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ブックマーク / somethingorange.net (14)

  • 正当な罵倒など存在しない。 - Something Orange

    著書『電子書籍の衝撃』などで有名な佐々木俊尚さんが、何やらバトっていたらしい、という話を聴く。ぼくは直接にやり取りを見ていたわけではないので、その事についてどうこうつもりはない。ここ(http://d.hatena.ne.jp/tsunmatsu/20120207)によると、 キュレーターとしても有名な佐々木俊尚さんが、Twitterで広告業界っぽい人たちから誹謗中傷を受けて(てかただの嫌がらせの悪口)、怒った佐々木さんがその人たちの勤めている会社名とか探し出して暴露するという反撃に出て、誹謗中傷していた人たちが敗走している(今のところ)ってな感じです。 ということらしいが、当なのかどうかもわからない。しかし、じっさいに誹謗中傷されたのなら、佐々木さんが怒るのも当然だろう。名誉を傷つけられたら怒ることはひととしては自然な対応だ。 何といわれても冷静にいなすことが「大人の態度」だ、という意

    duaf
    duaf 2012/02/10
    「要求が正鵠を射ているのだから表現が対象を尊重していなくとも受け入れろ」という向きにはどうしても抵抗を感じる
  • 乱暴な言葉遣いの人間は差別する。 - Something Orange

    先日、Twitterにこのようなことを書いた。 特にネットでは、ぼくは意見の正否「だけ」で相手を判断するつもりはもはや全くない。下品な人間の相手をすることはいやだし、ひとの悪口を安全なところから吐く人間にかかわるのもいやだ。しらないひとと不毛な議論をする意欲もない。それで当然だと思っている。そうすべきでない理由はあるだろうか? 「意見と人格は切り離して考えるべき」「嫌なやつのいうことでも正論は正論」という考え方があることはわかるけれど、逆にいうと「いくら正論をいっていても嫌なやつは嫌なやつ」であるわけで、そういう人間は遠ざけたい。遠ざけることが逃げだとは思わないし、閉塞だとも感じない。精神衛生上の問題。 まあ、「意見だけはとりあえず受け入れて、その人物は遠ざける」というのがいちばん適切な対応かな……。「批判は受け容れるべき」という言葉には条件付きで賛成できるけれど、「批判は無条件で受け容れ

    乱暴な言葉遣いの人間は差別する。 - Something Orange
    duaf
    duaf 2010/09/04
    「乱暴な言葉以外使えない人にはアクセスできない領域がある」とものの本で読んで納得したことがある//人を操作するスキルとして暴言を使いこなしている人とは面倒さが先に立って関わり合いになりたくないと思う
  • 視聴者からの批判とか、べつに受け入れなくてもいいと思うよ。 - Something Orange

    先日、アニメ『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』が全12話で無事完結を迎えた、らしい。らしいと書くのは例によって地方在住のぼくには視聴できないからなんだけれど、その『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』のキャラデザ兼作監の赤井俊文さんがこんなことを書いて話題になっている。 人が誰か死なないと感動できないし納得いかないのね。 生き残るって感動はないのか。 戦争アニメを今後作る人は簡単だな。。。。 後、元仲間が殺しあうとか大人気でるよ! 「紅い日記 えっ・・・」 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の内容に絡む書き込みらしいんだけれど、まあ、大人気ないといえば大人気ないですよね。で、当然のごとく2ちゃんに晒されてコメント欄が炎上、大量の批判/誹謗コメントが集まっています。 ま、じっさいには赤井氏を支持する内容のコメントも多く、完全な悪評だけにはなっていないのですが、それにしても悪意あるコメントの数々には「視聴者が製作者を批判することは許

    視聴者からの批判とか、べつに受け入れなくてもいいと思うよ。 - Something Orange
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    duaf 2010/03/27
    製作者の費やしたリソースと同等のものを見る方は返せるか 見る=作る人ならリンク
  • 恋よりも野心を、愛よりも大義を。 - Something Orange

    そろそろ話が錯綜してきたので、「恋愛と女性人物」の話についてまとめておこう。 まず、この話の前提となっているのは、何かしらヒロイックな魅力を備えている人物である。 世界を救おうとしているとか、スポーツで頂点に立とうとしているとか、巨大な権力を握ろうとしているとか、とにかく常人にできないことをしようとしている人物。 そういう人物が恋に落ちると、そのヒロイックな魅力が一気に色あせてしまうことがある。これをぼくの言葉で「堕落」という。 なぜ色あせるのか。それはけっきょくヒロイックな目的よりも個人としての幸福を選択してしまったからである。 もちろん、べつだん、個人の幸福を追求することが悪いわけではないが、ヒロイックな目的を捨て去ってしまった人物からヒロイックな魅力が薄れることは当然のことだろう。 「堕落」は男性人物にも起こりうることであるが、ぼくの考えでは女性人物により多く起こっているように思う。

    恋よりも野心を、愛よりも大義を。 - Something Orange
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    duaf 2009/07/10
    江青?
  • 恥をかく人生を選べ! - Something Orange

    今週の『ヤングアニマル』はおもしろかった。 やはり『ベルセルク』と『3月のライオン』、主軸連載が二とも載っていると雑誌の格が違う。『自殺島』もここに来ていよいよ盛り上がってきているし、『うそつきパラドクス』は一々エロいし、うん、最近の『アニマル』はお奨め。 さて、今回取り上げるのは羽海野チカ『3月のライオン』。 前号、前々号で、主人公はある先輩棋士との勝負に敗れ、視野狭窄に陥っていた自分を思い知らされて、思い切り恥をかいた。今号はそのことを受けて、恥をかくことの意味を語っている。 どんな奴でも一線でやっている奴で恥をかいたことのない奴なんていない、という意味の台詞が熱い。全くその通りだと思う。 その分野の最前線でたたかう人間は、その過程で、必ず誤り、失敗し、自分の限界を思い知らされているものなのだ。それが、一流をめざす者が払わなければならない代償だ。 それでは、恥をかきたくなければはどう

    恥をかく人生を選べ! - Something Orange
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    duaf 2009/06/14
  • 漫画は読者に挑戦する。 - Something Orange

    先日のラジオでちょっと話したこと。 ある漫画を読むとき、どんな読者も、はっきり言葉にするかどうかはともかく、その作品を何かしらの形で評価している。おもしろいかどうか、凄いかどうか、あるいは、それからも継続して読み続けるかどうか。 その意味で、漫画は読者に試されているわけだ。ここまではだれもが納得してくれる話だと思う。 で、ぼくにいわせれば、読者もまた漫画に試されている。そう、漫画は読者に挑戦するのだ。どこまで読みこめるか、どこまで理解できるのか、と。 何も特別難解な作品だけに限った話ではない。ごく一般的な娯楽漫画でも、「読み」の差は表れる。作者すら予想していなかった魅力を引き出す読者もいれば、その作品が秘めた魅力をまるで読み込めない読者もいる。 もちろん、どんな「読み」を行うのも、そのひとの自由ではあるだろう。「こういうふうに読んでください」と強制する権利は、作者にも作品にもない。 しかし

    漫画は読者に挑戦する。 - Something Orange
  • 作者さまはみてる。 - Something Orange

    『機動戦士ガンダム00』の監督、水島精二さんへのインタビューから抜粋。 ―― 脊髄反射だなと思うのは、どんなところですか。 なんと言いますか、作品を見て批判をしているわけではないんです。フィルムを観て物語を追おうとしているのではなく、絵だけを追って、見た目だけで批判をしてくるのですね。 特に今、ネットで評判が広がるのがすごく速いでしょう。叩くにしても褒めるにしても「こう言えばいいんだ」というポイントが提示されると、あっという間に広がっていく。 叩きたい人たちは、最初から「嫌い」というベクトルを持って入ってきて、ネットの中で自分と同調できる「嫌い」ポイントを探して、“叩きの流れ”に乗っかっててくるから、もう仕方がないんです。 ―― ネットの評判は意識しますか。 そうですね。意識している作り手の人は多いでしょうし、そういう意味では、ネットの“叩き”が作る側のモチベーションを下げているのは間違い

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    duaf 2008/12/26
    アウトプットしてしまったら批判も批判の対象になるもの//作家(&編集者)の製作時想定済みのラインを越えないと”参考”にはしづらい
  • 批判と中傷を見分ける7つのポイント。 - Something Orange

    阿呆は何時も彼以外の人々を悉く阿呆と考えている。 芥川竜之助 毎日、ネットで大量に文章を発表していると、自分の書いた内容に対し、様々な意見を受け取る。 ときには元の文章の数倍、数十倍という分量になることすらある。賞賛や賛同を示すものもあるが、異論、反論なども少なくない。 まあ、少なくないのはぼくの不徳のいたすところかもしれないが、とにかく賛成意見ばかりではないことはたしかだ。 そのなかには渋々受け入れざるを得ない的確な批判もある。反対に、誹謗中傷としかいいようがない代物もある。 しかし、それはぼくがかってに批判と思い、誹謗と感じているだけのことであって、「批判」と「誹謗中傷」を明確に分かつことはなかなかむずかしい。 そこで、今日はぼくが考える「公正な批判」の特徴について書いておくことにした。裏返せば「根拠なき誹謗中傷」の特徴でもある。ネットで誰かに批判されたときなどに役立ててくれたらうれし

    批判と中傷を見分ける7つのポイント。 - Something Orange
    duaf
    duaf 2008/12/18
    批判に望むもの
  • ネガティブコメントから自分を守る一番簡単な方法。 - Something Orange

    この記事、「ネガティブコメントから自分を守る九つのライフハック」とかいうタイトルにしてアクセスを吸い寄せようかと一瞬思ったけれど、九つも思いつかないのでやめた。ライフハックじゃないし。 さて、この記事を書くきっかけになったのは以下の記事である。 自分の持っているホームページやブログをいろんな人に見てもらいたいのであれば、ネガコメであろうとそうでなかろうと歓迎する度量とおおらかさが必要だと思う。 ブックマークされるのはちょっとした手間なのだ。また、SBMだけでなく、批判的な意見がトラックバックされるかコメントされるかも知れない。 もしかしてそれらのコメントを見て傷つくかも知れないけど、注目されるだけいいことなのではないだろうか? 批判をされてこれでアクセスがあがってラッキーと思うぐらいの気持ちがなければブログを書き続けることは難しいと思う。 「ソーシャルブックマークと気にくわないコメント」

    ネガティブコメントから自分を守る一番簡単な方法。 - Something Orange
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    duaf 2008/12/15
    無批判に受け入れようとした結果はテレアポの体験談に通じる、という投書を呼んだことがある
  • 男女のあいだにハンディは必要か? - Something Orange

    昨日のラジオで話したことを記事にまとめておきます。 昨日はいくつかの作品を取り上げて、そのなかの人間関係について考察してみたのですが、そこで浮かび上がってきたのは「対等な関係性」というキーワードでした。 たとえば、「ライバル」の項目で取り上げた『ベルセルク』のガッツとグリフィスは、あまりにも真摯に対等であろうとしたために、さいごには敵対することになってしまいます。 また、遠藤淑子の漫画『マダムとミスター』の主人公、グレースとグラハムは、男女/主従という関係性を飛び越えて対等に渡り合います。 話を続けるうちに、自分はどうもこういう「対等な関係性」に惹かれるらしい、ということがわかってきました。 そこで思い出したのが、男性論を扱う学者である熊田一雄さんの記事です。熊田さんは、「近代社会では、男性に何らかのハンディをつけなければ、男女間の「対等な対」を説得的に描くことができなかった」と書き、高橋

    男女のあいだにハンディは必要か? - Something Orange
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    duaf 2008/12/08
    「対等」を超えて「対称」になった例はアーチャーの「ある愛の歴史」かと思う。ツンデレの極点のひとつ
  • 物語夜話ラジオ。 - Something Orange

    正式発表! 10月12日午後6時頃から「物語夜話ラジオ」を放送します。途中、休憩を挟みながら、深夜まで延々と喋りつづける予定です。台なしのぶっつけ番トーク! 司会は、ぼく(海燕)と「物語三昧」のペトロニウスさん。ゲストとして「ピアノ・ファイア」のいずみのさんをお呼びするつもりです。 肝心の内容は3部構成。 第1部「を語る」 第2部「『グイン・サーガ』を語る」 第3部「契約・再契約ものを語る」 ということで、やってみます。おもしろくなるか、黒歴史になるか、半々くらいではないかと思いますが、よろしければお聴きください。掲示板に書き込みをいただけるとありがたいです。 再生 http://203.131.199.131:8000/kaien2988.m3u 掲示板 http://jbbs.livedoor.jp/radio/2924/ では、番でお会いしましょう! 以下、課題図書。 このラ

    物語夜話ラジオ。 - Something Orange
  • ブロガーは好意に飢えている。 - Something Orange

    一方で、不確かではありますが、多くの人に伝わっているかもしれない、という漠然とした期待もまた同時にあるわけですよ。この期待感をおおく持てる人が、Webで不特定多数に情報や意見を発信する人なのかなあと、私は思っています。自分の書いたことを見てうれしく思っているかも、ひょっとしたら反応してくれるかも、もしかしたら自分に何かしてくれるかも・・・そんな若干夢見がちな期待を持てる人が、どんどん発信を行う。私なんかは、実際にまあないにしても、そういう夢見がちな想像をできるということ自体に結構満足を得ていたりしますが。アレです、あたらない宝くじを買って、「3億円当たったら、豪邸を買って、世界一周旅行へいって・・・」と想像するような感じです。0じゃなく、0.0001%くらいあると、何か楽しみがもてます。 「不特定多数に送るメッセージのむなしさと期待」 わかるわかる。ぼくもそのぼんやりとした期待感があるから

    ブロガーは好意に飢えている。 - Something Orange
  • 「好き」の分厚い壁。 - Something Orange

    オタクはすでに死んでいる (新潮新書) 作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/04/15メディア: 新書購入: 17人 クリック: 634回この商品を含むブログ (170件) を見る そろそろ『オタクはすでに死んでいる』にかんしてひと言いっておくか、ということで、岡田斗司夫さんの新刊の感想など書いてみたいと思います。 いま、この新聞記事が元で岡田さんはずいぶん叩かれているようです。しかし、中にはそもそもこのを読んでいないのではないかと思われる記事も少なくない。ここら辺で問題点を洗い出しておく必要があるかもしれません。 まず、じっさいにを読めばわかるのですが、『オタクはすでに死んでいる』の中で岡田さんが語っているのは、オタクが低俗化したとか、オタク文化が衰退したということとは少し違います。 むしろ「いままで「オタク」と呼ばれていたひとたち」を包括的に定義する「オ

    「好き」の分厚い壁。 - Something Orange
    duaf
    duaf 2008/05/10
    内向きに流れが集中し→圧縮→化学反応を起こす様は「見てる側」にとっては面白いのだけれども、コンテンツ更新・ユーザ流入の供給あってこそだしなあ
  • 個人サイトで「つまらなかった」と書く必要はない。 - Something Orange

    しかし、俺と同じことを感じるけど、まだ買ってない人もいるわけよ。「レビュー見て決めよう」とか、「評判だったら買おう」とか、そういう人もいなくはないと思うんだよ。マンガブログ読者なんて、そうなんじゃねえの。 そんで、仮にさ。俺がクソつまんないと思ったマンガが強烈にプッシュされてたとする。べた褒めされてたり、買うべきみたいに書かれてる。いや、それはその人の感じ方だからいいんだ。そのブロガーどうこうは思わない。 いいんだけど、でも、俺は俺で「いや、つまんねえよ」と言うべきなのかもしんない。別にどっかの誰かが失敗しても俺には関係ねえんだけど、でも、つまんないと思ったんなら、つまんないと書くべきなんじゃないか。 「つまんねえマンガはつまんねえと言うべきなのか問題。 」 自分が冷静且つ客観的に、そして広範な知識のバックボーンを以て「批評」する分には良いかもしれないけど、「感想」として書くなら不要でしょ

    個人サイトで「つまらなかった」と書く必要はない。 - Something Orange
    duaf
    duaf 2008/03/25
    そのような集団レビューサイトにはない、個人レビューサイトの利点とは何か? それは、そのサイトの運営者の優れた「目」に尽きるでしょう。
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