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ブックマーク / jp.ign.com (13)

  • 『Stellar Blade』X『NieR:Automata』特別対談! キム・ヒョンテとヨコオタロウの共通したゲーム哲学とは?

    2024年4月26日、PS5向けに発売予定の『Stellar Blade』。ディレクターを務めたキム・ヒョンテ氏は作を開発する上で、スクウェア・エニックスによる『NieR:Automata』が大きなヒントになったと以前のインタビューで語っている。 滅亡した地球を舞台に、女性の戦士が剣を振るうアクションという意味では、ユーザーにとってもそのインスピレーションは見て取れるだろう。一方で、実際に手に取ってみると極めてオリジナリティの高い作品であることもプレビュー記事で詳しく紹介している通りだ。様々な作品からインスピレーションを受け、それを元に独自のアプローチで斬新かつ高水準のゲーム体験に落とし込んでいるのだ。 キム氏が代表である韓国・ソウルのゲーム開発スタジオSHIFT UPにて、『NieR:Automata』のディレクターを務めたヨコオタロウ氏との対談が実施された。クリエイターとしての共通点

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    drylemon 2024/04/16
  • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』開発者インタビュー:物語上で重要なあの設定やクラシックゼルダへの回帰などについて訊く

    『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、シリーズをリフレッシュするために必要だったと言われることが多い。しかし、いまだにオリジナルの根強いファンもいる。「風のタクト」と「時のオカリナ」にいい思い出があり、たとえリニアだったとしても、いろいろとややこしい体験をした日々に戻ることをいとわない人々だ。 これについてNINTENDO64で初めて3Dになったときから「ゼルダの伝説」シリーズにたずさわってきた青沼英二氏は「やっぱり人間の心理としては、今ないものを欲しがるという傾向があると思います」と語る。 特に青沼氏は、ゲーム、そして「ゼルダの伝説」シリーズのこれまでの進化についてどのように考えているか、自身の観点から語ってくれた。 「作でプレイヤーが自分で選んでいる道というのは、誰かに与えられた一道ではないかもしれないけど、自分で見つけ出す一道なわけですから、同じようなことだと思うんで

    『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』開発者インタビュー:物語上で重要なあの設定やクラシックゼルダへの回帰などについて訊く
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    drylemon 2023/12/14
  • 小島秀夫監督が「若者たちに観てほしい」日本映画の名作9選を発表

    小島秀夫監督は、映画への愛を公言してきた人物である。「METAL GEAR SOLID」や『DEATH STRANDING』などのクリエイターとして知られる彼は、ゲーム開発者になる前は映画制作を志しており、自身のゲームでもたびたびお気に入りの映画にオマージュを捧げてきた。「メタルギア」シリーズの主人公スネークも、『ニューヨーク1997』の主人公であるスネーク・プリスケンにちなんで命名された。小島が自身の作品に映画的な感性を込めてきたことは周知の事実で、著名な俳優を好んでゲームの声優に起用している。監督は、ただ映画が大好きなのだ。 映画ソフトの企画・制作で有名なクライテリオン社が、自社のYouTubeチャンネルで展開する「Closet Picks」シリーズに小島を招待した。この動画シリーズはクリエイティブ業界の著名人にスポットライトを当て、選ばれた人物が、クライテリオン・コレクションのディス

    小島秀夫監督が「若者たちに観てほしい」日本映画の名作9選を発表
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    drylemon 2023/09/23
  • 東京大学「ゲームの美学」講演レポート:ビデオゲームの外側「メタゲーミング」を知る

    2023年7月22日、東京大学ゲーム研究室(University of Tokyo Game Lab: UTGL)の第一回となるイベント「ゲームの美学」が東京大学の郷キャンパスで実施された。イベントは東京大学准教授の吉田寛氏、フランス出身アーティストのジェレミー・コルティアル氏、キュレーターの徳山由香氏の3人によって企画され、吉田氏による「メタゲーミング」の講演、およびジェレミー氏のアーティスト活動の紹介が行われた。どちらもビデオゲームのみならずプレイヤーに焦点を当てた内容であり、事前に予定していなかったにも関わらず講演後に許諾をいただいて記事化することができた。 こちらの記事では「メタゲーミング」について取り扱う。ジェレミー・コルティアル氏の講演に関する記事はこちら。 《ゲームを遊ぶ》から《ゲームで遊ぶ》へ――メタゲーミングの創造性 吉田氏の講演「メタゲーミングの創造性」はゲームをプ

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    drylemon 2023/08/15
  • 『AKIRA』「攻殻機動隊」「パトレイバー」など都市や建物を描いたアニメの背景美術が一堂に 企画展「アニメ背景美術に描かれた都市」が金沢で開幕

    都市や建物が描かれたアニメーションの背景美術を展示する、谷口吉郎・吉生記念金沢建築館の第7回企画展「アニメ背景美術に描かれた都市」が6月17日に開幕。16日には金沢市にある谷口吉郎・吉生記念金沢建築館でアニメの美術監督によるフォーラムも開かれ、キャラクターたちが動き回るアニメの舞台として精緻に描かれた、背景美術の都市や建物がどのような意味を持っているかが語られた。 「アニメはキャラクターとストーリーが大切だが、キャラクターなしで背景美術だけで物語を伝えることが出来る作品もある」。ドイツのアートキュレーターで、日のアニメ作品で使われた背景美術の展覧会を海外で開き、『アニメ建築 傑作背景美術の制作プロセス』という著書も刊行したシュテファン・リーケレスはこう話して、アニメの背景美術が持つ役割の奥深さを説明した。 展覧会の狙いや見どころを話すシュテファン・リーケレス。 「『GHOST IN T

    『AKIRA』「攻殻機動隊」「パトレイバー」など都市や建物を描いたアニメの背景美術が一堂に 企画展「アニメ背景美術に描かれた都市」が金沢で開幕
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    drylemon 2023/06/19
  • アートゲーム修羅の国ドイツで展開されるビデオゲーム生物多様性の世界「A MAZE 2023」

    当たり前のように目にする環境は、膨大な生物たちが相互に関係しあうことで形作られている。数知れない動物や植物のほか、菌類や微生物らが関係しあう生物多様性によって地球環境はできあがっている。その事実を無視し目先の利益を求め環境を変えてしまえば、それは多様性を失う貧しい環境へ導く。 生物多様性、それはビデオゲームのクリエイティブも変わらないかもしれない。当たり前のように目にする「スーパーマリオ」シリーズのような有名タイトルの周辺には、さまざまなアプローチで開発された膨大なタイトルの歴史的な集積がある。膨大なタイトルたちのゲームデザインが影響しあうことで今日のビデオゲームが形作られている。 ひとつ “影響しあう”例を挙げよう。「アンチャーテッド」シリーズのクリエイターのひとり、リチャード・ルマルシャンは同シリーズの物語表現の影響に『The Graveyard』や『Passage』を挙げている。冒険

    アートゲーム修羅の国ドイツで展開されるビデオゲーム生物多様性の世界「A MAZE 2023」
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    drylemon 2023/06/12
  • 小島秀夫監督ロングインタビュー 新オフィスを構え第2フェーズに突入したコジマプロダクションが問う"繋がり"の意味とは

    小島秀夫監督率いるコジマプロダクションが、2022年12月16日に設立7周年を迎えた。7周年を機に同社は同じビル内の別フロアにオフィスを移し、新たな船出を迎える。小島監督は以前のインタビューで自らのオフィスを「スター・トレック」のエンタープライズ号に例えていたが、そのコンセプトは新しいオフィスでも引き継がれている。ルーデンスが佇むアイコニックな部屋も健在で、この1/1スケールスタチューは、このオフィスのために新造されたものだ。大きなスタジオやスキャンルーム、そして多くの人が顔を合わせられるキッチンは、ここに集う人々とともにさらなるクリエイティブの海へと漕ぎ出していきたいという小島監督の想いが込められているようにも見える。 3年ぶりに登壇したThe Game Awards 2022(以下、TGA)で『DEATH STRANDING 2』(仮称、以下「DS2」)のティーザー映像を世に放ち、『D

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    drylemon 2022/12/23
  • ゲーマーはなぜNFTが嫌いなのか?

    「自分が実際に触れたことはないけど、やたら目にする流行語」の代表格であるNFTはゲーマーの身の近くに迫っている。ゲーム会社が新たなビジネスとしてゲームに関連したアセットやアイコンをNFTアートとして販売するだけでなく、大手ゲーム会社がNFTゲームの研究を進めたりベンチャー企業がNFTゲームの開発・運営を始めたりしていることは連日のように報道されている。 地域によってNFTゲームへの反応はさまざまだ。日ではまだNFTゲーム自体がそこまで注目されていないため、日のゲーマーはNFTゲームに対して肯定も否定もしようがないといったところだが、欧米圏のゲーマーとゲーム開発者は明確にNFTを敵視して排斥しようとしている。いったいなぜこんなことが起きているのか、そもそもNFTゲームとはなんなのだろうか? NFTとはなにか? 非代替性トークンことNon-Fungible Token、通称NFTはブロック

    ゲーマーはなぜNFTが嫌いなのか?
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    drylemon 2022/07/04
  • 坂口博信に特別インタビュー!「ファイナルファンタジー」の産みの親が「FF14」にドハマりしたわけとは?

    2021年9月、『FINAL FANTASY XIV』の全ユーザーたちは――新しい拡張パックの発売を待ちながら――Twitterでひとりの男の動向をチェックし始めていた。 『FINAL FANTASY』シリーズの産みの親である坂口博信氏が、FF14の舞台であるエオルゼアに降り立ったのである。 『新生エオルゼア』という最初のストーリーが発売されてから8年分のコンテンツの蓄積があるFF14を、坂口氏はなんとたったの5カ月でクリアしてしまった。稿は、坂口博信氏をも魅了し、連日連夜PC画面の前に縛り付けるほどの魔力を持ったFF14を、ご人の視点から自由に解説していただこうという企画である。 (インタビュアーは、シナリオライターの各務都心と、IGN JAPAN編集部のクラベ・エスラ。文字起こしと編集は各務都心が担当) クラベ:『FINAL FANTASY XIV(以下、FF14)』をかなり短期間

    坂口博信に特別インタビュー!「ファイナルファンタジー」の産みの親が「FF14」にドハマりしたわけとは?
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    drylemon 2022/04/13
  • 任天堂が歴史に残り、セガが忘れられつつある理由とは? テレビゲーム総選挙やIGN本家の総合ゲームランキングにおけるセガ不在の要因を考える

    セガのゲームを愛するひとりとして、ときどき心配してしまうことがある。「セガのゲームは100年後も遊ばれるのだろうか」と。もちろん、100年後のことは誰にもわからない。だが、人類がこのまま生き残る限り、これだけは断言できるだろう「人々は任天堂の作ったゲームを忘れない」と。 約100年前、日には多くの文豪がいた。だが、今なお読まれ続けているのは夏目漱石や森鴎外に芥川龍之介とそのほんの一握りと言えるだろう。 80年代後半から90年代にかけて、日ゲーム大国だった。「マリオ」、「ゼルダ」、「ドラゴンクエスト」、「ファイナルファンタジー」、「ストリートファイター」、「メタルギアソリッド」など、この業界のアイコニックなフランチャイズの数々が生み出された。当時のゲームに詳しい人であれば、そこに「ソニック」や「バーチャファイター」に「スペースハリアー」といったセガのゲームも含めるはずだ。 ところが、黄

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    drylemon 2022/01/18
  • 最先端のジャンルがゲームにも「ローファイ・ヒップホップ」特集(前編):ゲーム音楽ディスクステーション第5回

    ローファイ・ヒップホップとは? ご存じない方に説明するなら、ゆったりしたビートとほんのりジャジーなフレーズが織りなす「癒やしのインスト・ヒップホップ」といったところでしょうか。ヒップホップと言いつつも、実はその文化の中から生まれたものではなく、主な支持層はこれ系のサントラに郷愁を感じる00年代アニメ世代、あるいは「作業用BGM」として魅せられた若いYouTubeリスナーなどだったりします。ヒップホップ流との結び付きは、あくまでも気だるいビートだけで、音楽的にはむしろVaporwaveの後裔的な位置にあるといえるでしょう。霞がかったノスタルジックな音像や、ビジュアルイメージと一体化したサウンドの扱いなどには、確かにVaporwaveの影響を感じることができます。 さて、そんなローファイ・ヒップホップですが、最近これにゲーム音楽が接近しつつあります。ムーブメントとしてのローファイ・ヒップホッ

    最先端のジャンルがゲームにも「ローファイ・ヒップホップ」特集(前編):ゲーム音楽ディスクステーション第5回
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    drylemon 2021/09/28
  • 完全個人の開発者が、いかにして2万本のヒット作をなしえたか――『シロナガス島への帰還』開発者インタビュー

    シロナガス島という奇妙な名前の島がある。ベーリング海の洋上、鉛色の空と海に押し潰されるように浮かぶ、絶海の孤島だ。ニューヨークに事務所を構える、探偵・池田戦(いけだ せん)は相棒の天才少女・出雲崎ねね子(いずも ざき ねねこ)とともに、シロナガス島に向かうフェリーに乗り込む。依頼人の願いを請け、彼女の父が残した謎を明らかにするために……。 以上は、2020年3月、完全個人制作のADVとしてSteamでリリースされたビジュアルノベル『シロナガス島への帰還』(以下、シロナガス島)の導入部である。物語の冒頭は、まさしく孤島モノの様相をていしているが、クラシックな要素はそれだけではない。コマンド選択システム、画面内の物品を調べるポイントクリックシステムなど、シロナガス島は意外なほどまでに「王道ADV」で構成されている。ともすれば、日々生み出される幾多のインディーゲームに埋もれかねないほどに。 ……

    完全個人の開発者が、いかにして2万本のヒット作をなしえたか――『シロナガス島への帰還』開発者インタビュー
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    drylemon 2021/03/29
  • 「ゼルダの伝説 BotW」にバグが少ない理由

    素晴らしいオープンワールドゲームならいくらでもある。「The Elder Scrolls V: Skyrim」、「ウィッチャー3 ワイルドハント」、「グランド・セフト・オートV」、「Fallout 4」など、巧妙に作り込まれた膨大なスケールのゲームは特に海外のタイトルが多いように思う。それらと比べても遜色のない国産タイトル「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(以下、BotW)だが、他のオープンワールドゲームより優れている点があるとすれば、バグの少なさなのではないだろうか。僕はハイラルの世界を150時間以上冒険しているが、バグらしいバグに遭遇したのは片手で数えられる程度の回数しかないのだ。 では、なぜBotWはこんなにもバグが少ないのか。「何年も入念に開発してきたからだ」とか「細かいところを丁寧に作り込む日人の職人魂が備わっているから」とか、そんな理由でも片付けられそうな気がするが

    「ゼルダの伝説 BotW」にバグが少ない理由
    drylemon
    drylemon 2017/09/04
    "「面倒なので報告はしない」とならないシステムだったことも大きいだろう。"報告がコストに繋がると、隠す方向に行ってしまうんだよね。そうならない、連携の仕組みが素晴らしい。
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