オーストリア=ハンガリー帝国海軍水兵のセーラー服 セーラー服(セーラーふく)は、セーラーカラーと呼ばれる独特の形状をした大きな襟が特徴のトップス。水兵用の軍服であり各国の海軍で使用されている。 日本海軍にも明治時代に導入され、当初「水火夫服」、後に「フロック」と称した(明治8年11月12日太政官第168号布告別冊)。また、イギリス人を意味する「John Bull」から「ジョンベラ」とも呼ばれた。現在の海上自衛隊においても使用されている。 一方、セーラー服は19世紀後半から20世紀初頭にかけて子供服や女性のファッションとしても流行した。 また、セーラー服は日本では女子学生の制服として採用された。日本の女子学生の制服としてのセーラー服は、コスプレ文化と共に"Sailor fuku"の名で知られている。 アルバート・エドワード王太子(1846年) ヴィルヘルム2世一家(1896年) セーラー服は