岩手県陸前高田市で経営するジャズ喫茶店を津波で流され、河北新報の「ふんばる」(1日付)で紹介された店主の冨山勝敏さん(69)に、「中古レコードを送りたい」との支援の申し出が相次いでいる。寄贈の希望はこれまでに計800枚近くに上り、避難所で暮らす冨山さんは再起への励ましに感激している。 流された冨山さんの店は「h.イマジン」。2003年に東京から大船渡市に移住し、開いた最初の店が昨年2月に火事で全焼。友人らの応援で昨年12月、陸前高田市の旧町役場を改装して再出発したばかりだった。 「中古レコードを送りたい」という申し出は、冨山さんを紙面や河北新報のホームページKOLNETで紹介した本紙のほか、同記事を転載した神奈川新聞、東京新聞にも寄せられた。 神戸市の広告代理店勤務高橋寿美子さん(38)は兵庫県内のジャズ愛好家のメールマガジンを通して記事を知り、集めた100枚余りのジャズやポップスの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く