「こういう例を出して適切かどうか分からないけど、『はてなダイアリー』に出てくるような非健全的な意見を見て、果たしてインターネットを必要としている今の若い子たちが勇気づけられることがあるんだろうか。 僕は、ないと思う。『はてなダイアリー』を見て生きる希望がわいてきたり勇気づけられる子は、もともとインターネットなんか必要としないんだと。 ブログでもSNSでも掲示板でも何でもいいけど、コミュニケーションを人並み以上に求めている子たちには、ああいう形で絶望や妄想を語られても、要は勇気がないんでしょ、としか感じられないはずだ。僕はそういうものは書かない。 今回もそうだけど、僕が書いているものにあるのは、生きるということはどう考えたってつらいんだ。 多分、あなた方を取り巻く現実もこれからの人生も、きっとつらいものに違いない。いろんなものを失っていく過程なんだということ。 生きていれば何かを獲得すると若