東芝は1月22日、OCZ TechnologyのSSD事業について、資産譲渡取り引きを完了したと発表した。これにともない、東芝グループ内に「OCZストレージソリューション」として新会社を設立する。代表者はRalph Schmitt氏。所在地は米国・カリフォルニア州サンノゼ。 OCZは「Vector」シリーズなどで知られる2002年創業のSSDメーカー。東芝は今回の買収により、同社のNAND型フラッシュメモリ技術と、OCZで実績のあるリテール/データセンター用SSDを組み合わせることでSSD事業の競争力を強化していくとしている。 関連記事 東芝、OCZのSSD事業資産取得へ契約締結 東芝は、破産を申し立てた米OCZのSSD事業関連資産を取得する契約を結んだ。SSD事業の強化に活用する。 東芝、破産申請するSSDメーカーOCZの資産買収を申し入れ SSDメーカーのOCZ Technology