巨人が昨季まで米大リーグのパドレスでプレーしたエドガー・ゴンザレス内野手(31)を獲得することが7日、明らかになった。球団幹部によると、身体検査などで問題がなければ、正式に契約を結ぶ方針。 ゴンザレスは右投げ右打ちの内野手。2008年にパドレスで大リーグに昇格し、本職の二塁の他にも複数のポジションを守れる万能選手として活躍した。昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメキシコ代表にも選ばれた。大リーグ通算成績は193試合出場で、打率2割5分5厘、11本塁打、51打点。 巨人はここ数年、二塁手を固定できず、複数の選手を併用してきた。ゴンザレスはその有力候補となりそうだ。