょうけいのべるか。。。。。。。

[nobiox]

保坂和志『プレーンソング』絶品。

[CAX]

ポケット・ジョーク

[hobbling]

小説じゃなくて日記系を読んだら

[mash2525]

梨木香歩はいいよねぇ。北村薫『月の砂漠をさばさばと』もよい日常。文章の美しさでは島崎藤村が大好き。

[alpha_zero]

矢崎存美のぶたぶたシリーズは短編シリーズでたくさん出てるけどどこから読んでもオッケーなので誰か読んでみて。ほのぼのするから。最新刊は「出張料理人ぶたぶた」。

[yykh]

江國香織とか森絵都のそういう本が好きだった。エッセイとか

[wuzuki]

短編集大好きな私、このブコメ欄超有益……！ 竹内真『オアシス』、山本幸久『はなうた日和』はどうだろう。短編ではないけど、飯田雪子作品は文章も読みやすく、甘すぎない安定したラブストーリーで好み。

[hobo_king]

堀辰雄の「風立ちぬ・美しい村」の文庫はどうだろう。

[sukekyo]

吉田戦車氏がファミ通で連載していたときに「やらなくていいゲームがほしい」と描いてました。それは後にポストペットで実現されいまスマホにアホのようにある。で吉田氏はいまゲームしてるの？ってことになりそうな

[yuzumikan15]

最近休日暇すぎて徒然草(原文+現代語訳)読み始めた。徒然なるままにのとこだけ親近感ある。

[pon00]

昔の純文学なんてみんなそうじゃないの（適当）

[udongerge]

尾辻克彦（赤瀬川原平）はタイトルが重たそうなのが多いけど、読んでみるとゆるい日常がサラサラと綴られたりしており、それでいて面白さや切なさがあり良い。

[rain-tree]

今いち分かるようなわからんような感じだが、ポール・オースターとかどうだろうね。オースター含め柴田元幸氏の訳したので探してみてもいいかも。

[maicou]

むかし井上靖の小説がまったくつまらなくて文芸学科の友人に「どういうところが面白くて読むのか？」と尋ねたら「文体の美しさとか」って答えられたな。

[gorodoku]

芥川龍之介「鼻」

[yarumato]

“大衆小説は続きが気になって寝食忘れて読むのが良い小説だとされがち。ゆるい生活がゆるく続いていてただきれいな文章を読むための小説を探している。ドキドキハラハラも感動の涙もいらない。心が整うような小説”

[ponnao]

星新一の短編でも読めばいいじゃんと思ったらトップブコメで笑った

[pbnc]

やっぱり出てたか、カンバセイション・ピース。でもほんとオススメです。

[namisk]

既出だがポール・オースターを推す。「ブルックリン・フォリーズ」は平和系。ブラッドベリの「たんぽぽのお酒」もご要望に合いそう。日本だとさんざん既出の保坂和志と津村記久子かな。

[khtokage]

ちょっと違いそうだけど分かる。明らかに作られた山場ではない、淡々とした日常を読みたい的な。文章が美しいわけではないけど、なろうでそういう欲求を元に読んでる作品もある。／あー、エロゲは確かに。

[atkitawktntt]

自分はそういうときは夢枕獏の陰陽師シリーズ読んでる

[linus_peanuts]

柴崎友香とかどうすか。新刊は短編集。

[hiduki001]

本は商業が関わってくる都合上、ある程度以上の起伏が必要。ほのぼの系のWeb小説がいいんじゃないかな。良作を探すのは難しいしキレイな文章だと更に難しいけども

[sechs]

悪人が全くでない物語が見たい。丸戸史明はそれが上手い。