米Googleが7月14日(現地時間)に発表した第2四半期(4~6月期)決算は2桁台の増収増益で、売上高は4半期ベースで前期に続き過去最高を更新した。主力の検索広告に加え、モバイルおよびディスプレイ広告が好調だったという。売上高は前年同期比32%増の90億2600万ドル、営業利益は32%増の28億8000万ドル、純利益は36%増の25億500万ドル(1株当たり7ドル68セント)だった。特殊要因を除いた非GAAPベースの1株利益(8ドル74セント)はThomson Reutersがまとめたアナリスト予測(7ドル87セント)を上回った。 Google直営サイトを通じた収入は前年同期比39%増の62億3000万ドルで売上高の69%を占め、AdSenseプログラムを通じたパートナー経由の収入は20%増の24億8000万ドルで全体の28%を占めた。クラウドサービスのGoogle AppsやモバイルO