米ツイッター、赤字147億円=売上高は倍増−4〜6月期 【シリコンバレー時事】インターネット短文投稿サイトを運営する米ツイッターが29日発表した4〜6月期決算は、純損失が1億4464万ドル(147億円)となり、前年同期の4222万ドルから大幅に膨らんだ。マーケティングや研究開発費用に圧迫され、業績が公開されている2011年1〜3月期以降は赤字が続いている。 半面、売上高は前年同期比約2.2倍の3億1216万ドル(318億円)と過去最高を更新。サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に関連した利用増加などを背景に、売上高の9割近くを占める広告収入が拡大した。6月末時点の利用者数は2億7100万人で、1年前から24%増えた。(2014/07/30-07:23)
新種カメムシ、都心の東大に=皇居並みに自然豊か 東京大駒場キャンパス(東京都目黒区)で発見された新種カメムシ「エドクロツヤチビカスミカメ」(雌、体長2.5ミリ)。自然環境が皇居並みに豊かという(石川忠東大特任研究員提供) 東京都心部にある東京大駒場キャンパス(目黒区)で新種の小さなカメムシを発見したと、東大大学院総合文化研究科の石川忠特任研究員や米自然史博物館の安永智秀特別研究員らが25日、発表した。 〔写真特集〕昆虫「変顔、面白顔」 カスミカメ科のクロツヤチビカスミカメ属に分類され、学名は「コマバヌス」、和名は「エドクロツヤチビカスミカメ」と名付けられた。論文はオランダの昆虫学会誌に掲載された。 研究グループで約1年間、駒場キャンパスのカメムシ類の採集を続けたところ、計114種が確認された。このうち6月にアカメガシワの木の花で採集した1匹が新種だった。雌の成虫は大きさが2.5ミリ程度
新たに二つの地上絵=ナスカ、人物か−山形大 新たに二つの地上絵=ナスカ、人物か−山形大 ペルー南部の世界遺産「ナスカの地上絵」で知られるナスカ台地で、新たに人物とみられる二つの地上絵を発見したと山形大人文学部の坂井正人教授(文化人類学・アンデス考古学)らのグループが12日、発表した。ペルー文化庁に報告し、米ハワイで6日に行われた米考古学会で公表したという。 2011年、ナスカ川近くのナスカ台地で目視で見つけ、測量で確認した。地表の小石を取り除いて白っぽい地面で図柄を形成し、積み上げた小石で輪郭や目、口を表現。紀元前400〜同200年に描かれたとみられる。 一つは頭部から放射状に線が延びた重要人物の可能性がある縦9メートル、横8.5メートルの絵。顔と胴体が分断され、儀礼行為の場面や斬首された人の可能性もあるという。数メートル左に、逆三角形の頭部の人物(縦13メートル、横7メートル)があっ
ビル崩壊、45人死亡=ムンバイ郊外の建設現場−印 ビル崩壊、45人死亡=ムンバイ郊外の建設現場−印 4日、建設中のビルが倒壊したインド西部ムンバイ郊外の事故現場(AFP=時事) 【ムンバイAFP=時事】インド西部ムンバイ郊外で4日夜、建設中だった7階建てのビルが突然、崩れ落ち、少なくとも45人が死亡した。警察が5日、明らかにした。 倒壊現場では夜通し救助が続けられ、50人以上を救出。がれきの中から子供2人が助け出されると歓声が響いた。 犠牲者の大半は1日2〜4米ドル(約200〜400円)程度で雇われた地方出身の建設労働者とみられている。こうした労働者は、地元から妻子を連れてきて現場で一緒に暮らす例が少なくない。 ムンバイ郊外ではこのところ中流層狙いの住宅建設ラッシュが続く。しかし、現場のビルについてインド紙ヒンドゥスタン・タイムズは「わずか2〜3カ月で7階まで建てた。建材も劣悪で初め
イラン、サルの宇宙打ち上げに成功=ロケット技術向上に警戒も イラン、サルの宇宙打ち上げに成功=ロケット技術向上に警戒も 【エルサレム時事】イランからの報道によると、イラン国防省は28日、サルを乗せたロケットを打ち上げ、高度120キロ超の宇宙空間に到達したと発表した。打ち上げ日時など詳細は明らかになっていないが、サルは生きたまま地上に戻り、回収されたという。今回の打ち上げは「有人宇宙飛行への準備」の一環としている。 イランは2011年にもサルの宇宙打ち上げを試みたが失敗している。 核兵器開発疑惑が浮上しているイランがロケット技術も向上させていることに、米国やイスラエルが警戒感を強めている。ロケットは核兵器の運搬手段の一つ、長距離弾道ミサイルに転用される恐れがある。 イランは核技術、ロケット技術ともに「平和利用」が目的だと主張している。(2013/01/28-22:13)
円墳から勾玉出土=青銅製、国内最古可能性−鳥取 円墳から勾玉出土=青銅製、国内最古可能性−鳥取 鳥取市松原の円墳「松原10号墳」から発見された国内最古とみられる青銅製勾玉(まがたま)。1目盛り1ミリ(鳥取市埋蔵文化財センター提供) 鳥取市教育委員会は23日、鳥取市松原にある古墳時代後期(6世紀前半)の円墳「松原10号墳」から、青銅製勾玉(まがたま)が発見されたと発表した。同時に発見された須恵器(土器)の特徴から年代を特定した。国内最古とみられる。青銅製の勾玉の出土例は極めて少なく、全国4例目という。 市教委によると、勾玉は木棺があったとみられる場所から発見された。青緑色で、長さ1.71センチ、幅0.5〜0.63センチ、重さ1.6グラム。脚または腕に付ける装飾品として用いられたとみられる。(2013/01/23-17:45)
ベランダで喫煙は違法=階下住民に賠償命令−名古屋地裁 ベランダで喫煙は違法=階下住民に賠償命令−名古屋地裁 マンションのベランダで吸うたばこの煙が原因で体調が悪化したとして、名古屋市の70代女性が階下に住む60代男性に150万円の損害賠償を求めた訴訟で、名古屋地裁の堀内照美裁判官は28日までに、「受忍限度を超え違法」として5万円の支払いを命じた。判決は13日。 堀内裁判官は「原告が重ねて喫煙をやめるよう申し入れたのに継続した」として女性の精神的苦痛を認定。一方、女性にも一定の受忍義務があるとして、賠償額は5万円が相当と結論付けた。(2012/12/28-22:35)
中国製品からSOSの手紙=強制労働者、隠し入れる−米スーパー 中国製品からSOSの手紙=強制労働者、隠し入れる−米スーパー 米西部オレゴン州に住む女性が、10月31日のハロウィーンで使おうと、発泡スチロールでできた中国製の墓石を地元スーパーマーケットで購入したところ、梱包(こんぽう)の中から中国当局による強制労働の実態を告発する手紙が見つかった。この墓石の製造に関わった強制労働者が書いたとみられ、「偶然にもこの製品を買われた方。手紙を人権団体に届けてください」と訴えている。米ニュースサイト「ハフィントン・ポスト」が27日報じた。 米国は強制労働によって製造された製品の輸入を禁止しており、米当局も手紙の内容を精査している。 手紙は英語で書かれ、中国語が一部交じっている。手紙によれば、この製品は中国遼寧省瀋陽馬三家の「労働教養院」で作られた。教養院には、中国共産党と思想の異なる「罪のない人
縄文早期にイヌ埋葬=国内最古、7300年前−慶応大 縄文早期にイヌ埋葬=国内最古、7300年前−慶応大 1962年、愛媛県美川村(現久万高原町)の上黒岩岩陰遺跡で発掘された2頭のイヌの全身骨格(久万高原町提供) 慶応大の研究チームは1日、1962年に愛媛県美川村(現久万高原町)の縄文時代の遺跡から発掘されたイヌ2頭の全身骨格を、放射性炭素を使って年代測定した結果、縄文早期末〜前期初頭(7200〜7300年前)のものと分かったと発表した。埋葬されたイヌの骨としては国内最古で、縄文人とイヌの関係を知る手掛かりになるという。日本人類学会の大会で2日に報告する。 2頭のイヌの骨は、縄文時代早期の上黒岩岩陰遺跡から埋葬された形で発掘されたが、その後所在不明になっていた。昨年、慶応大の考古資料収蔵庫で半世紀ぶりに見つかり、放射性炭素14を使った年代測定で7200〜7300年前のものと分かった。(20
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