ロンドンを拠点に活動するアーティスト、アントニー・ケアンズの個展が開催されている。 ケアンズは1980年ロンドン生まれ。ロンドンや東京、ロサンゼルスのような都市の建物から投影される光を使った写真作品を制作し、これまでヨーロッパや米国、日本など世界各地で発表してきた。アルミニウムのプレートにゼラチンシルバーを塗布した初期の「LDN」シリーズでは、街の中の「人工的な照明の感覚」を表現。ほかの作品においても一貫して「人工的な照明の感覚」を追い求めている。 本展では、日本初公開となる「LDN」シリーズを中心に、中古のスライドビューアーを用いてフィルムを覗き込むマルチプル作品「CTYスライドビューアー」、また最新作を含めて展示。最新作「TYO2 Inverted」は、スクリーンプリント作品のポートフォリオセットで、以前に東京を訪れた際に撮影されたイメージをもとに、反転させたものを版として使用している
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