建物と建物のすき間、壁の溝、タテに細長くえぐれた部分が、まるで「テトリスの棒」待ちでスタンバっているように見えるのだ。忙しすぎて疲れていたのかもしれない。 なお、上の写真は僕が働く会社があるビルの壁だ。ここにテトリスの棒こと四連ブロックを落として、建物ごと消去してやろうか。 念のため説明すると、テトリスはソ連生まれのコンピューターゲーム。頭上から落下してくる様々な形のブロックをすき間なく積み上げ、1段をブロックで埋め尽くすとその段が消滅する。棒を落として4つの段がドルゥンと消える、「テトリス」の快感にハマった人も多いことだろう。同時に、棒がなかなか来ないイライラにゲーム機を叩きつけるのもお約束である。