「美人税」でブスとの格差をなくすべき? 「悪女」とは、もともと「性質のよくない女」「容貌の醜い女」(大辞林)という意味の言葉だったが、現代では美女の象徴として語られることが多い。そのため「悪女」は男から熱い眼差しが向けられるだけではなく、しばしば女からも憧れの対象として崇められる。 女性ファッション誌や週刊誌でも、「悪女」は目指すべき女性像として扱われる。「悪女占い」なるものまで頻繁に掲載され、どのタイプの「悪女」かによって恋愛や人生指南がなされる。試しに筆者(男)が『JJ』(光文社)2002年10月号の「悪女占い」をやってみたところ、「可愛さを武器にした21世紀ブリッコ悪女」の深田恭子タイプと診断された。男をプロポーズせざるを得ない状況に追い込み、それでいてその言葉を聞いたときに、涙を流して庇護本能をくすぐるのが上手いのだとか。筆者が34歳のおじさんで本当に良かったと思う。 本来ならばネ
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