中国Baiduの日本法人バイドゥが運営する文書ファイル共有サイト「Baiduライブラリ」に、人気漫画や小説など、著作者に無断で投稿されたとみられるファイルが大量に公開されていることが、2月1日までに分かった。違法ファイルは昨年11月時点から確認されていたが、それ以降にも激増しており、バイドゥは「状況を確認中」としている。 Baiduライブラリは、WordファイルやPDFファイルなどを投稿し、Flash形式で公開できるサイト。他社が運営していた同様なサイト「Hot.Docs」を譲り受けて昨年11月、バイドゥが運営を始めていたが、当初から違法とみられるファイルがアップロードされていた(違法投稿? Baiduの文書共有サイトに「ハリポタ」や「ワンピース」)。 2月1日現在、Baiduライブラリの漫画のコーナーを見ると、著作権者に無許諾でアップされたとみられる漫画のスキャンファイルが大量に表示され