DDN は 音楽 ・ 映像 に関する デジタル アート を中心に情報ミックスを配信中
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English version 先日、北海道カラーユニバーサルデザイン機構(北海道CUDO)のイベントで、「色覚体験ルーム」というのを経験した。特殊な分光特性を持つライトに特殊な光学フィルタを被せたものを照明として使用しているその部屋の中では、一般型の色覚の人でも、P型(1型)やD型(2型)色覚の人と同様に色が見えてしまうのだ。つまり、特定の色の組合せにおいて、色の区別がつかなくなってしまう。こんなすごいものをよく作れたと思う。その部屋の中でいろいろなものを見たが、裸眼で色覚体験を行うのは、シミュレータを使ってディスプレイ上で見るのとはまた違った臨場感がある。貴重な体験だった。 部屋の中にフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の絵のコピーがあった。その絵は、なんだか僕がいつも見ているゴッホと違って見えた。僕はゴッホの絵が大好きで、いろいろな美術館で実物を何点も見た
ベルギー人アーティストIsabelle de Borchgraveさんによる紙製のドレスや靴などの作品群は、すべて紙でできているとは信じられないほど精巧に、17世紀から19世紀にかけての服装や、ポンパドゥール夫人などの歴史的人物が身につけていた衣服を再現したもの。 手作業で一枚一枚丁寧に、紙を染め、彩色し、模様を描き、はぎ合わせ、折り込み、シワをつけ、シルエットから布の質感まで忠実に再現した繊細な作品の数々は、見ているだけでため息が出そうな完成度です。 写真は以下から。Isabelle de Borchgrave - Painter, designer, artist, visual artist, discover its amazing dresses and creations of paper ! 「Robe à la Française」と題された1998年の作品は、京都服飾文化
一見すると何が描かれているのかよく分からないのですが、あることをすると途端に意味が理解できるという、ハンガリーのイラストレーターIstvan Orosz氏による、とんでもないテクニックを使った一種のトリックアートです。 詳細は以下から。Anamorphic Drawings: Hidden Images Revealed 一見何が描かれているのかよく分からない絵に、反射する円柱状の装置を設置してみたところ。 写実的な人間の指が浮かび上がりました。 何か作業をしている人物を描いた作品かと思いきや…… ヒゲの男性が現れました。この男性はエドガー・アラン・ポーです。 紅葉の中で何かを手にしている人物の絵ですが…… 装置を置くだけで、男性の姿が確認できます。 こちらもヒゲの男性。 この抽象的な絵は人間の足でした。 山あいを描いた作品のようでいて…… 男性の姿が。 装置を置く前から建物であることは想
色彩をコントロールするというのは写真の中でも割と基本的な部分ですが、中でもモノクロ写真の一部だけをカラーにするという手法はシンプルでありながらかなり強力なイメージを作り出すことが可能で、非常に効果的です。よく見かける手法だけに、うまく使えれば効果は絶大です。 というわけで、「こういうときに使えそうだ」というのがよくわかる実例いろいろは以下から。Photoshopでの加工方法もメモしておきました。 Creating Impact With Partial Colour: 60 Stunning Photos なお、Photoshopでこのような画像を作る方法については以下のページで手順が解説されています。 Photoshopでカラー写真の一部を白黒にする方法 / ウェブデザインライブラリー
特殊なレンズを用いたティルトシフト写真や、ティルトシフトレンズの効果をPhotoshopなどの画像加工により再現したものを含め、現実の風景をミニチュアのように見せる疑似ミニチュア写真。手軽に使える画像加工ソフトの充実や、撮影した写真をティルトシフト風に変えてくれるネットサービス、レンズ交換をせずともティルトシフト風の写真が撮れるデジタルカメラなども登場していることもあって、自分でも試してみたことがあるという人も多いのではないでしょうか。 では2次元である絵画の中の世界をティルトシフトレンズで撮ったらどうなるのでしょう?Photoshopにより写真をティルトシフト風に加工するのと同じ要領でフィンセント・ファン・ゴッホの絵画を加工すると、平面である絵画に奥行きが出て、絵を元に作成したジオラマやペーパークラフトを撮影したような独特の効果が得られるようです。 詳細は以下から。Tilt-Shift
1つの芸術作品を生み出すには膨大な量の緻密な作業が必要になることがありますが、ホッチキスの針をひたすら並べて巨大な都市を再現したこの「Ephemicropolis」はまさにそのような作品の1つ。様々なサイズのホッチキスの針が組み合わさって都市の混沌さを再現しています。 詳細は以下。 Ephemicropolis 2010 | Peter Root この作品「Ephemicropolis」はイギリス出身のアーティスト、ピーター・ルート氏がホッチキスの針を40時間かけて10万個並べたもの。 約6m×3mの平面の内に繊細かつスケールの大きな摩天楼が再現されています。 密度の高さに圧倒されます。 そして半端ない遠近感。 極めて小さいサイズですが、大小の組み合わせによるモザイクがあたかも本当の都市のような雰囲気を醸し出しています。 作品のサイトには膨大な量のホッチキスの針をひたすら並べ続けている制作
画像加工の技術は年々進歩しており、PhotoshopもCS5が出ることが発表され、これからも次々と偉大なデザインや先進的なアートが生み出されていくことが期待されています。 クリエイティブな仕事をしている人は誰でも実感としてわかっていることですが、そういうオリジナリティの高い作品を作り出す前の段階として必ず誰でも最初は「模倣」から入り、さらにそういった思わず模倣したくなるような作品を見たりすることによって自分の中の創作意欲が刺激され、「あの作品を超えるものを作り出したい!」というようにつながり、模倣から独自の創造性あふれる形へと昇華されていくわけです。 というわけで、見ているだけでインスピレーションをバリバリ刺激するクリエイティブな画像いろいろです。鑑賞は以下から。 WWFのキャンペーンポスター、森林が肺を模した形に。地球も呼吸するというイメージ。 Cyborg model on Flick
明日1月29日から4月10日に世界各地のご当地チョコレートだけでなく、さまざまな創作チョコレート工芸を見ることができるお祭り「世界チョコレート夢公園」が北京オリンピック会場の跡地で開催されます。 世界チョコレート夢公園は「世界チョコレート館」「世界キャンディ館」「夢公園主題館」「甘い体験館」「甘いプレゼント館」の5つの屋内会場と「甘い舞台区」「商業街」の2つの屋外活動区に分かれており、どこへ行ってもスイーツだらけの甘いイベントになっているとのこと。 そんな世界チョコレート夢公園で本当にチョコレートで作られているのか分からないくらいクオリティの高いチョコレート工芸を紹介します。 詳細は以下より。 世界巧克力梦公 官网 http://www.chocolatewonderland.com.cn/ 世界チョコレート夢公園の入り口 麦わら帽子。編み目もしっかりと再現されています。 チョコレートを用
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