AI時代における雇用の難しさ 小笠原治氏(以下、小笠原):このあと、会場から質問をいただければと思います。 今日お話ししていて、危機感の差はあれど、寺田さんみたいにロジカルに「このへんまで」というのを決めている人もいれば、上場会社なのでどこまで言えるかわからないですが、従業員がどういう方向に仕事を振り替えていけばいいのかと思われている方もいる。 「数千人の雇用をこれからどうすんねん」って真剣に悩んでいる経営者もいるということが、まずは伝わればいいなと思います。 さっき確率論の話がありましたが、例えばコンピューターが量子コンピューティングみたいなものに変わった時に、組み合わせでどうなるんだ? ということを考えると、今から始めるのってもう早くはないんですよね。 量子で100万ビットなんて高々あと20年と言われていて、これが早まる可能性もある。そういうことを考えると、AIとどう取り組んでいくのか
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